Aちゃん(小5):
「練習してない…」と言いながら、何冊かあるテキストの中から「歌は友だち」を広げてスタンバイしています。
「やってない中からコレが一番に出てくるんだ?!」
「うん、エヘヘ」
と言いながらも、コード伴奏をつけながら まずまずは弾けています。
自信ないのは伴奏、と見たので、「右手だけ弾いてごらん」と言って 先生が伴奏をつけてあげると、驚くほどしっとりと美しいメロディーが弾けてる。
「コードを押さえるだけでももちろんいいし、ドミソ、ドミソ、と分散和音にしてもいい。ドソミソ、というパターンでもいいよ」と いくつかの伴奏パターンを試してみました。
エンディングは 華麗なアルペジオで締めくくることとしました。
Aちゃんも このアルペジオは気にいってるとみえて「C以外のコードでもいいの?」と、C、D、E、…と順番にアルペジオを弾いてみています。
練習はしてこなくても、ピアノは楽しんでいるんだなー、ということがわかります。
続く「ガボット」も、左手に自信がないため、たどたどしい演奏になってしまっています。
これも、先生が伴奏してあげると 途端に生き生きとしたメロディーが流れ出します。
そのタッチ、アーティキュレーション、表情、リズム、どれをとってもすばらしい演奏力で、さっきのたどたどしい弾き手と同じとは とても思えないほどの落差。
「旅立ちの日に」と言い この「ガボット」と言い、両手奏と片手奏で、これだけ演奏に差が出る人も珍しい。
といって 決して左手がイヤなわけではないらしく、ガボットも 丁寧に左手パートを練習すると、思わず「楽しい〜♪」と声に出してしまうほどなのです。
Aちゃんの場合、「できる」という自信さえ持てるならば、すばらしい弾き手となれるはずなのです。
彼女が 自分の演奏に、そして自分自身に、確信と自信を持ってくれるのは いつの日でしょうか…
「練習してない…」と言いながら、何冊かあるテキストの中から「歌は友だち」を広げてスタンバイしています。
「やってない中からコレが一番に出てくるんだ?!」
「うん、エヘヘ」
と言いながらも、コード伴奏をつけながら まずまずは弾けています。
自信ないのは伴奏、と見たので、「右手だけ弾いてごらん」と言って 先生が伴奏をつけてあげると、驚くほどしっとりと美しいメロディーが弾けてる。
「コードを押さえるだけでももちろんいいし、ドミソ、ドミソ、と分散和音にしてもいい。ドソミソ、というパターンでもいいよ」と いくつかの伴奏パターンを試してみました。
エンディングは 華麗なアルペジオで締めくくることとしました。
Aちゃんも このアルペジオは気にいってるとみえて「C以外のコードでもいいの?」と、C、D、E、…と順番にアルペジオを弾いてみています。
練習はしてこなくても、ピアノは楽しんでいるんだなー、ということがわかります。
続く「ガボット」も、左手に自信がないため、たどたどしい演奏になってしまっています。
これも、先生が伴奏してあげると 途端に生き生きとしたメロディーが流れ出します。
そのタッチ、アーティキュレーション、表情、リズム、どれをとってもすばらしい演奏力で、さっきのたどたどしい弾き手と同じとは とても思えないほどの落差。
「旅立ちの日に」と言い この「ガボット」と言い、両手奏と片手奏で、これだけ演奏に差が出る人も珍しい。
といって 決して左手がイヤなわけではないらしく、ガボットも 丁寧に左手パートを練習すると、思わず「楽しい〜♪」と声に出してしまうほどなのです。
Aちゃんの場合、「できる」という自信さえ持てるならば、すばらしい弾き手となれるはずなのです。
彼女が 自分の演奏に、そして自分自身に、確信と自信を持ってくれるのは いつの日でしょうか…