『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

送り盆

2021年08月16日 | 雑感

雨に始まり、雨に終わったお盆でした。

こんなお盆は、今までなかったような気がします。

その間には、悲惨な災害もありました。

真ちゃんたち一家の送り迎えに、必ず通る道路沿いです。

15年前の集中豪雨の際にも、

あのあたりで土石流が起きて、大災害となったのに

あの時の教訓は生かされなかったのでしょうか?

そんな疑問がわきました。

 

今日は送り盆。

みんなで仏様を送りました。

このあたりの皆さんは、

まあ、仏様を送りに来るのが早いこと!

 

最初の方が、6時30分頃帰っていくのがダイニングから見えました。

(私たちは、これから朝食・・・笑)

それからおもむろに盆棚を片付け、

花を分けたり、短く切ったりして

みんなで支度を整えて、

我が家がお墓に向かったのは、8時30分。

皆さん、もうすでに来ていて、

どうやら我が家が一番後でした。

どの家のお墓にも、塔婆が置かれ、花が飾られているので、

送りに来たことがわかります。

まあ、一番遅くとも、

あちらの世界に迎え入れてもらえない、ということはないでしょうから(笑)

ゆっくり行ってね。おじいちゃん。

 

来年まで、また一年、どうぞ待っててくださいね。

 

来年のお盆は、

大勢の孫やひ孫とにぎやかに送れるといいですね。

 

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雨のお盆

2021年08月14日 | 日記

お盆に雨が降るなんて、

こんなふうに、お盆中、雨だなんて、

今までのお盆のなかで、あまり記憶にありません。

 

九州地方、中国地方は被害も大きいとか?

 

ここ信州も、特に南信州、木曽地方は

土砂災害警戒情報が出ています。

昨夜遅くから、

「釜口水門(諏訪湖から)の放流(天竜川)」と「高遠ダム放流(三峰川)」のお知らせが

安心安全メールでひっきりなしに入ってきていました。

合流地点より下の市町村は、

警戒するように、と呼びかけられています。

 

伊那谷は河岸段丘なので、

一段も二段も上に住む私たちは

川の氾濫、という面からは安全なのですが

代わりに、山を背負っているので「土砂災害」に注意!というわけです。

この降り方が、三日も四日も続いたら

本当に怖くなりますね。

 

そんな中、今日はお盆の14日、主人の実家へ。

盆と正月に、

兄弟姉妹が一族を連れて集うことが恒例になっていますが、

昨年から、関東圏に住む息子たちがコロナで帰省ができず、参加しないので

(今年はまた、同居する息子たちも、娘も欠席)

高齢者ばかりの集まり(姪が二人いました、ごめん!!)になって

「敬老会だねえ。」と笑いあいました。

 

盆花作りの慰労会もかねて、

盆花の売り上げ実績報告(笑)と、盆花作りの反省会と、

じいちゃんばあちゃんの思い出話と、お寺の話と、

そんな、年寄りの話題で盛り上がって

外の暴風雨はなんのその、という勢いで飲んで、食べておりました。

 

来年もまた、

こんなふうに元気で、みんなで会えるといいね。

みんな、元気でいましょうね。

 

 

 

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迎え盆

2021年08月13日 | 生活

主人が、盆棚を作って

仏様を迎える準備をしてくれました。

 

今年も、東京・埼玉の息子たちは帰省しない

寂しいお盆です。

 

毎年、座敷に備え付けますが、

今年はもう、居間に簡単に作る、と言います。

誰もお参りに来ないから、それでもいいんじゃない、と言いました。

居間の隅っこに、備えさせてもらいました。

 

盆花は、実家で作った花束に

家の花畑に咲いていたグラジオラスを足しました。

にぎやかになりました。

 

午後、大雨の中

主人、私、とおと、ちーちゃんの4人が代表で

お墓までお迎えに行きました。

とおととチーちゃんの背中に乗った「祖父母とじいじいじい」は、

無事、盆棚の上に収まりました。

 

