MR-Sのタイヤをヨコハマ ADVAN NEOVA AD08R 超ハイグリップタイヤに交換して2ヶ月少々が経過。1,500Kmほど走行しました。積雪に阻まれてMR-Sの出番が奪われたため、この間の走行距離は普段よりは3割引くらいになっています。
気になる燃費
11.42Km/L
前のタイヤのミシュラン Pilot Sport 3の平均値 11.51Km/L と比べるとほんの少し悪いですが、この程度だと誤差の範囲です。
現時点の結論は、「NEOVAはそんなに燃費低下しない」です。
圧倒的な路面への食いつきに対しての燃費トレードオフが見られないことは驚きです。
一皮むけて、更にグリップが良くなってきています。ただし、零度以下の低温環境ではグリップは低下します。この低下の度合いが大きいので、寒い日は要注意。
またウェットも得意じゃないですね。雨の日にちょっとオーバースピードでコーナー入ると、「あっ？」と若干の緊張感があったりします。
そして、最近とみに思うのは轍に左右されやすい。俗に言う「ハンドルを取られる」という現象に遭遇します。敏感なステアリングのMR-Sでは、シフトのために右手 １本のステアリングとなった際に、「ぐいっ」とハンドルを持って行かれることがあるので要注意です。
タイヤ表面です。
このように、常にカーペットクリーナーのコロコロのように路面の砂、小石を踏面で拾います。
今回はネガなことをたくさん書きましたが、トータルとしてはこの上なく満足のいくタイヤであるというのが今の結論です。
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