文響社 190ページ 1429円+税
幸運が訪れるという四つ葉のクローバーのいわれに引っかけて「四つ話」。4つの大人向け童話のような物語があります。
「深沢会長の秘密」・・・たったひとつの成功法則を教えてくれる深沢会長との面談の話。
「ハッピーコロシアム」・・・大晦日に行われる幸せを競い合うイベント。
「見えない学校」・・・駅のホームで幽霊になってしまった男が卒業試験を受ける。
「氷の親子」・・・遊園地で氷で作られた熊の親子が溶けないようにジェットコースターに乗る。
この四つ話では第一話が 印象に残りました。
深沢会長の言葉「天才とは努力の結果必ず至るものだとするなら、みんなは凡人ではなく『ただ頑張っていないだけの人』になってしまうからな」
第二話では物事に対する「感謝」。ものを食べと、おなかが大きくなるにつれて満足度が下がってしまうけれど、感謝の気持ちがあると幸せは小さくならない。
まさに大人の童話でした。
小一時間で読み終えてしまいました。もう少し分量が欲しかったです。
これは 水野敬也さんのサイン本です。
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