岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

玉野市、外壁塗装完了

2009年12月20日 23時37分29秒 | モルタル外壁塗装2009月12月玉野
玉野市のお客様宅の屋根・外壁塗装、
無事完了させていただきました。
お客様、まことにありがとうございました。





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塩ビ鋼板塗装、仕上げ

2009年12月18日 20時15分48秒 | モルタル外壁塗装2009月12月玉野
玉野市のお客様宅の塗装作業です。

先日、下塗りを完了させておいた、
塩ビ鋼板製のヒサシの、仕上げ塗装です。

ハケで塗っていきますが、
塗り方のコツを少し。

まずは、塗料を横塗りに伸ばしていきます。


そして横塗りで充分に色を付けた後、
ハケに少し塗料を付け、縦に塗ります。


雨が降ると、当然ながらヒサシの上には、
縦に雨水が流れます。

その場合、塗装の最終仕上げが横塗りだった場合、
塗り模様も横縞となるため、
雨水の流れに逆らった模様となるために、
塗装の劣化速度を速める結果となってしまいます。

それを防ぐためには、最後に縦塗りをして、
雨水の流れに沿った、塗り模様とする必要があります。

日曜大工(DIY)でご自身で塗装をされる場合にも、
ぜひ守っていただきたい塗装使用であります。

仕上げ塗装(1回目)後です。


仕上げ1回ではまだまだ、キレイにはなりません。

充分に乾燥をさせた後、2回目の仕上げ塗装です。


これでやっと、サビ止め効果も充分、
塩ビ鋼板への対策も充分、
長持ちのする塗装が完成いたしました。
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塩ビ鋼板塗装用、専用下塗り塗料

2009年12月16日 20時25分07秒 | モルタル外壁塗装2009月12月玉野
玉野市のお客様宅の塗装作業を紹介いたします。


本日の作業は、玄関上のヒサシの
下塗り塗装です。


かなり表面にサビが発生しておりますので
まずはサビの除去作業が必要であります。
同時にもうひとつ、重要なことがあります。

下はヒサシの表面をアップにした写真です。

写真ではすこしわかりにくいのですが、
表面に網目状態の模様がはいっています。

これはトタンの表面に塩ビでコーティングされている
「塩ビ鋼板」という種類のトタンでありまして、
そのまま普通に塗装をすると、塗装後に塗料が乾燥しても
表面がベタベタとする「可塑化(かそか)」という
状態におちいる恐れがあります。

それを防ぐために、専用の下塗り材が必要となります。

可塑化を防ぐ、塩ビ鋼板専用下塗り塗料、
「リフノン」(スズカファイン社)です。


「可塑化」を防ぐとともに、サビ止めの効果もあり、
まさに今回のヒサシにうってつけの塗料であります。

サビを除去後に、「リフノン」を塗装です




明日には仕上げ塗装をする予定であります。
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外壁、中塗り塗装

2009年12月07日 21時29分12秒 | モルタル外壁塗装2009月12月玉野
玉野市のお客様宅の塗装作業です。

モルタル外壁の塗装は通常、
1回目:下塗りシーラー(1回塗り)
2回目:中塗りフィラー(1回塗り)
3,4回目:仕上げ  (2回塗り)

の計4回塗りでおこないますが、
本日の作業は、2回目の「中塗り」にあたる
「微弾性フィラー塗装」をいたしました。

細部はハケ塗りをし、広い面はローラー塗装です。


表面がザラザラの外壁は、汚れが付着しやすいものです。
そこでこのフィラーを中塗り材として塗装することで、
表面をゴム系のなめらかな壁面にして、
汚れにくい下地を形成します。

同時に、伸縮性のあるゴム系壁面となりますので、
ひび割れのしにくい壁面を形成いたします。

塗り方をご説明いたします。

まずはたっぷりと壁に塗料を乗せ、


そして縦に塗料を伸ばして塗り、


最後に横にローラーを転がして、
塗り模様を均一にします。


そうすることで塗り模様が統一でき、
その後の仕上げ塗装が美しく仕上がります。


「微弾性フィラー」塗装前

「微弾性フィラー」塗装後
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下塗りシーラー塗装

2009年12月04日 21時24分59秒 | モルタル外壁塗装2009月12月玉野
玉野市のお客様宅の外壁塗装作業。

本日は2階外壁に、
下塗りシーラー塗装をいたしました。

まずは養生(窓などの、汚してはいけない部分を
ナイロンで隠す作業です。)


そしてその後、シーラーを塗装いたします。

「シーラー」とは?
経年劣化が進んだ外壁は、非常に水分を
吸い込みやすい状態にあります。
そのために、しっかりと下地処理をしてから
仕上げ塗装をしなければ、外壁が仕上げ塗料を
吸い込んでしまい、何回塗ってもムラになってしまいます。

それをふせぐのが「シーラー」です。
壁の表面に「膜」を張って、仕上げ塗料の吸い込みを
防ぐとともに、仕上げ塗料の密着性を高める
「接着剤」としての役割もある、重要な塗装工程です。

使用シーラーの「建築シーラー」です。


シーラー塗装中です


透明な塗料なので色は着きませんが、
うっすらと「ツヤ」が着きます。
この「ツヤ」こそがシーラー効果の証です。

シーラー塗装前

シーラー塗装後
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外壁にコーキング塗布

2009年12月02日 20時13分01秒 | モルタル外壁塗装2009月12月玉野
玉野市のお客様宅の
外壁塗装をご紹介いたします。

以前から外壁にヒビ割れが発生していたようで、
お客様ご自身で、コーキングをされていたようです。


下地処理なしで塗っておられますので、
コーキングがヒビから剥がれておりました。


このままではヒビから雨水が入る恐れがあり、
また、塗装には向かないコーキング材を
使用されていましたので、旧コーキングを撤去後、
新たにコーキングを打ち直していきます。

まずは古いコーキングを取り外した後、
よりコーキングの塗布量を増やして
防水効果の高いコーキングの厚みを確保するために、
サンダーでヒビの周りを削って、幅を広げます。

サンダーです。ダイヤモンドカッターを付けています。


このように、ヒビの周りを削ります。
これを「Vカット」といいます。


ホコリを取り除いてから


より、コーキングが壁に密着するように、
「プライマー」という接着剤を塗ります。


「プライマー」をよく乾燥させた後、
コーキングを塗る準備をいたします。

コーキングがはみ出さないように、テープで養生し


「変性シリコンコーキング」を塗ります


テープをはがして、完了です。


これでコーキング塗布は完了しましたが、
このままの状態で塗装をすると、
コーキングの部分だけがツルツルとして、目立ってしまいます。

より自然に見せるために、コーキングとその他の部分を、
均一にするための下地処理作業が必要となります。
その作業を「模様合わせ」といいます。
後日、その作業を紹介いたします。

その他、目地の部分も旧コーキングが剥がれています。


当然、ペリペリと剥がしてから、


上記の作業を繰り返して、完了です。


共栄塗装店へのお問い合わせは
電話086-292-0566まで!
当店のサイトはhttp://www.kyoeitoso.net/です
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玉野市にて、外壁塗装

2009年11月30日 20時08分13秒 | モルタル外壁塗装2009月12月玉野
本日より玉野市のお客様宅にて、
屋根・外壁の塗装を開始させていただきました。
お客様、よろしくお願いいたします。


初日の作業は、足場の組み立てです。
安全に作業をするため、
そしてご近所様にご迷惑をおかけしないよう、
重要な工程であります。


明日より、詳細な作業の様子を
紹介させていただく予定でありますので、
ぜひ、ご覧ください!
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