『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

大元公園の今昔

2010年04月28日 | 「宮島地区」ぶらり


大元公園の海岸部を昭和初期に写されたとみられる絵ハガキと現在を比べてみると、現在工事が行われている水族館の地が埋め立てられていることがわかるのである。
左側手前の元宮島旅館は1棟が草葺き屋根から瓦葺になっており、道路部分は当時とほぼ同じようである。向こう側には現在の「みやじま杜の宿」がある地にあった宮島ホテルの4階楼がみられる。
昭和20年(1945)の枕崎台風による土石流で厳島神社は壊滅的な被害を受け、同22年(1947)にその土砂によって大元浦を埋め立てたようである。

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