岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

無事に完了。外壁と屋根の塗装

2010年10月13日 20時36分26秒 | 屋根と外壁の塗装2010年倉敷
昨日完了させていただきました、
倉敷市のお客様宅を紹介させていただきます。


最終的な工程として、1階屋根(カラーベスト)の塗装。
下塗り1回、仕上げ2回塗りをしております。
使用塗料:下塗り「Mシリコンプライマー」
     仕上げ「ヤネMシリコン」


そしてベランダの手すりの塗装。
下塗り1回、仕上げ2回塗りをしております。
使用塗料:下塗り「リフノン」
     仕上げ「ファインルーフⅡ」



下の写真は、ベランダ下部の「胴差」です。
完全にコーキングが劣化して、雨漏りしている状態でした。

変性シリコーンコーキングにて、補修しました。

そして塗装完了後です。
使用塗料:下塗り「ナノコンシーラー」
     仕上げ「ナノコンポジットW」




外壁、塗装前です。

外壁、塗装後です。
間違いなくキレイになりましたが、写真ではわかりにくいですね。
撮影技術に難のある、共栄塗装店の橋本であります。


ベランダ部分の外壁は特に劣化の激しい面でしたので、
通常よりも1回多い、「仕上げ3回塗り」をいたしました。
(下塗りシーラーと合わせて、4回塗りです)



最終日には掃除、窓拭きをいたします。
お客様に、より「キレイになった」と実感いただくために、
必要なことです。


お客様、この度はまことにありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。

共栄塗装店・橋本豪紀(はしもとひでとし)
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外壁塗装・完了

2010年10月12日 22時46分56秒 | 屋根と外壁の塗装2010年倉敷
本日、倉敷市のお客様宅の
屋根(カラーベスト)と壁(サイディング)の
塗替え工事を無事、完了させていただきました。
お客様、まことにありがとうございました。

本来ならば、完成写真付きで紹介をさせていただくのですが・・・


作業から帰社後、道具の後片付けなどをし、
夜7時より、商工会青年部の会議に出ておりました。

9時過ぎに帰宅後、今日の完成写真付きでブログ更新!
の予定でしたが・・・。
カメラを会社に忘れておりました・・・


仕方がないので、紹介は明日に・・・と思いながら
受信メールを確認しておりますと、
今回のお客様から、ありがた~いメールが届いておりました。

>「本日まで、いろいろとありがとうございました。
>おかげさまで大変きれいになって家族ともども喜んでおります。」

とのお言葉をいただきました。


職人冥利につきる、本当に嬉しいお言葉です。
感謝、感謝、お客様、ありがとうございました!!
コメント (2)
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ナノコンポジット仕上げ

2010年10月07日 05時05分45秒 | 屋根と外壁の塗装2010年倉敷
皆様、おはようございます。

朝4時過ぎに「パパおしっこ」と息子に起こされ、
現場に向かうまでの時間を利用してブログを更新している、
共栄塗装店の橋本豪紀(はしもとひでとし)です。

倉敷市のお客様宅の外壁塗装作業をご紹介いたします。


前日までに、
○下塗りシーラー塗装
○仕上げ塗装(1回目)

を完了していましたので、この日は
「仕上げ塗装(2回目)」をおこないました。

1回目に塗った色は少し白っぽかったので、
お客様との打ち合わせを経て、最終仕上げ色は、
もう少し「濃いグレー」の色に変更いたしました。

窓と壁の境目などは、丁寧にハケ塗りし、
広い面はローラー塗装をしています。


塗装は楽しいので、笑いながら作業したりしております。



下の写真が、塗装前のアップ写真です。


仕上げ後の写真です。塗料の厚みがしっかりとつきました。



その後の作業です。

裏手にある窓ですが、窓枠はアルミなので
塗装の必要はないのですが、ガラスを固定する金具だけは、
なぜか鉄板を使用しております。


近く見ると、サビが出て、塗膜が剥がれかかっていますね。


もちろん塗装をするのですが、このまま塗るわけには
いきません。まずは剥がれそうな塗膜を、
マイナスドライバーで慎重に、削っていきます。

あまりチカラを入れると窓が割れてしまうので、
ゆっくりゆっくりと。


これくらいまで、剥がれそうな塗膜を除去し、


下塗りのサビ止め塗装をいたしました。


よ~く乾燥させてから仕上げ塗装をしたいので、
この日の作業はこれで終了し、仕上げは翌日です。



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カラーベストの仕上げ など

2010年10月05日 16時59分43秒 | 屋根と外壁の塗装2010年倉敷
倉敷市のお客様宅の塗装作業、
カラーベストの仕上げ塗装(2回目)後が紹介できて
おりませんでしたので、遅ればせながら。

