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「ステレオ時代 Vol.4」 NEKO MOOK

2015-08-14 | 本と雑誌


ネコ・パブリッシング 140ページ 1241円+税

特集
・ソニー 「THE SONY of Glory. あるいは、僕らのソニー。」
・ヤマハ 「YAMAHA "BLACK"」
・「いつも傍には小型スピーカーを」
・テクニクス 「銘機礼賛:Technics SL-1200 シリーズ」
・山水電気 ブランドストーリー(これは特集ではない)

HE SONY of Glory. あるいは、僕らのソニー。
紙面を42ページ使ってのソニーの特集記事。そのうちの2/3はウォークマン。歴代ウオークマンを写真付きで解説。当然 私が愛用した 1983年のWM-20も載っています。
WM-D6Cというウォークマンサイズで高音質を追求した銘機。この基盤上のチップ実装写真を見て、感動。これは日本でしか作れません。
TA-1120という世界初のフルトランジスタ アンプ。私が中学生の時はこの機種を頂点として、39,800円の入門機までのフルラインアップがありました。結局ソニーのアンプは買ったことがありませんが、常に気になる存在でした。

ブランドストーリー 山水電気
今でもメインのアンプは1994年のAD-α607XR。購入当時 他社のアンプと聴き比べて「こんなに低音の力が違うんだ」と感心、感動したアンプです。壊れることなく、今でも現役。こいつの問題は 重い、重すぎるということ。重くて重くて、場所を動かす気にはなりません。 10万円しないアンプが二十数キログラムもあったのです。山水の最後のプリメインアンプ AU-α607NRAII 、さらには 最後のMOSアンプ AU-α607MOS Limited、は買っておくべきでした。

YAMAHA "BLACK"
ヤマハのNS-1000M、NS-10Mという半艶の黒。ヤマハのスピーカーはこの色です。うちでB&Wを載せているヤマハのスピーカスタンドがこの色です。そう言えばB&Wもヤマハと同じ半艶の黒です。

いつも傍には小型スピーカーを
中古市場でペアで2万円までの幅が20cmくらいまでのスピーカー。
YAMAHA NS-10M、BOSE 101MM、PIONEER S-N702-LR、DENON SC-E202、DENON SC-E212、JBL CONTROL 1 X Tream、DIATONE DS-B1、KENWOOD S270、SASAKI ACOUSTICS CB160M-S2、SONY SMS-P1、YAMAHA NS-10M STUDIO、BOSE 121V。
程度の良い出物があったら欲しいNS-10M。DENONのEシリーズのソフトドームは経年変化でひび割れが出ます。本誌にも「ツィーターの劣化により高音ののびに少し物足りなさが感じられた」とあり、実際の写真でもひび割れが判ります。

このステレオ時代が出るたびに、中古オーディオ機器が欲しくなってしまいます。いけませんねぇと思いながら、次の週末にハードオフに足を伸ばそうと考えている自分がいました。

ステレオ時代 VOL.4 (NEKO MOOK)
クリエーター情報なし
ネコ・パブリッシング
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