れもん* です。
書こう書こうと思いながら年末になってしまいましたが、
毎年恒例の秋の写真合宿
、今年も行ってきましたよ 
10月26日から一泊二日で、行き先は山梨県。
目的は、みずがき山自然公園 と クリスタルライン の紅葉です。
利便性を考えて決めた温泉は、 増富ラジウム温泉
ラジウム含有量が世界有数で、古くから湯治場として知られています。
ただしこの増富温泉、宿は何件かあって泉質も日本屈指なのですが、
設備や食事内容、入浴や食事時間の設定など、
湯治色が強くて、お世辞にも観光向きとは言えません。
そんなふうなので宿の選択には迷ったのですが、
宿泊料金その他諸々の兼ね合いで、
今回は、明治18年創業の大湯元 津金楼 を選びました。




玄関とロビー。
朝の光ということもあってか、実際より明るくいい感じに撮れました(笑)
客室は撮り忘れましたが、結構広くて小ぎれいでした。
ただし、後ろに山が迫っているせいか、
廊下など建物全体としては暗めの雰囲気なのが残念でした


100%天然ラジウム温泉の浴室です。
向こう側は源泉かけ流しで、手前は上がり湯。
源泉は、陽に当たる加減で黄色から緑と微妙に変化する濁り湯です。
泉温は27〜28℃くらいでひんやりしていますが、
浸かっていると不思議と温まってきます
上がり湯の方は、湯舟の源泉を蒸気ボイラーで沸かした一部かけ流し。
ろ過されたお湯は透明で、朝の自然光では深い緑色でした。
この二つに交互に浸かって、
ゆっくりと入浴するのがこの温泉の醍醐味でしょう。



夕食は、観光目的の宿泊だと物足らないでしょう。
予め並べられた料理には温かいものがなく、
食事中に運ばれてくるものは何もありませんでした
味は良いので、例えば揚げたての天ぷらなど一品でも出てきたら
食事の印象もかなり変わってくるのではないでしょうか。

さて、話は変わりますが、早朝撮影から帰ってきたら、
玄関前に、小鳥がちょこんと座っていました
キビタキの雌でしょうか、どうやらガラス戸にぶつかったようです。
心配でしたが、しばらく見ていたら飛び立ったので一安心でした。


宿の前の紅葉です
ちょうど真っ盛りで、朝日があたってとても綺麗でした



書こう書こうと思いながら年末になってしまいましたが、
毎年恒例の秋の写真合宿


10月26日から一泊二日で、行き先は山梨県。
目的は、みずがき山自然公園 と クリスタルライン の紅葉です。
利便性を考えて決めた温泉は、 増富ラジウム温泉

ラジウム含有量が世界有数で、古くから湯治場として知られています。
ただしこの増富温泉、宿は何件かあって泉質も日本屈指なのですが、
設備や食事内容、入浴や食事時間の設定など、
湯治色が強くて、お世辞にも観光向きとは言えません。
そんなふうなので宿の選択には迷ったのですが、
宿泊料金その他諸々の兼ね合いで、
今回は、明治18年創業の大湯元 津金楼 を選びました。


建物は古いのですが、外見はモダンな印象です。


玄関とロビー。
朝の光ということもあってか、実際より明るくいい感じに撮れました(笑)
客室は撮り忘れましたが、結構広くて小ぎれいでした。
ただし、後ろに山が迫っているせいか、
廊下など建物全体としては暗めの雰囲気なのが残念でした



100%天然ラジウム温泉の浴室です。
向こう側は源泉かけ流しで、手前は上がり湯。
源泉は、陽に当たる加減で黄色から緑と微妙に変化する濁り湯です。
泉温は27〜28℃くらいでひんやりしていますが、
浸かっていると不思議と温まってきます

上がり湯の方は、湯舟の源泉を蒸気ボイラーで沸かした一部かけ流し。
ろ過されたお湯は透明で、朝の自然光では深い緑色でした。
この二つに交互に浸かって、
ゆっくりと入浴するのがこの温泉の醍醐味でしょう。
ちなみに、あるサイトのレポートで、
このお湯に放射線測定器をかざしているのを見ましたが、
測定値は0.69マイクロシーベルトと、通常値のほぼ7倍
ラジウムの効果は1か月ほど持続して、
体内の自然治癒力を高めてくれるそうです。
このお湯に放射線測定器をかざしているのを見ましたが、
測定値は0.69マイクロシーベルトと、通常値のほぼ7倍

