岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

外壁の塗替え工事・完了

2011年04月21日 21時27分40秒 | 外壁塗装2011年4月玉野市
昨日、玉野市のお客様宅の
外壁塗装を完了させていただきました。
お客様、まことにありがとうございました!

今回のポイントはお客様が練りに練られた、
「外壁の塗料の色」です。


お客様ご自身の「こだわり」を事細かに
私にお伝えくださり、私もその色を
作り出すのに少し、時間を必要としました。

最終的に「満足です」とお客様に言っていただいたとき
の喜びといったら・・

「塗装屋で良かった」と心から感じた瞬間でありました。
お客様、本当にありがとうございました。


塗装前です

塗装後です


塗装前です

塗装後です

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玄関の格子(下塗り)

2011年04月15日 17時34分10秒 | 外壁塗装2011年4月玉野市
玉野市のお客様宅にて、
外壁塗装をさせていただいております。

塗装前、お見積もりにお伺いしたときに
お客様が最も気にしておられた部分、
「玄関ドアの化粧格子」の塗装をご紹介します。


この格子、「鋳物」という素材でできております。


この「鋳物」を本格的に塗装をしようと思えば、
脱脂、サンディング、パテ塗り、焼付け塗装
といった複雑な工程を必要とします。

ですが今回はドアガラスにぴったりと密接しているため
複雑な作業は難しく、できたとしても高い金額となってしまいます。

なので今回の塗装では無理をしない方法でありながらも
できるだけ長持ちするように、塗装をすることにしました。


まずは強いシンナーにて、表面の油を入念にふき取り、
その後、表面をサンドペーパーで磨く、「サンディング」
という、「下地処理」作業をします。


シンナーを乾かすために1時間ほど置き、
下塗り塗装をいたします。「サビ止め効果」と「塗料の密着」
を助ける効果のある下塗り塗料を使用しています。

フデを使って、慎重に塗ります・・


下塗りを塗るだけでも、1時間半くらいかかりました。


ですが塗装には「近道」はなく、しっかりと時間をかけてこそ
良い仕上がりになると私は思っておりますので、
引き続き仕上げ塗装も時間をかけて、作業をさせていただきます。
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外壁塗装の仕上げ

2011年04月08日 13時21分01秒 | 外壁塗装2011年4月玉野市
昨日の7日、玉野市のお客様宅の
外壁塗装仕上げをいたしました。

1回目の仕上げ塗装後、ご主人さんより
色訂正のご指示をいただきましたので、
2回目は色を変えて、塗装いたします。

軒裏天井や窓枠との境い目は、慎重にハケ塗りします。


広い面はローラーにて、塗装いたします。


真ん中から右側が、2回目の塗り足しをした部分です。
ピンク系の色から、より茶色が強くなったのが
おわかりいただけるかと思います。





1階と2階との間にある、「胴差し」といわれる帯は
鉄板製ですので、まずはサビドメ効果のある、
グレー色の下塗り塗装をしております。

後日、2液製のシリコン塗料にて、濃い茶色に仕上げます。
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「説得」ではなく「納得」を

2011年04月06日 19時21分30秒 | 外壁塗装2011年4月玉野市
少し更新が滞っておりましたが、
元気に玉野市のお客様宅にて、
外壁塗装をさせていただいております。

昨日の作業は、雪の影響か「雨どい」の金具のクギが
ゆるんでいるヶ所が多く見られましたので、
「ポンチ」と言われる道具で、打ち込んでいきました。


その後、外壁の西面・北面に下塗りの
「エポキシシーラー塗装」をしました。


外壁と仕上げ塗料との「接着剤」の役割を果たす、
大切な塗装工程です。


シーラーをよく乾かしてから次の工程に進みたいので、
昨日の作業はこれで終了し、翌日の今日、
仕上げ塗装の1回目をおこないました。





今回、塗装後にお客様に色を確認していただく必要があり、
ご主人さんが貴重なお昼休みを削って、帰宅くださいました。
お客様、ありがとうございました。

ご主人さんにご確認いただき、2回目の仕上げ塗装の
色を決定していただきました。
2回目の仕上げ塗装は明日、おこなう予定ですので
お客様、どうぞよろしくお願いいたします。



さて先週末、ありがたいことにお見積もりのご依頼を
立て続けに、いただきました。
お客様方、まことにありがとうございます。
ご指定いただいた日時に必ずお伺いしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

お見積もりのご依頼をいただいた方で、私がお伺いする日を
急いでいるように感じる方がおられました。

私が「お急ぎでしょうか?」とお尋ねしますと、
「他社の営業マンがガンガンおしてきて、契約を迫られて・・」
と言われました。

人それぞれ、仕事のやり方は違いますので、その営業マンの方の
やり方について、私がとやかくいう事ではありません。

その方の営業方法は、「お客様を説得する」やり方のようです。


私も、お見積もり依頼をされたお客様の対応をさせていただく
ことは多いのですが、お客様を「説得しよう」としたことは、
一度も、ありません。

そもそも、お客様方の多くは35歳の私よりも年上の、
「人生の先輩」の方々です。
人生の先輩を「説得しよう」、あるいは「言いくるめよう」などと、
思い上がりもはなはだしい、と思うわけです。

