セロー225ツーリングに行きたい

終末ライダーの終末ツーリング
街・昭和・路地・ネコばかり
鉄道ネタもチラホラ

事業所見学ツーリング

2020-03-25 | その他の都道府県
本日のツーリング弁当
焼肉ご飯とポテサラのツーリング弁当です。






関ヶ原の手前で雨に遭遇しました。

雨雲レーダーを見ると伊吹山あたりに固まっています、それ以外の関西・中部はほぼ晴れです。

地元の方に聞くと冬には良くあることだそうです。

慌ててコインランドリーの軒先に雨宿りとなりました。

エンジンを止めていると小さく小さく「チュッ・・・ジュッ・・・」と音が聞こえてきます。

高温のエキパイに雨粒があたり蒸発する音です、W3のエキパイは良い音が響きます。

エキパイもエンジンもすっかり冷えたころに日が差してきました。





たぶんはじめての福井県だと思います。
敦賀市の建設中の商業施設



敦賀市のメインストリートは2023年の北陸新幹線開業に向けて大規模な工事をしています。
良くも悪くも街の風景は大きくわかると思います。







疋田の街
福井県の観光スポットでもかなりマイナーな街です、ツーリングでは国道8号脇に見える集落でしかありません。
間もなく桜が咲き散った花びらが川を流れる様子は風情があると思います。(花筏と言います)
舟川の交通史に興味がある方ならお勧めです。 ⇒ 敦賀運河疋田舟川(ひきたふなかわ)  農林水産省より







柳ヶ瀬トンネル
交互通行で赤信号の長さは6分30秒です。
一部照明が故障していて50mくらい真っ暗な墓所がありました。
柳ヶ瀬トンネルの詳細はWikipediaを参照してください。 ⇒ 柳ヶ瀬トンネル



ちなみに赤信号の待ち時間はパッヘルベルのカノンの演奏時間とほぼ同じです。
1曲聴くとその時間の長さが実感できます。
Pachelbel - Canon in d









本日お世話になった事業所様は山路酒造有限会社様です。 
創業は天文元年(1532年)の老舗酒蔵です。
天文元年(1532年)は織田信長がまだ生まれる前です。
HPはこちらです。 ⇒ 山路酒造有限会社
偶然ですがHPの写真と同じアングルです。



ガラスが歪んでいます。



歪みを分かりやすくしましょう。
床のガラスの影に縞模様があるのがわかるでしょうか。
これはかなり古い板ガラスで円筒法ガラスと言います。
この建物は昭和3年に改築されたそうです、と言っても80年以上前です。
板ガラスはそれ以前に作られたものと推測されます。
円筒法ガラスは明治時代の技術です。
詳しくはリンク先のPDFを参照してください。 ⇒ 日本の板ガラス工業の発祥 公益財団法人 日本化学会より
ちなみに女将さんによれば古い板ガラスをはめ込む位置を考えるの失念したそうです。
奥の板ガラスが手前にしたかったとのことです。



日本酒も作られているのですが、珍しいお酒も造っています。
みりんに桑の葉を漬け込んだリキュールです。
この酒瓶のお酒を買いました。
桑酒 詳細は参照してください。 ⇒ 桑酒



本来は見学を行っておりません。
今回は女将さんのご厚意で特別に見学させて頂きました。
建屋の奥へと進むと醸造蔵があります。
珍しく建屋内に石段があります。
扉の設えが年代を感じさせます。



開けてみましょう。



火入れ前の生酒の醸造中です。
雑菌の繁殖の防止で普通は入れませんが許可を頂きました。



醸造用のタンクは昭和30年代から40年代です。
5、60年前ですがそれでも酒蔵の歴史の中では新しいものです。



わたしより高齢のタンクがありました。




山路酒造有限会社様には感謝申し上げます。
尚、通常は見学できませんのご注意ください。






木之本町
男子専科



木之本町
SEIKO トランジスタクロックの看板
トランジスタを使用した振子時計の歴史は1961(昭和36)年から始まります。 ⇒ 時打振子式電池掛時計 セイコーミュージアムより



木ノ本駅の便所にて
ちなみに町名は木之本ですが駅名は木ノ本です。











春の天気はうつろいやすく「春に三日の晴れ無し」とも言います・・・

W3が調子がどうもおかしい。

後日、バイク屋さんで調整していただくとします。

・・・W3の調子もうつろいやすく「ダブルに三日の晴れ無し」はW3オーナーの心得でしょうか。
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浜名湖ツーリング

2020-03-21 | 静岡県
本日のツーリング弁当
道中のスーパーで買った生姜焼き弁当、駅のホームで食べたので駅弁でしょうか。







当初、予定していた経路とは違いました。
理由は豊橋市内で路面電車を見たからです。



何となく路面電車の追いかけてゆくと予定外の方向へ進みました。



浜名湖周辺を徘徊していると使われなくなった集合住宅を見つけました。
昭和40年代半ばから50年代あたりの建物かと思います。



まだまだ電線が多い商店街がありました。



浜名湖の帰りに浜松市内に立ち寄りました。
ここは機会を見て再訪しようと思います。
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バイクの性格が変わった

