三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

「下から」はどっち?

2019年06月23日 | 三味線のはなし
三味線を弾いていて
「その勘所はもうちょっと下」とか
「下からその音を狙っていく」とか言われることがあります。
 
この「下」というのは
物理的に手の位置が下、すなわち棹の下の方を指すわけですが、
毎回これが混乱するのです。
 
なぜなら
音程の上下とは反対だから。
 
棹の下にいくと
音程は上がるのです。
 
なぜか音程のことだと思ってしまって
咄嗟に手が行かない。
「下」といわれると、音程を下げるのかと思って
つい手が上にいってしまう。
のは私だけなのか!?
 
ちゃんと朱に「下から」と自分で書き込んであるのに
この間、ずっと勘違いして「上から」弾いておりました。
 
 


Shamisen + vocal 静月
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►演奏予定
6月28日(金) Roman*Show
6月29日(土) 天Qレディースナイト
 詳しくはこちら

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 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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