私にできることは、お客様が「疑問、不審、不明」に
感じられることにお答えすることで、「ご納得」いただくことのみです。

商売人としては、押しが弱いのかもしれませんが・・
私自身は「これで良い」と思っています。

「お客様を言いくるめる話術」など、習う気もありません。
そのため、「ガンガン攻める」営業マンさんに
お客様を持っていかれることも少なくないかもしれませんが・・

今後もこのスタンスで、自分でできることを精一杯、
やっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

共栄塗装店 橋本豪紀(はしもと ひでとし)
岡山県倉敷市日畑424-5
086-441-4625

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外壁塗装を開始させていただきました

2011年04月01日 21時09分23秒 | 外壁塗装2011年4月玉野市
本日より玉野市のお客様宅にて、
外壁の塗装を開始させていただきました。

お客様、どうぞよろしくお願いいたします。


お客様宅の外壁は、
アルミボードの上に「ボンタイル模様」を施したものです。


セキスイ製のボードですが、耐久性の高い、優れた製品です。
最も私が「良い」と感じる点は、つなぎ目を重ねていることで、
コーキングで埋め合わせる必要がないことです。


コーキングでつなぎ目を埋め合わせているボードですと、
どうしてもコーキングが経年劣化し、約10年ほどで
新たにコーキングを塗りなおす必要がでてまいります。

このボードはその必要がなく、雨の侵入の恐れの少ない物です。


ただ、ベランダ部分の壁だけは、すき間をコーキングで埋めていました。

経年劣化により、ひび割れている部分がありましたので、
この部分は新たにコーキングを塗りなおします。


換気扇フードの上もコーキングが劣化していたので、
新たに塗りなおしましょう。



さて本日は、「足場の組み立て」をいたしました。


明日より、次の作業である「高圧洗浄」に移っていきます。
お客様、どうぞよろしくお願いいたします。
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塗料の調色

2011年03月31日 18時17分38秒 | 外壁塗装2011年4月玉野市
本日は午前中、岡山市のお客様宅の屋根塗装を仕上げたのち、
明日から開始させていただく、玉野市のお客様宅の
外壁塗装にむけて、資材の積み込みをしました。
お客様、明日からよろしくお願いいたします。



さて今回、お客様と入念に打ち合わせを重ねてきたのが
外壁塗装に使用する、塗料の色です。

まずは、お客様ご自身がエスケー化研社のサイトで使用できる
「カラーシミュレーション」から、お客様のイメージに近い
色を2色選択され、私にその色番号を教えてくださいました。

ですが、「カラーシミュレーション」はデジタル着色のため、
実際の塗料の色とは、異なる場合が非常に多いいものです。
いざ、その色番号で塗装をしてみると、「この色は違う!」となりますので、
私自身、「カラーシミュレーション」に全幅の信頼は置いておりません。

ですので実際の塗料の色でご確認いただくために
塗料メーカーに依頼して、「実際の塗料で着色」した、A4サイズくらいの
大きさの、カラーサンプルを作ってもらいました。

実際の色で見ていただくと、やはりお客様のイメージとは
多少の誤差がありましたようで、それが判明しただけでも、
このカラーサンプルには意味がありました。

その後、お客様が、「イメージにピッタリの色の家が近所にある」と
言われ、その家まで連れて行ってくださいました。
その家を見たことで、私の中で、はっきりと色のイメージ
が沸いてきました。

ただ・・、色見本帳の中に該当する色がないんですよ。

各塗料メーカーの見本帳になく


約600色の色を掲載した「日塗工」の見本帳にもありません。



ない場合にはどうしましょうか?
自分で作るしかありません!
お客様に喜んでいただくためにも、妥協などできません。

まずは、ご希望の色より「少し薄い」色である、
「AC-1842」を用意


よりご希望に近づけるために、適した色を混ぜ合わせます。
「NTK12-30H」を使用します


その他、微妙な調色が必要な場合に備えて、茶色と黒色を用意します。


分量を計算しながら、少しづつ混ぜ合わせていきます。



下の写真の左側の色が、「1842」と「12-30H」を
「19:1」の分量で混ぜ合わせた色です。

右側が「19:2,5」の割合です。


左では少し薄く、右ではすこし濃い。という状態ですが、
色の方向性としては、かなり近づいたと思います。

あとはお客様ご自身に確認していただきながら、よりご希望に近い
濃度を作り出していく予定でおります。

お客様、どうぞよろしくお願いいたします。





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