三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

どじょっこ ふなっこ。

2020年04月26日 | 三味線のはなし
本番に追い立てられない今こそ
普段、おざなりにしがちなポイントを
しっかり稽古していこうと心がけているわけですが。


思い立って、歌詞ノートを作ることにしました。
よく歌う唄は覚えていても、
たとえば「十三の砂山」の2番の歌詞なんだっけ?となったら
まぁいっか、1番だけやっとくか、みたいに流してしまいがちで
結局覚えられないので、これ1冊出しておけば
いつでも歌詞が確認できる!という虎の巻を
ぼちぼち作っていこうと思います。

書くからには
ちゃんと調べてから書こうと思ったら。
なんと、どうやら間違えて覚えていたらしい。

津軽タント節。

あまり唄わないけど、歌詞のひとつに
 コラ爺っちゃも婆っちゃも若返り
という節があって、その続き、
 どじょっこもフナっこも踊り出す
が正解のようだ。私ずっと間違えて覚えてたわ。
いきなり詞が変わると、全然唄えなーーい!
タント節の後半は、三味線を弾くだけでも結構難しい手なのに
三味線と全然関係なくセリフ言わなきゃいけないので
めっちゃ難しいんですよね…

当たり前みたいにやってることを
時にさらい直す、って大事なことだなと思います。
とくに、津軽三味線は独学自己流で長年やってるから
誰も指摘してくれないし、自分で気をつけるしかない。
別に、世間の津軽三味線のイメージで弾けるようになりたいとは
思っていないけど、元唄へのリスペクトは常に持ち続けたい。


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