岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

カワラボートタンの塗装③

2009年05月31日 22時54分00秒 | トタン屋根塗装
吉備中央町のお客様宅のトタン屋根塗装、
仕上げ塗装の工程を紹介いたします。

使用する塗料は日本ペイント社の
2液性弱溶剤塗料「ファインルーフⅡ」です。

トタンを塗装する場合において、私がもっとも
信頼をよせている塗料であります。

主剤と硬化剤を7:1の分量で混ぜ合わせる塗料ですので

ハカリを使用してきちんと当分に混ぜ合わせます。


重ね部分はハケ塗りをいたし


広い部分はローラー塗りをいたします。


塗装前

サビ止め塗装後

仕上げ塗装後


お客様、まことにありがとうございました。
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カワラボートタンの塗装②

2009年05月29日 20時37分31秒 | トタン屋根塗装
吉備中央町のお客様宅の
カワラボートタン屋根塗装、2日目の作業を紹介いたします。

先日、水洗いケレンでコケやサビを除去済みですので、
本日の作業は下塗り「サビ止め塗装」をいたします。
使用塗料は関西ペイントの「ザウルスEX」です。

重ね部分などをローラーで塗ると塗膜が厚くなりすぎて、
塗膜剥離につながりますので、重ねはハケ塗りをいたします。


そして広い面はローラー塗装です。


サビ止め塗装をし、仕上げ塗装前の下地処理は完全です。
後日、仕上げ塗装をご紹介いたします。


共栄塗装店へのお問い合わせは
086-292-0566までお願いいたします!

共栄塗装店のサイトはhttp://www.kyoeitoso.net/
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カワラボートタンの塗装①

2009年05月25日 21時59分30秒 | トタン屋根塗装
吉備中央町のお客様宅にて施工をさせていただいている
トタン屋根塗装工程を紹介いたします。

カワラボー(瓦棒)という種類のトタン屋根です。


下の写真のように塗膜がはがれたり、
コケの付着が多く見受けられますので、
まずはそれらを除去し、塗装に適した下地にします。


はがれた塗膜はカワスキという道具で削り、


コケは水をかけながら、マジックロンというタワシのような
道具でこすり落とします。

瓦やカラーベストなどの屋根の場合、高圧洗浄にて
コケや旧塗膜の除去をおこなうのですが、
どうもトタンに付着したコケの場合、高圧洗浄では落ちにくく、
時間はかかりますが、手洗いのほうがより確実に落とせます。

共栄塗装店へのお問い合わせ電話は
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共栄塗装店のサイトはこちらでございます。
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セメント瓦屋根の仕上げ塗装

2009年05月24日 10時22分54秒 | セメント瓦屋根塗装
吉備中央町のお客様宅の
セメント瓦屋根塗装を紹介いたします。

23日、仕上げ塗装をいたしました。
すでに高圧洗浄によるコケや汚れの除去、
下塗り塗装を終えていましたので、
本日の作業は仕上げを残すのみとなりました。

仕上げ塗料の「ニューリリーフトップ」です。

飛行機のボディーに塗装する塗料も作っている
「日本特殊塗料社」の塗料だけに、非常に耐候性の高い塗料です。

申し訳ないのですが作業中の写真がありませんので、
終了後の写真のみとなります。
お客様、まことにありがとうございました。

塗装前

塗装後


塗装前

塗装後



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セメント瓦の下塗り塗装

2009年05月21日 18時57分27秒 | セメント瓦屋根塗装
20日の塗装作業、
吉備中央町のお客様宅のセメント瓦屋根塗装を紹介します。

前日に水洗いをしてコケや汚れを除去しておりましたので、
本日の作業は下塗り塗装をいたしました。

まずは壁を汚さないように、
マスカーという名のナイロンで養生をいたします。

衛星放送のアンテナも同様に


塗装は「吹き付け塗装」をいたしますが、
瓦以外の部分を汚さないように、ケラや唐草といった
部分はハケ塗りをいたします。

「ケラ」のハケ塗りです。

「唐草」のハケ塗りです。


そして広い部分は吹き付け塗装をいたしております。
真ん中より左の部分が塗装済みの部分であります。


使用している塗料の「ニューリリーフトップ下塗り」です。


塗装前の瓦は表面の荒れが多く見受けられ、
セメントのザラザラとした下地が露見しておりました。
その荒れ面をきっちりと埋めなければ、仕上げ塗装をしても
キレイには仕上がりません。

下塗り塗装を1回しましたが、まだ荒れ目が透けてみえます。
下塗り塗装(1回目)終了後



下塗りをより完全に仕上げるために、もい1回塗装いたします。

「それなら最初から塗料を多めに吹き付けておけば、
1回塗りで済むのでは?」と思われる方がおられるかもしれません。

塗料を一度に多く塗りすぎると、それだけ塗膜が厚くなります。
塗膜が薄くても厚くても、下地との接着面は同じですので、
塗膜が厚い分だけ、夏の日差しで焼かれたときに
下地からはがれやすくなってしまいます。

塗装を長持ちさせるコツは一度に厚く塗るのではなく、
2回、3回と塗り重ねていくことです。

2回目の下塗り塗装です。


2回目の下塗り塗装後です。
荒れ面がきっちりと隠れましたので、
仕上げ塗装前の下準備が完了いたしました。

仕上げ塗装は後日、天気の良い日におこないます。


共栄塗装店へのお問い合わせは086-292-0566まで。
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セメント瓦の洗浄

