三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

お客様の反応。

2014年11月18日 | 三味線のはなし
昨日の新聞。
桂文枝さんのコラムで。


ものを扱う商売人が日々受けるクレーム。
対して、落語家はお客さんに何かものを渡すわけではないし、
入場料返せ、と言われることも滅多にない。
でも、だからこそ、大切なのは「笑いの中身」。
たくさん笑いが起きたら良いのか?
どんな風にお客様の心に届いたか?


もので残るのではない仕事の難しさと厳しさ


それは三味線弾きとて同じこと。

私はちゃんと伝えることができているだろうか。

もちろん、
楽しかった~
と思ってもらえることこそが求められていることで、
それで良いのかもしれないけれど。
それ以上の想いを伝えられた、と感じられるときもあるし、
そんな体験を少しずつでも積み重ねたいと思います。
私が伝えたいこと?
たとえば、よされ節の良さ、とか。
ちょっと鬱陶しげなことを伝えたくてたまらない。





東北の音と糸ワークショップ

青森・津軽地方で育まれた、津軽三味線とこぎん刺し。
ふたつの伝統文化に触れてみませんか?

開催日 : 2014年12月6日(土)
場 所 : 粉屋アカピーノ 2F
      京都市下京区綾小路通柳馬場西入綾材木町205-4


こぎん刺しワークショップ 13:00~14:20  (2000円。材料代含)
津軽三味線ミニライブ  14:30~15:00 (無料) 
津軽三味線ワークショップ  15:10~16:30 (2000円。楽器等は無料貸出)
 
   お問合せ・お申込みはメールで  hibiki-01@goo.jp

こちらをクリックで拡大→

お気軽にお問い合わせください。お待ちしています



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