Tくん(小3):
「このごろコレやってないね」とTくんがバッグをのぞいて言ったのは「おんぷにこにこワークブック」です。
普段Tくんのレッスンは、何かやるごとにあれこれ目について気が回り「これ何?」「なんでこれがあるの?」「これをこうやってならべよう」など回り道が多く、なおかつ合間にはおっさんくさい世間話などもはさむので(8歳です)、いつもピアノを弾くだけで時間切れになってしまい、ワークブックまで手が回らないのが常(つね)なのです。
「そうだね、じゃ今日は最初にコレやるか」
「音あてクイズだよ?」
Tくんは音符を書いたりするワークブックの合間にときどき出てくる「音あてクイズ」がお気に入りなのです。
ランダムに配置された3つの音の音列が、楽譜のどれと同じか、というのを当てるのですが、ま、つまり「聴音」の初歩ですね。
今のところ、「音あて」の難易度は高くなく、高音部の音域か低音部の音域か、そして3つの音が ドーレーミ のように上昇していく形か、ドーシーラみたいに下降していく形か、はたまたドーミーレのように上がったり下がったりなのか、というのを判断するレベルです。
実をいうとTくんの正答率はそう高くはないのですが・・・
気に入って楽しんでやっているので、繰り返すうちには聞き取りにも慣れてくることを期待しています。
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