2009年05月19日 20時51分32秒 | セメント瓦屋根塗装
本日より吉備中央町のお客様宅にて、
セメント瓦屋根塗装に取り掛からせていただきました。

「和型」とよばれるタイプのセメント瓦で、
最もポピュラーかつ、長持ちするタイプの瓦です。


初日の作業は高圧洗浄機にて、
コケや汚れを除去し、塗装前の下地を整えます。


洗浄前の写真です。

洗浄後の写真です。


セメントの荒地が多く出ていますので、
塗装でこれを埋めるためには、しっかりとした
下塗り塗装が必須となります。


下塗りには日本特殊塗料社の「ニューリリーフトップ」の
下塗り塗料を2回塗り。

仕上げには同じく「ニューリリーフトップ」の
仕上げ塗料を2回塗りし、長持ちのする塗膜を形成いたします。

共栄塗装店へのお問い合わせは
086-292-0566までお願いいたします。

共栄塗装店のHPはhttp://www.kyoeitoso.net/
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セメント瓦塗装 仕上げ

2009年05月18日 22時51分28秒 | セメント瓦屋根塗装
先日、高圧洗浄を完了しておいた
井原市のセメント瓦屋根のお客様宅にて、
仕上げ塗装をさせていただきました。

経年劣化のため、だいぶセメントの荒地が
でていましたので、まずは下塗り塗装として、
「古瓦用プライマー」を吹き付け塗装します。


薄いグレー色のプライマーでまずは荒地を埋めてから、
仕上げ塗装にかかります。


唐草、ケラといった側面の部分はハケ塗りし


広い面は吹き付け塗装をしています。


吹き付け塗装は一度に厚く塗ると、夏の強い日差しに焼かれて
塗膜が剥れてしまう恐れがあります。
それをふせぐためには数回に分けて薄めに塗るのが望ましいです。

今回のお客様宅では、下塗り1回、仕上げ3回おこないました。

塗装前の写真です。


完成後の写真です。




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セメント瓦屋根の高圧洗浄

2009年05月15日 19時30分49秒 | セメント瓦屋根塗装
井原市のお客様宅にて、
セメント瓦屋根塗装を開始させていただきました。

以前より離れのトタン屋根の塗装を当店にご注文いただいていた
お客様で、今回、母屋のセメント瓦の塗装を承りました。

初日の作業は、屋根を高圧洗浄して、コケなどを除去いたします。

洗浄前




いそがしく洗浄しましたので、作業中の写真はありません。
本日洗浄をし、来週、天気が固まってから塗装をいたします。

洗浄後


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吉備中央町にてトタン塗装

2009年05月14日 20時34分56秒 | トタン屋根塗装
本日は吉備中央町のお客様宅にて
トタン屋根塗装をさせていただきました。

塗装終了後の写真1です。

塗装終了後の写真2です。


先日、サビやコケの除去と、下塗りサビ止め塗装をしていますので、
本日は仕上げ塗装(2回塗り)のみの作業でした。
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トタン塗装は下地処理が重要!

2009年05月13日 21時07分29秒 | トタン屋根塗装
本日は吉井町のお客様宅にて、
トタン屋根塗装をさせていただきました。
施工前の写真です。


当店のホームページを通じて御依頼いただいたのですが、
以前に塗装をされたのは2年前、とのことです。

2年程でなぜここまで塗膜が剥れ、サビが発生したのでしょうか?
原因探しは実に難しいです。
考えられるとすれば、やはり塗装前の下地処理に問題があるのでは。

すべての塗装に言えることですが、実は塗装そのものより
その前の下地処理の方が時間がかかるものです。
サビやコケの除去、塗料の密着性を高める「目荒らし」など、
下地処理にどれほど手間をかけたかで、塗装の良し悪しは変わります。

下地処理で手を抜いたとしても、塗装後はキレイに見えるもので、
本当に良し悪しがわかるのは2,3年後経過してからです。
塗装屋の本当の価値はそのときにわかるもので、
2、3年後に塗装部分が悪い状態になればお客様は
「もう、あの塗装屋には頼まん!」と思われることでしょう。

2回目、3回目の塗替え注文をいただいてこそ、
本当の塗装屋と言えますし、お客様にリピートいただけるよう、
共栄塗装店は精一杯の作業を続けていく所存です。

まずは「スクレーパー」という道具を使用いたしまして
はがれている、または、はがれそうな旧塗膜を除去します。


下地にしっかりと密着している塗膜を「活膜」、
はがれそうな塗膜を「死膜」といいます。

活膜と死膜の境目がわからないくらいに塗膜がはがれますが、
とにかく「はがれそうな部分な全部はがす!」という気持ちでやります。

こんな感じで死膜を除去いたしました。


活膜の部分は紙やすりで目荒らしをし、
塗膜をはがした部分にサビ止め塗装です。
塗膜がなくなった部分は、トタンの亜鉛部分がむき出しになり、
仕上げ塗料の付着しにくい状態です。
サビ止め塗料は、文字通りの「サビを止める」だけではなく
仕上げ塗料を確実に密着させるための効果もあります。

使用サビ止め塗料の「ザウルスEX」です。


「グレー」と書いてありますが、実際は白に近い感じです。

塗膜を剥がした部分全体に塗装しています。


そしてその後、仕上げ塗装をして、完成です。




お客様、まことにありがとうございました。
共栄塗装店へのお問い合わせは
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