三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

ザ・ギタリスト。

2019年11月27日 | 三味線のはなし
三味線の絃は爪で押さえるので
ずっと弾いていると糸のあたる部分の爪が削れて
多かれ少なかれ ”糸道” がつくのですが、
義太夫三味線の糸の力は他のジャンルの比ではないので
糸道どころの話ではなく、マジで爪が割れます。

前回の瑠璃の会の本番前は
爪が減りすぎて痛いところまでいったので、
今回は早め早めの対策を・・・と
ギタリストが爪を強化するためのベースコート、
その名も「ザ・ギタリスト」を毎晩塗って寝てます。

 

稽古したらすぐに剥げるんだけど、
コーティングされている分だけ自爪のダメージは
多少軽減されてるかなと思わなくもないのと、
稽古後に塗りなおすことで
割れかけた爪のリカバリーにも貢献している気がする。

しかし、ズボラだから
三味線を弾くときに使う左手の三本の指にしか塗らない。
そういうところに女子力が問われるんですぜ。


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►演奏予定
 11月30日(土) 娘義太夫 豊澤住造一門の会
 詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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