本番に追い立てられない今こそ
普段、おざなりにしがちなポイントを
しっかり稽古していこうと心がけているわけですが。
思い立って、歌詞ノートを作ることにしました。
よく歌う唄は覚えていても、
たとえば「十三の砂山」の2番の歌詞なんだっけ?となったら
まぁいっか、1番だけやっとくか、みたいに流してしまいがちで
結局覚えられないので、これ1冊出しておけば
いつでも歌詞が確認できる!という虎の巻を
ぼちぼち作っていこうと思います。
書くからには
ちゃんと調べてから書こうと思ったら。
なんと、どうやら間違えて覚えていたらしい。
津軽タント節。
あまり唄わないけど、歌詞のひとつに
コラ爺っちゃも婆っちゃも若返り
という節があって、その続き、
どじょっこもフナっこも踊り出す
が正解のようだ。私ずっと間違えて覚えてたわ。
いきなり詞が変わると、全然唄えなーーい!
タント節の後半は、三味線を弾くだけでも結構難しい手なのに
三味線と全然関係なくセリフ言わなきゃいけないので
めっちゃ難しいんですよね…
当たり前みたいにやってることを
時にさらい直す、って大事なことだなと思います。
とくに、津軽三味線は独学自己流で長年やってるから
誰も指摘してくれないし、自分で気をつけるしかない。
別に、世間の津軽三味線のイメージで弾けるようになりたいとは
思っていないけど、元唄へのリスペクトは常に持ち続けたい。
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