2020-03-17 | 知多半島





バイクのバッテリが弱っている思っていたのですが、実はそうでもない。

結論から言うとエンジンのかけ方が変わったのです。

キックでかけることには違いはありません。

キックする時のアクセルの開度と開けるタイミングが変わったのです。

それもウォームスタートの時は顕著に違います。

以前は全閉を12時とすると1時くらい、つまり30度くらい開けていました。

今は12時と1時の間くらい、つまり15度です。

エンジンがかかってからのアクセルの開けるタイミングも微妙に違います。

足回りはハード寄りからソフト寄りに大きくセッティングが変わり中低速のサスペンションの追従性は良くなりました。

アクセルのレスポンスも良くなっているのでまるで違うバイクに乗っているようです。









アイドリングは以前は1000回転程度、700回転程度も問題ないですが多少不安定でした。

今はメーター読みで700回転程度で安定しています。

アイドリングは安定していれば良いのは当然、2気筒単気筒の古いバイクはアイドリングにもこだわりたい。

ソメイヨシノが散るころに落ちた花びらをアイドリングでぱっと飛ばしてみましょう。












雨降りでした。

午後に雨も上がり日が差していたのでW3を引っ張り出しました。

気温は真冬並みなので水たまりは乾かずしっかり残っています。

停めようとした場所の手前がちょっとだけ未舗装の坂道です。

砂利じゃなくて粘土質の土、ちょっとアクセルを開けるとリヤタイヤが左右に滑ります。

先日までTLM220Rを乗り回したおかげで焦ることもなく、リヤタイヤをスライドさせながらの停車となりました。

ギャラリーは笑っていました。

お恥ずかしい限りです。












あっ!

しまった、しまった、島倉千代子。

後ろをよく見ず下がったら水たまりに足を突っ込んだ。

その上、水が染みてきて冷たいし気色悪い。
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おひなさま

2020-03-10 | 東三河・奥三河













2か月半にわたりドック入りだったのでバッテリが弱っていたようです。

普段通りのキックでエンジンがかかったのでそれを感じることがなかったです。

しばらく走って休憩して再始動するもてこずる。

また少し走ってトイレ休憩、今度はエンジンがかかりません。

なんとなくバッテリと分かりました。

ちょうど坂道があったので、下り坂の惰性でエンジン始動です。




なるべくエンジンを止めないようにしてたのですが・・・

・・・止まりました。

止まったのは建具屋さんのお店の前です。

建具屋さんのお母さんに声をかけて頂きました。

お母さん手作りの干し柿と漬物とお茶を頂いて『その内エンジンが動けばエエなぁ』という世間話です。

まさか建具屋さんで休憩するとは、でもトラブったおかげの出会いでした。





建具屋さんのお母さんはバイクとは無縁の方です。
まっとうなライダーさんのツーリングではこんな出会いは珍しいと思います。
わたしのツーリングでは年数回あります。
これはブログを見ての通りです。















本日のツーリング弁当

ポテサラと焼きそばのダブルトーストサンド






火鉢で暖をとりながらのコーヒー牛乳です。






田舎の道、実は未成線です。

本来は鉄道を敷くための土地なのですが、鉄道は実現することなく今は生活道になっています。






定常円旋回の終末道路

元々はまっすぐな道でした、近くに新道ができこの道は旧道となりました。

旧道の片側の端っこは新道と繋がることがなく車両の出入りは出来なくなり、街道としての役目を終えました。

ここはその旧道の片側の端っこの設えです。





もう10年以上前のことです。
三日月道路と勝手に命名した道の風景を撮っていました。

三日月道路とは道路の線形変更で使われなくなった道路を、蛇行する川の流れが変わり取り残された三日月湖に似ているので名付けました。
山間部や片田舎だけでなく意外に市街地でも見かけます
長さは10数メートルから100メートル程度、カープや直線、交差点の痕跡など様々です。

これも終末ツーリングでしたが反応は皆無でした。
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W3 やっとです

2020-03-03 | 知多半島
2か月半ぶりです。



溜り醤油団子も約2か月半ぶりです。
冬場は団子屋さんが団子の販売をやめて団子の串を1年分作るからです。
右奥には懐かしいヤッターワンのオモチャがあります。






桜が咲くころには復活の予定でした。






そして桜が咲いたので復活しました。





乗り心地はさらにクラシックバイクという感じになりました。
曲がるときには明確に身体を動かすことでスムーズに曲がれます。

キャブレターなども再調整していただきレスポンスはややモダンになりました。
これで出足は良くなりました。

お借りしていたTLM220Rはオーナー様へ返却しました。
短期間で結構走行したので十分あたりは出たと思います。
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