子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

「カライモは食わん」「かぼちゃは見るのもいや」

2015年07月04日 | 平成
今年は戦後70年になるので、戦争のことや空襲のことがいろいろ報道されています。

戦争に行く年齢でもなく、空襲にも直接は遭わなかった私は戦争の話題は少ないのです。
でも、飢餓は十分に経験しました。ひとり「飢餓派」を自称しています。

食えない甘藷の種芋を食べた話も書きました。牛馬の餌になるトウモロコシも食べました。
油を取った後の大豆かす、コウリャンも食べました。

当らないものは(食中りしないもの)なんでも食べました。

70代、80代の人の中には「カライモは食わん」とか「かぼちゃは見ることもいや」と言う人がいます。
その人に理由を聞くと、戦中、戦後にいやというほど食べさせられたと言います。

カライモ(甘藷)やかぼちゃを食べられるのはよかったほうです。
でも、いやと言う人の気持ちもわかります。

どちらも今ほどはうまくなかったです。カライモはまあまあでした。かぼちゃはじょぶじょぶで、甘味もなくうまくもなかったです。

飢餓派のわたしはなんでも好き嫌いなく食べました。
後では肥満になり、血糖値と血圧が高くなったほどです
。^^

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