ラジウムの効果は1か月ほど持続して、
体内の自然治癒力を高めてくれるそうです。



こちらは、旧館にある『丹生の湯』です。
大浴場とは別の源泉で、湧出口からは0m。
自然噴出の新鮮な温泉を、直接湯船に溜めています。
新鮮なゆえか、少し炭酸も感じられて良かったのですが、
上がり湯が無いので、夏以外の長時間の入浴は厳しいです。
大浴場とは別の源泉で、湧出口からは0m。
自然噴出の新鮮な温泉を、直接湯船に溜めています。
新鮮なゆえか、少し炭酸も感じられて良かったのですが、
上がり湯が無いので、夏以外の長時間の入浴は厳しいです。

夕食は、観光目的の宿泊だと物足らないでしょう。
予め並べられた料理には温かいものがなく、
食事中に運ばれてくるものは何もありませんでした

味は良いので、例えば揚げたての天ぷらなど一品でも出てきたら
食事の印象もかなり変わってくるのではないでしょうか。

こちらは朝食。
こちらも夕食と同様、食事中に運ばれてくるものはありません。
こちらも夕食と同様、食事中に運ばれてくるものはありません。
さて、話は変わりますが、早朝撮影から帰ってきたら、
玄関前に、小鳥がちょこんと座っていました

キビタキの雌でしょうか、どうやらガラス戸にぶつかったようです。
心配でしたが、しばらく見ていたら飛び立ったので一安心でした。



宿の前の紅葉です

ちょうど真っ盛りで、朝日があたってとても綺麗でした




増富温泉は父が行きたいとよく言っていましたが、結局行けずに亡くなってしまいました。
私も金峰山の登山の際に行けそうかな?と思っていましたが、もはや、登山の自身も無くなってしまいましたが
お湯が良さそうですね!
鳥さん、可愛いですね
お目目が可愛くてたまらないです
元気で飛んで行ってくれて良かったですね。
お風呂なんか最高に素敵です。
ご飯も自分はいいですが、お宿で豪華にって考えている人は連れて行けませんね〜。
キビタキさん、11月暮れにまだいるんですね。
びっくりしました。
脳しんとうが残っているようで
ぼ〜っとして見えます。
増富温泉は、決して万人向けの温泉ではありませんが、
癌が治ったとか抗がん剤の副作用が収まったとか、そういう話はよく聞きます。
特に喘息や胃腸病、動脈硬化やリウマチには効果が高いそうですよ。
小鳥が玄関先で動かないのでびっくりしました。
脳震とうを起こしたらしくて、カメラを近付けても全然動きません。
チェックアウトの人に踏まれないか気が気じゃなかったですが、
無時に飛んで行ってくれて良かったです (^^)
ごめんなさい!
日を間違えていたので訂正しました。
コメントが無ければ気付きませんでしたよ、ありがとうございます!
いろいろ書きましたが、結構いい宿だったと思います。
また増富温泉に泊まるとしたら、やっぱりこの宿を選ぶでしょうね。
上がり湯には水道水を使うことも多い中、ここは源泉というのもポイント高いです。
キビタキさんの写真は60mmマクロで、かつノートリミングです。
近付いても全然焦らないので、かえって心配しましたよ (^^;;
あまり更新しないブログを
見捨てないでくださってありがとうございました😭
新しい年でもほそぼそと頑張りますので
よろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。
もう一つのブログ共々、来年もまたよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えくださいね (^_-)-☆
おおお…これはまた雰囲気抜群ですねえ。
新入社員時代、現実逃避だったのか温泉旅にハマっていた
時期がありまして、その頃を思い出すような旅館です。
私も久々に近くのラジウム温泉に浸かりに行きたくなりました。
今年もれもんさん&りんごさんの地域情報を楽しみにしています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
武田信玄の金山採掘の際に発見されたという、歴史ある温泉地です。
近代的な設備はありませんが、昔ながらの湯治の風情を味わえましたよ (^^)
to-fuさんも以前はこんな温泉宿にハマっていたのですね!
こういう鄙の宿で一献傾けるのも、なかなか得難い贅沢な時間ですね。
こちらこそ、巨樹情報のみならず、素敵な写真にいつも楽しませていただいています。
今年もりんご共々、どうぞよろしくお願いいたします。