『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

太古の巨樹林を伺わす巨根

2010年12月02日 | 「佐伯地区」ぶらり


勝成山の麓にある「勝成山いこいの森」の道路脇に置かれている杉の巨根で、「いこいの森」整備中に出土したようで樹齢1000年以上と表示されている。
三瓶埋没林の例から樹齢1000年は誇張し過ぎで、500年前後の樹齢ではなかろうか。これをみるとかつてこの地方にも巨樹が林立していたことが想像できるのである。このような貴重な資料も保存措置が講じられておらず雨ざらしで朽ちるのを待っているのみである。

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