いつか読もうと思ってる本のリストを作っているのですが、
読みたい本は芋づる式に増えていくのに
時間は増えないので
読み切れないままリストだけが長大化しています。
だいぶ前からリストには入っていて
この間『ゼロエフ』にも出てきたので
今が読み時かと思って、『「フクシマ」論』。
もともとは2011年、震災の直前に書かれた論文だったというので
そのタイミングの符合に慄く。
原発の誘致から建設、稼働、それぞれの段階における
中央と地方、あるいは県と市町村との関係や
原発が地域に与えた活気や依存、排除の構造などが論じられる。
読みながら、頭の中でずっと『福島三部作』を参照していた。
福島三部作はフィクションではあるけれど、
原発をめぐる50年の状況の変化が
外部の人間によくわかる形で描かれていたと思う。
知らずにいるよりは知った方がいいだろう。
それで何が分かるわけでも、何ができるわけでもないとはいえ。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►活動予定
2月27日(日) 女流義太夫演奏会 瑠璃の会@国立文楽劇場小ホール
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