作業中の写真は撮っておりませんが、
下の写真の、左半分が1回目、右半分が2回目の
仕上げ塗装をした状態です。輝きの差を実感いただけると思います。


塗装前です

塗装後です


塗装後のアップ写真です。



続きまして、壁塗装をご紹介いたします。

下塗りシーラー塗装をした翌日、仕上げ塗装(1回目)
をおこないました。

使用塗料の「ナノコンポジットW」です。


今回、外壁は「あまりピカピカと光らない、落ち着きのある
マットな仕上がり」とのご要望をお客様よりいただきましたので、
ツヤを抑え、かつ「汚れにくい、コケの付着しにくい」塗料である
この「ナノコンポジットW」を選択いたしましt。

左半分が1回目の仕上げ塗装後、
右半分が、塗装前となります。

白っぽい色ですがこれが最終的な仕上げ色ではなく、
2回目の仕上げでは色を変えて、仕上げをいたします。



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タスペーサー

2010年09月29日 22時16分06秒 | 屋根と外壁の塗装2010年倉敷
倉敷市のお客様宅にて、
屋根と外壁の塗装をさせていただいております。

カラーベスト屋根に「下塗りシーラー塗装」をした翌日、
雨漏り防止部材である、「タスペーサー」を
屋根に装着しました。


何のために使用する道具か、ご説明します。


カラーベストはその構造上、縦のすき間から雨水が浸入しますが、
その下の横のすき間から水が逃げるため、
雨漏りにはいたりません。


しかし塗装後に、その塗料によって下のすき間が埋まることが多く、
逃げ道を失った雨水が逆流し、雨漏りの原因となる恐れがあります。


屋根によっては下のすき間が4mm以上あるものもあり、
その場合には塗装後にカッターナイフなどですき間の塗料を切る、
「縁切り(えんぎり)」という作業で充分な場合もあります。

しかし今回のお客様宅の屋根は比較的、下のすき間の間隔が
狭く、「縁切り」だけでは水の逃げ道を確保するのは難しいので
この「タスペーサー」を使用することにいたしました。


下塗りのシーラーを塗装後の翌日に装着するのが基本です。


縦のすき間のから約10cm~15cmくらい横に装着します


下の画像の文面はおかしいですね(笑)
失礼しました。 正しくは、
「タスペーサーを装着することですき間が広がり、
 塗料で埋まってしまう恐れがなくなりました。」です。


赤い矢印の部分に、装着しております。



その後、仕上げ塗り(1回目)をおこないました。

つなぎ目は、丁寧にハケ塗り


広い面はローラー塗りをしております


仕上げ塗装(1回目)後です



まだ1回目の仕上げ塗装では、下地が透けていますね。
2回目もしっかりと塗ることで、キレイに仕上がります。



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シーラー塗装

2010年09月25日 21時52分12秒 | 屋根と外壁の塗装2010年倉敷
めっきりと作業のしやすい気候となりまして、
喜びを隠し切れない、共栄塗装店の橋本です。

現在、倉敷市のお客様宅にて、
外壁と屋根の塗装をさせていただいております。


昨日、24日の作業をご紹介いたします。

西面と北面の外壁塗装をすべく、
窓やドアなどの「開口部」をナイロンで隠しました。
この作業を「養生」といいます。

その後、下塗りである「シーラー」を塗装です。

この「シーラー」。
外壁と仕上げ塗装との「接着剤」の役目を果たす、
すご~く重要な工程であり、ぜったいに欠かせません。

細部は、塗料が流れないように丁寧に「ハケ塗り」


広い面は「ローラー塗り」をしております。


下の写真の、真ん中より左側が、
「シーラー塗装済み」です。
濡れたような「ツヤ」こそ、シーラーが効いている証です。


今回の外壁塗装には、地球温暖化対策塗料である、「ナノコンポジットW」
を使用いたしますので、下塗りシーラーにも
専用シーラーである「ナノコンポジットシーラー」を使用します。



