向き/不向き、みたいな話を人としたので
我が身を振り返ってみたならば。
三味線という楽器とは
私自身は最初から相性が良かったというか
すんなり馴染んだ。
そういう意味では、向いてたのかもしれない。
でも、三味線をやりたいと思ったのも
やめたいと思うことがないのも
単純な理由で
ただ好きだから、というだけ。
その至ってシンプルなことを見失うと
人と較べてどうだとか
迷路に入ってしまう。
いつも原点に立ち返れば視界はクリアになるし
そこに戻れなくなったら、それはお終いの時かな。
と個人的には思っている。