免許の更新

運転免許証の更新のお知らせが届いていました。

誕生日の1か月前から受け付けています。

誕生日の1か月後までの間に行けばいいわけなので

2か月もの期間があるわけですが、

私の場合は、毎日が日曜日なので行けるときに行っておこうと

今日、行って来ました。





免許証の返納なのか、

高齢のおばあちゃんが受付で相談していました。



今まで、免許の返納なんて、あまり聞きませんでした。

車の免許取得がポピュラーになってから取得した人たちが

高齢に達してきたってことなんでしょうね。

父が免許を取得したのは昭和４４年、

それほど早いほうではありません。

免許を取得したのは５０歳を前にして、でした。



こんな田舎でも、高度成長期の恩恵はあったようで

田舎の人間でも自家用車を購入できるようになっていました。

したがって、

父と同じくらいの年代の人たちが大勢、免許を取得しました。



その年代の方たちが高齢になって・・・・

考えてみたら

父も亡くなる直前まで（８５歳）車を運転していました。

娘の高校への送迎は、父の仕事でした。

夕方、薄暗くなってからの運転は危ないからと

母が付き添って行ったものでした。

ドライブ旅行が好きでしたから、

母を連れてけっこう遠くに旅行に行っていましたが

高速道路を走る遠出は、

７０代後半には止めてもらいました。



あの頃、自損事故はありましたが

高速道路を逆走するとか、

ブレーキとアクセルを間違えて、お店に突っ込むとか

そんな事故はあまり聞かなかったような気がします。



自主返納に来たおばあちゃんを見つめながら

そんなことを考えていたら、

名前を呼ばれて、講習の席に案内されました。




改めて、安全運転を肝に銘じた次第です。