その後、前日の雨で湿った屋根もすっかり乾きましたので、
屋根にも下塗りシーラーを塗装いたしました。

使用シーラーの「Mシリコンプライマー」です。


塗装中です。



屋根・壁ともにシーラーをよく乾かしたので、
仕上げ塗りは翌日ということに。


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高圧洗浄、コーキング

2010年09月21日 17時24分45秒 | 屋根と外壁の塗装2010年倉敷
倉敷市のお客様宅にて、
屋根と外壁の塗装をさせていただいております。

先週の土曜日(18日)に、
屋根と外壁の高圧洗浄をおこないました。

洗う前はこうだったのが

この状態に



こうだったのが

こんなにキレイになりました。

今後、
下塗りシーラー
雨漏り防止「タスペーサー」装着
仕上げ塗り(1回目)
仕上げ塗り(2回目)
をおこなっていく予定です。

日曜日(19日)はお休みをいただきまして、
月曜日(20日)の作業。

この日はカメラを忘れる、という大失敗をしてしまいました。
写真はございませんが、
「屋根のトタン部分のクギ補修」
「トタン部分のクギ打ちなおし」
をしておりましたが
風邪気味の父の体調を考慮いたしまして、
午後3時ころに失礼させていただきました。


そして本日(21日)の作業です。

先日にクギを打ち直したり、コーキング補修を済ませておいた
「屋根のトタン部分」に下塗りサビ止め塗装をいたしました。

クギが浮いている部分が多々見られたので、
新たに「ステンのスクリュークギ」を
全体で30本ほど、打ちました。
これで台風で飛ぶ心配もありません。


その後、下塗りである「サビ止め塗装」をいたしました。


「カラーベスト」と「トタン」に塗装する場合は
それぞれの素材に合った下塗り材を選択する必要があります。
「カラーベスト」にはエポキシ系、またはウレタン系のシーラー、
「トタン」にはエポキシ系のサビ止め塗料が望ましいでしょう。


仕上げ塗料は「2液型、弱溶剤シリコン塗料」というものでして、
カラーベストとトタン、両方に塗装できます。

「カラーベスト用の水性シリコン塗料」を使用することもありますが
これは、たとえ下塗りにサビ止め塗装をしたとしても、
トタンには塗装するべきではありません。

「水性シリコン」をカラーベストに塗装する場合は、
面倒でも、トタン部分には「油性」の塗料を使用しております。
後々、長持ちさせるためにも、
ご自身でカラーベストを塗られる、という方にも、
そこは徹底していただきたいと思います。



その他の作業といたしまして、

このようにクギが浮き、穴が開いていた部分などに

クギを打ちつけ、コーキングで穴をふさぎました





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外壁塗装の初日

2010年09月17日 22時44分21秒 | 屋根と外壁の塗装2010年倉敷
本日より倉敷市にて、
屋根と外壁の塗装を開始させていただきました。
お客様、よろしくお願いいたします。


「やっと」と申しますか、秋らしくなってきまして、
初日の作業、「足場の組み立て」は快調に進みました。


お客様宅の外壁材は「窯業系サイディングボード」です。


サイディングボードの場合、ボードとボードのつなぎ目を
コーキングで埋められている場合が多いのですが、
新築から10年以上経過すると、そのコーキングが劣化して
コーキングが防水の役目をしていましことが実に多いものです。

お客様宅でも数ヶ所、コーキングの劣化が見られました。

下の写真はコーキングが割れ落ちて、下地である
青いテープ(ボンドブレーカー)が見えている状態です。


下の写真のヶ所は、コーキングが朽ち落ちて、穴があいておりました。


このままでは雨水が浸入し、ボードそのものや、内部の木材を
腐食させてしまいます。

塗装前の作業として、このコーキングの劣化部分を復旧することに
全力をかけさせていただきます。


屋根材は、カラーベストです。


全体的にコケや汚れが付着して、黒ずんでいますね。

特に日当たりの悪い北面は、コケの付着が多いです。

黄色く見えるものは、すべてコケです。

このコケや汚れをキレイさっぱり洗い流すため、
明日、高圧洗浄をさせていただく予定です。

お客様、よろしくお願いいたします。
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