標高693mの極楽寺山頂から憩いの森遊歩道を北進するとベンチとテーブルが設けられた680m峰に至り、この場所に山境石塚とみられる石積みがみられる。
江戸期から各村々では山論が起こっており、この石塚は両村双方の立ち合いで設けられた山境とみられるのである。現在ではコンクリート杭やプラスチック杭が使用されているが、かつては腐食しない貝殻や陶器片が使用されていたこともある。
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