タイル調サイディング塗装

昨日の雨から一転、気持ちの良い好天に恵まれた
週末開けとなりました。


まずはあわただしくしておりまして更新
ができなかった先週、土曜日の作業。

南面のベランダ周りと、西面の下塗りをしました。

使用した塗料はエポキシ系の弱溶剤２液シーラーです。



上塗り塗装後には見えなくなる塗装工程ですが、
下地と上塗り塗料との密着を高めるためにも、
非常に重要な工程となります。

透明な塗料ですので色は着きませんが、
濡れたようなツヤが出て、なかなかキレイです。

左半分が塗装前、右半分がシーラー塗装後です。



そして週末開けの月曜日の本日、
仕上げ塗装の１回目をおこないました。　　

使用塗料の「クリーンマイルドシリコン」です。


２液の弱溶剤シリコン塗料であります。



２階部分となる、窯業サイディングボードの塗装




そして１階部分のタイル調窯業サイディングボードの塗装です。

「タイル調」のデザインを保つため、
目地と表面の色を分けて塗る、
「タイル調２色色分け工法」で塗装いたします。

まずは目地色のグレーで全面を塗りつぶします。

細部はハケで


広い面はローラーで


明日もう一度、グレーで塗装した後、いよいよ、
表面を色分けで塗装いたします。

下塗り塗装の一日

本日の作業はまず、ベランダの手すり笠木や、
水切り、換気扇カバーなどの「鋼板付帯物」の
下塗りから取り掛かりました。


これらは、いわゆる「鉄」ではありませんので、
通常の「サビ止め塗料」では、密着度が完全ではありません。

ですので強力な密着力を誇る、「リフノン」という
下塗り塗料を使用しております。


この「リフノン」は、非常に乾くのが早い
塗料ですので、２時間後には養生テープ貼りが可能であります。






養生後、軒裏天井の塗装（１回目）をおこないました。

細部はハケで塗り


広い面はローラーで爽快に塗ります。


使用している塗料は防カビ性能に優れた塗料でありまして、
落ち着いた印象の「つや消し」塗料です。

サイディング外壁のヒビ補修

今週より着工させていただいております、
「タイル調窯業サイディング外壁」のお客様です。


目地を表面のを分けて塗る、
「タイル模様再現工法」で塗り仕上げます。



ここまで、足場組→高圧洗浄まで済んでおり、
本日は表面の下地調整をおこないました。


劣化のあった部分の目地コーキングを
新たに「変性シリコーン」で



何か所か、ひび割れている部分がありました。


目地の場合は、サイディングの伸縮に追従するために
柔軟性のあるコーキング材が必要となりますが、
ヒビ割れの場合、再発を防ぐためにも、ガッチリと
固めておく必要があります。


強力な密着力、凝固力のある「エポキシ系パテ」を使用しています。






胴差しにもヒビ割れがありました。




エアコンの室外ホースを雨から守っている、
「ダクト」を取り外しています。
ダクトの裏側を塗るためにも一旦、撤去しまして
塗装後、復旧いたします。


お客様、月曜日からもよろしくお願いいたします。

アーバニーは下地処理が肝心・・

めっきりと秋めいてまいりましたね。

朝方に目が覚めると「寒い・・！」
と、感じることも多くなりまして、
「風邪には気を付けなくては・・」
と気を引き締めております。


先週末より倉敷市のお客様宅にて、
屋根と外壁の塗装を開始させていただきました。

お客様邸の屋根材は「アーバニー」という
種類でして、窯業スレートの一種であります。


いわゆる「カラーベスト」と比べますと、
「盤が厚く、デコボコと並びが不一致」
といった特徴があります。

高圧洗浄をした翌日、良く見てみますと
横にヒビが入っている箇所が多々、
見受けられました。


ヒビが黒ずんでいますので、発生から
けっこうな年月が経っているように思えます。

今後、本格的に割れ落ちて雨漏りに
つながったら大変ですので、塗装前に
補修をしておきましょう。


５分で硬化を開始し、１５分後には完全硬化する、
強力なエポキシ系パテ材、「クイックメンダー」を使用します。


Ａ液とＢ液を混ぜ合わせる「２液タイプ」の
パテでして、それはもう、強力です。



全部で７カ所くらい、補修をいたしました。

岡山市にて、外壁と屋根の塗り替え

岡山市のお客様宅の屋根と外壁の塗装
作業はまだ少し残っておりますが
お客様のご協力の元、完成も間際です。


塗装前です

塗装後です

とても温かいイメージに仕上がりましたね、
奥様のセンスの光る、色のチョイスです。


塗装前です

塗装後です


黄色系統の色は「膨張色」でありまして、
元々大きい家がより、大きく見えます。

お客様、完成までどうぞよろしくお願いいたします。