宮島の新町はずれからうぐいす歩道に向かう三差路脇に陸軍省と刻されている標石が建立されている。ここから杉の浦を経て包ケ浦火薬庫、鷹の巣砲台に至る軍用道路工事が明治30年(1897)に行われており、この標石は軍用道路の起点に建立されたものとみられる。軍用道路の名残りとみられる石畳道がうぐいす歩道脇からと杉の浦にみられる。
宮島の新町はずれからうぐいす歩道に向かう三差路脇に陸軍省と刻されている標石が建立されている。ここから杉の浦を経て包ケ浦火薬庫、鷹の巣砲台に至る軍用道路工事が明治30年(1897)に行われており、この標石は軍用道路の起点に建立されたものとみられる。軍用道路の名残りとみられる石畳道がうぐいす歩道脇からと杉の浦にみられる。