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瀬尾 まいこ 著
彼女の本は殆ど読んでいますが、こんな面白い題名は初めて。
大阪の中華料理店の二人の息子、ヘイスケとコウスケの話です。
うちも二人の息子なので共感したり、へーと思ったりして読み進めていきました。
表紙の左下に阪神タイガースのトラ。
大阪の人情溢れるおじちゃんおばちゃんが戸村飯店の常連さん。
兄弟を温かく見守ってくれています。
6章から成りますが、第5章が一番感動しました。
ちょっとウルッときました。
兄弟はあまり話しなく、弟は常に兄ヘイスケの事を妬んでいるところがありますが、進路に悩み兄貴に相談した事により、
兄の良さが分かり今までの心の中でのわだかまりが解けます。
やっぱり瀬尾さんの話は温かいです。
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