三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

大槌公演記。

2018年08月02日 | ライヴ日記
今回の東北行は
3月の「東北の音と糸vol.3」に出演していただいた
豊中市職員の方にお誘いいただいたのがきっかけ。

復興支援のために全国の自治体から大槌に派遣された方々が
派遣終了後も交流を続けていらっしゃって、
今回、「よ市」のイベントステージに響喜が出演できるよう
調整してくださいました。

花巻空港から遠野を経由し山を越えて
大槌に到着すると
雨がパラパラする空模様。

ステージには一応、屋根はあるし
もうここまで来たら、やるしかない!と勢いで
三味線を出してしまう私。

楽屋テントでは
地元のフラダンスチームの皆さんに
いろいろ親切にしていただきました。

ステージでは素敵なMCのぞみちゃんが終始盛り上げてくれて、
「お祭りマンボ」では一緒にステージで踊ってくれたり。
ふだん、司会の方がいても最初と最後だけの登場で
演奏中のMCは基本的に自分たちで全部こなすんですが、
今回は曲間もガンガン絡んでもらいました。

途中からは雨もけっこう激しく降ってきた中、
観てくださった皆さん、本当にありがとうございました。

客席におひとり、
陸前高田で前に響喜を見たことがある、という方が
偶然いらっしゃったのも嬉しかったです。



終演後、チーズ入りフランクフルトの差し入れもいただきました!
めっちゃ美味しかった。
こちらのお兄さん、美容師さんだそうで
私に「それウィッグだよね?」と。
ずっと気になってたそうです。笑


夜は、全国からの派遣職員OBさんたちと打ち上げ。
震災直後のいろいろなお話も聞かせていただき、
皆さんの絆にもじーんときた。

これまでの訪問とはまた違う貴重な体験。
本当に感謝です。


 
Shamisen + vocal 松浪千静
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