凶犬の眼
2020-12-11 | 本
柚月 裕子 著
プロローグは刑務所の面会から。
そして第一章は、「週刊芸能」の暴力団抗争の記事。
暴力団の話は苦手だなと、ドキドキしながら読み始めました。
山奥の駐在所勤務になった日岡秀一、葬儀の帰り馴染みの小料理屋に立ち寄り、そこで建設会社の社長と紹介された実は義誠連合会率いる国光寛郎と出会う。
しかも殺人幇助の容疑で全国に指名手配されている。
現役の警察官に自分の正体を明かし、やる事に目処がついたら、日岡に手錠を嵌めてもらうと約束。
思ってもいない展開にまたドキドキしながらもどんどん読み進める事になりました。
どうもこの本の話の前に「孤狼の血」という本があるようで、どう繋がっているのか気になるので早く読みたいと思っています。