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HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

忙しい主婦の方・練習の秘訣は

2021年04月03日 | レッスン日記(大人)

M子さん(大人):

デジタルピアノの扱い方レッスンを兼ねて、お宅までレッスンに伺っています。

「今日はこれを弾いてみたんです」とM子さんが広げたのは、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」という曲を易しく弾けるようにアレンジしたものでした。

「テレビの『街ピアノ』で、若い男性の方がこの曲を弾いているのを聴いて、とっても素敵だったので・・・でもバッハは難しいですね」と言いながら弾いてくれたのですが、きれいな指運びで、なめらかに弾けていて、とても良いと思いました。

メロディーの音域が広くてあちこちに飛ぶので、フレーズごとにポジションを移動して、1フレーズを一息で弾けるような指の置き方を意識してみて、とアドバイスして、さらになめらかなフレージングができたと思います。

また、コード奏法のテキストでは「復習を、と思ったんですが、新年度だし新しい曲を弾きたいと思って」と、「波頭を越えて」というワルツの曲を弾いてくれたM子さん、きょうはなんか前向きで生き生きしてる感じ。

コードで弾いていた伴奏を、ブンチャッチャ、というワルツのスタイルで弾くように。そして、軽やかに踊れるように、1拍目のベース音を保持しないように、かるく弾むように弾いてもらうようにしたら、見違えるように軽やかなワルツになりました。

「いつもあれこれ忙しくて練習する時間がない・・・と、言い訳ばっかりしてちゃダメだと思って」とM子さん。

「30分とか時間を取って練習することがなかなかできないと、気が重くなってしまうので、それじゃダメだと思って、ほんの少しの時間でも、弾くことにしたんです。」

そう、それが一番ですよ!すばらしい。

「ピアノの部屋も、ドアを開けっぱなしにしておいて。通りかかったときにちょっとだけ弾いたり、合間合間に弾いたり・・・まとめて弾かなくてもいいと思って」

いい考え方だ。私が生徒の保護者の方々にいつもお願いしていることとおんなじです。

ピアノを開けっぱなしにしておいて、気が向いたときにちょこっと弾いたりできるように。

たった10分しか弾かなかったとしても、それを3回やれば30分。

1日10分でも、1週間やれば60分ですからね。

そうか、今日、M子さんがいつもよりずっと生き生きして前向きな感じがしたのは、その練習方法をしていたからなんだ。

何か、今日はいつもと違って輝いてる感じがしていたのは、そのせいだったんですね。

自分でその方法を発見して実践した、M子さんすごい。

「またがんばりますね!自分で楽しくしていくことができるようになったから」と、前向きなM子さん、私もうれしくなります。

次回もどんな風に弾いてくれるか楽しみです。

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Tくん、ファイルが楽譜でいっぱいになった♪

2021年04月03日 | レッスン日記(小中高生)

Tくん(新3年生):

「ファイルが全部いっぱいになったよ!」

「バーナム」やその他の教本のほかに、先生があげるコピー楽譜を、その都度ファイルに入れていって、ついにファイルがいっぱいになった!と嬉しそうです。

まだテキストを使わない初歩のころに 毎回先生が作って渡していた楽譜。

発表会のときにみんなで弾いたオープニング曲やフィナーレの曲。

発表会では、個人での演奏曲や、グループでの合奏などの楽譜もいっぱいあったよね。

その他にも、テキストには出ていない歌の曲や、譜読みやテクニック練習のために作って渡した楽譜。

そして、最近Tくんはアニメ曲に開眼し始めたので、また一気にプリント楽譜が増えたのです。

紅蓮華、チコちゃんに叱られるの曲、ちびまる子ちゃんの「踊るポンポコリン」、そして今日も、先週のTくんのリクエストにお応えして「サザエさん」の「おさかなくわえたドラねこ~」の楽譜を作っておいてあげたのです。

「あっ、サザエさんを入れるところがない」とTくん。

ほんとだ。保育園のころから使い始めたファイル、とうとういっぱいになるほど楽譜がたまったんだね。

Tくん、今月からは3年生。

ピアノタッチも力強くなってきたと感じます。

たくさんレパートリーを増やして、広いジャンルの曲を弾けるようになってもらいたいです。

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下北沢街ピアノ、小学生女子もチャレンジ

2021年04月03日 | レッスン日記(小中高生)

  

春休みもあとわずか。

先日、ヒバリ教室のJKチームが下北沢駅前の「街ピアノ」デビューしましたが、今日は小学生も、先輩に続いて街ピアノにチャレンジしました。

MちゃんとLちゃん、共に新6年生です。

初めはとっても緊張して、ドキドキの鼓動が聞こえるほど(?)でしたが、それぞれの好きな曲やレパートリーを交代に弾くうち、だんだん堂々としてくるのが見て取れました。

Mちゃんは「レット・イット・ゴー」「ゆきだるまつくろう」などのアナ雪ナンバーや「美女と野獣」などディズニーの曲、Lちゃんは「エリーゼのために」「乙女の祈り」など王道のピアノ曲。

この間のJKの日と同じく、今日もいいお天気で、ピアノが置かれたテラスには太陽の光がさんさんと射し、汗ばむほどの陽気でした。

見物はヒバリ先生のほか、Mちゃんのママ、それからヒバリ教室の新しいメンバー、HちゃんやAくんが小さい妹ちゃんや弟くんやパパたちと一緒に来てくれたし、あとからLちゃんのママやパパ、Lちゃんちのわんこのピピアンちゃんも来てくれて、なごやかな大観衆。

街ゆく人たちも立ち止まって聴いたり、拍手したりしてくれます。

Lちゃんの弾く「クシコスポスト」に合わせて、小さい観客の弟くんが運動会みたいに走っていたり、ピアノに入ったばかりのAくんやHちゃんも、先生と一緒に「はしのうえで」や「アルプスいちまんじゃく」を弾いたりして、とても楽しいピアノのひとときでした。

この日一番のサプライズは、みんなの演奏が終わった頃に Mちゃんのパパが登場し、新しく買ったばかりのオレンジ色のバイクの後ろにMちゃんを乗せて、爆音とともに走り去るのをみんなで見送ったことかな。(笑)

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