「ぼんぼんと待つ盆は、ただ三日。

能無し彼岸は七日ある。」

亡くなった祖母がよくそんなことを口にしていましたが、

子供のころは待ち遠しくて楽しかったお盆も

もう今では、それほどではなくなりましたね。

 

遠くの孫たちが帰ってこないせいでもありますが・・・・。

 

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盆花作り

2021年08月13日 | 生活

盆「好きだった花でお出迎え」・・・・「家の光」暮らしを楽しむ二十四節気手帖 より

 先祖に供える花を野山からとってくることを、盆花迎えといいます。

 盆花には、盆に帰ってくる先祖の霊が宿る依り代の意味があるとか。

 故人の好きだった花や、鬼灯、桔梗など季節の花を織り交ぜながら、素敵に飾りましょう。

 

夏休み、お盆前になると、

近所の友達と一緒に山の中に入り、

盆花を取ってくるのが、子供の私たちの役目でした。

 オミナエシ、フシグロセンノウ、ヤマキキョウ、サワギク、シモツケソウ、トラノオ などなど

 フシグロセンノウを見つけたときはうれしかったな。

今、山に入ってもフシグロセンノウやヤマキキョウは、ほとんど見つけることができません。

オミナエシも畑で栽培しています(苦笑)

 

それで、街に出て盆花を購入することになります。

 

さてさて、今年も恒例の「盆花作り」のお手伝いに

主人の実家に向かいました。

花の種類は、

アスター(紫、ピンク、赤、白、クリーム)

トルコキキョウ(白、紫、薄紫、ピンク、紫の縁取り)

小菊(黄色) スターチス(ピンク、紫)

そして縞萱。

 

それらの花を使って、

それぞれのお手伝いの皆さんのセンスによって

一つの花束に作り上げていきます。

入れる花の色や種類によって、

花束の感じが変ってきますね。

盆棚に相応しい大きさの花束、として作り上げるので、けっこう見ごたえがあります。

これで、なんとワンコイン(500円)というお値打ち価格!!

もっと高くたって、絶対売れると思うんだけどな。

 

一日に数回、義兄さんがお店に配達に行くけれど

行ってみると、前回持って行った花は、そのつど全部完売だったそうです。

(そりゃあそうだよ、500円だもの・・・)

主人は準備も入れて3日間、私は二日、

盆花づくりをお手伝いしてきました。

 

さあ、今日は13日 迎え盆、

盆棚を飾って、うちのお盆の準備をしましょう。

今年のお盆も、だれも帰ってこない寂しいお盆ですが・・・・・。

 

 

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お墓掃除

2021年08月07日 | 生活

朝の涼しいうちにと思い、

お墓掃除に行ってきました。

土曜日なら、天気予報は「曇りのち雨」だから、

それほど暑くはならないだろう、という主人の予想でしたが、

天気予報は全くのはずれで、朝から暑くなりました。

 

我が家のお墓は、本家と一緒の土地です。

境の杭を打ってはありますが、土地はフラットで

どこからどこまでがうち、とラインがあるわけではありません。

それで、草取りやお墓掃除は、全体をする、ということになります。

それが、結構広い!!

本家と一緒に、とも思うのですが、

私たちが勤めていた時は、お墓掃除なんて全くの手つかずで

いつも本家のおじいさんがやってくれていたことを思うと、

今度は家で・・・、と思うのです。

 

主人が2回にわたって除草剤を撒いてくれたので

今日は、枯れた草(イネ科の草)を全部取る作業をしました。

また、敷地内に植えてあるサツキの剪定や、

お墓の入り口にある三界万霊塔の周りもきれいにして

しっかり2時間、お墓掃除に費やしました。

 

まあ、暑くて暑くて、汗でびっしょり!!

10時半には終わりましたが、

もう今日は、外に出ないぞ~~!、と思ったことでした。

 

でも夕方涼しくなったので、

ブルーベリー畑の草取りに出ましたけど・・・・(苦笑)

 

 

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