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ジンマン マーラー交響曲全集

2014-09-02 | 音楽

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David Zinman Tonhalle Orchestra Zurichi
デイヴィッド・ジンマン指揮 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団

ジンマンの「Great Symphonies」 50CDセットに含まれていたマーラーの交響曲全集。
第1番から第9番、大地の歌、そして未完となった第10番はカーペンター版による全楽章。録音は第1番ー4番 2006年、第5、6番 2007年、第7番 2008年、第8、9番 2009年、第10番 2010年、大地の歌 2012年。7年間という比較的短期間に収録されています。

先般のベートーヴェン交響曲全集とは相変わって、奇をてらった解釈はなく、正道を行く演奏です。このためもあって、特徴がありません。マーラーの交響曲は例えばバーンスタインですと「熱い」、ブーレーズだと「冷徹」など、その他にも「むせび泣く」「張り裂ける」という感情の形容が付いたものが多くあります。このジンマンのは、「淡々と演奏してますね」で済んでしまうので「淡々」という形容でしょうか。得な形容ではありません。
実際に、感動するとか面白いとかそういう類の演奏ではありません。好きではないなあ。この中で一番気に入ったのは第9番。これが 厚い(熱いではないです) ところが伝わって来る。一方でダメと思ったのが第10番。これはカーペンター版をいう聴き慣れない版をつかったこともあるでしょうが、ぎくしゃくしていて落ち着けなかったです。



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