天神山にある正覚院の十王堂前にある石燈籠で、文化4年(1807)に廿日市の町人衆の寄進によって建立されたものである。
この石燈籠は通常の竿部分が4本の柱で造られているもので、このようなものをかんざし燈籠と呼ばれているようであり、以前に紹介した宮島長浜の常夜燈籠と同じような形式である。
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