今日の我が家は、朝から大にぎやかです。
孫のお友達が、ママとお友達姉妹 3人で朝から遊びに来ています。
おもちゃで遊んでいたかと思えば、
「もういいかい?」の声が聞こえ、
しばらく、「まあだだよ。」とか「みーつけた。」っていう
声が聞こえていたかと思えば、鬼ごっこが始まり、
家じゅうを、「キャーキャー」言いながら、
走り回る元気な声が、家じゅう響き渡った一日でした。
平日なのに、孫たちが家にいるのは、
こんな田舎の街で、
今、コロナ感染が保育園にまで及んでいるからです。
「関係者」に感染者が出て、
急ぎ、「迎えに来るように」と保育園から連絡があったのは
一昨日、月曜日のお昼のこと。
続いて「明日から1週間、休園とします。」の連絡が入り、
あたふたと、かあかたちは職場に連絡などして、
今日にいたっています。
1月下旬からの新型コロナ感染症対策の「まん延等重点措置」は、
期限の2月中旬を過ぎても長野県は解除にならず、
さらに2週間の延長となりました。
その間、保育園では「登園自粛」の措置が取られ
自宅で保育が可能な家(だれかどうか子供を見ることができる)では、
休みの協力を要請する、というものでした。
ようやく、解除が解けて、晴れて毎日保育園に行ける、
と思ったのもつかの間、
初日の出来事に家族全員、ショックが隠せません。
特に、3月に卒園するちーちゃんにとっては、
2月・3月で経験するはずの、
「お別れ遠足」とか「お別れ会」だけでなく、
満足に「卒園記念写真」も撮れていないでしょうし、
なにより、この時期の年長児クラスとして、
友達とアイデアを出し合ったり、協力し合ったり、
小さい子たちに教えたり優しくしたりという、
最後の集大成となるような行事「お店屋さんごっこ」ができなかった、
ということが、残念でなりません。
この2年間のコロナによる、集団生活で経験の不足が
これから先の学校生活にどう響いてしまうのか、
というのが、気になります。
それでも、春は確実にやってきて、
ちーちゃんの入学も近づいています。
など・・そして挙句 部活の試合中止、修学旅行中止
学校行事とりやめ・・その子たちが、いま受験中・・
感れらの青春を奪ったツケは必ずやってきます
それは 明日かも 来年かも 10年後かも・・
行政の責任は大きい。
本当にその通りです。
特に、教育委員会の策の無さにはあきれます。一昨年からのコロナ禍での学校教育の取り組みの反省をしたなら、ウイズコロナのヒントをたくさん見つけられそうなものなのに、実際に出される対応策は、あの時と何一つ変わっていません。
まあ、これは、国にも県にも自治体にも言えることなのですけれど・・・・。