弧蓬万里

ネタ切れですそんな時は漢詩今日は李白の「送友人」

青山横北郭　　　　　青山北郭（せいざんほっかく）に横たわり
白水遶東城　　　　　白水東城（とうじょう）を遶（めぐ）る
此地一爲別　　　　　此の地ひとたび別れをなし
孤蓬萬里征　　　　　孤蓬（こほう）萬里（ばんり）を征く
浮雲遊子意　　　　　浮雲（ふうん）遊子（ゆうし）の意
落日故人情　　　　　落日　故人の情
揮手自茲去　　　　　手をふって茲（ここ）より去れば
蕭蕭班馬鳴　　　　　蕭蕭（しょうしょう）として班馬（はんば）鳴く

青い山が北に連なり
清らかな川が東に流れている
ここで君と別れる
君は風に吹かれた蓬（よもぎ）のように去ってゆく
空に浮かぶ雲はまるで君のようで
沈む夕日は私の気持みたいだ
手を振ってここから去ろうとしたら
馬までが悲しそうに嘶（いなな）いた

カメムシ

1月21日の黍生山です


共有林下で登山道に季節外れのカメムシ


木の葉毎飛ばしたけどカメムシはしっかり木の葉にしがみついて動かない
足の位置は若干動きましたけどね
ヘボの冬眠を思い出して可哀想だからそのままにして置きました


座禅石から見上げると杉の木が真っ赤に（本当は画像よりずっと赤いんです）
憂鬱な季節が近づいている


10時6分　山頂の気温は2.5℃暖かいのは今日までの様です


黍生山は今日もまた寝惚けています


恵那山が幽かに見えているだけこの写真を撮ろうと北郭に行くと
大石の向うに同年輩のご夫婦隣町だそうです


寧比曾も寝惚け顔


座禅石まで下りて来ると空が騒がしい
黍生山には珍しくトンビが4羽もいつもは多くても2羽
三州足助高舞倶楽部の総会でもあったんだろうか
下山中に間をおいて計3組のご夫婦が登って行かれた
皆週休7日みたいな年配だから日曜は関係ないだろうに

テン？VSカワアイサ

1月21日黍生山に登る前に越冬中のヘボの女王を見に行く


巴川の対岸にカワアイサの番いオスは潜水中


最近来るのはこの番いとはぐれオス


メスは少し下流で捕食活動どうもメスの方が働き者の様です


すると対岸にイタチ↓皆さんの見解に依り訂正


オスは未だ気付いていませんなんにも知らないオスはそのまま潜水


イタチの目の前に浮上しましたまさかの展開に驚いたイタチは身を翻して逃げました
バカがイタチに気付いたのはこの時それまではカワアイサしか眼中になかったです
よかった、ヨカッタですが襲われる所も見たかった…


そんな事は女王は眠り続けています


葉っぱをしっかりと咥えて

遠征用巣箱

今夏は兵庫、山形、諏訪に遠征+山中湖、天竜にミニ遠征の予定です
その内、兵庫遠征に持って行く巣箱が完成しましたのでご覧ください


建物の窓ガラスに張り付けて設置
見学者は室内から窓ガラス越しに見るので屋根は片屋根です


正面から見た所この状態では建物は右に来ます


建物に対して巣箱の出入り口が右になるのか左になるのか現地を見てないので判りません
そこで観察窓は左右に付けましたこの状態では見えている観察窓が建物に着きます


建物の反対側の窓は閉じて置きます。


背中にも小さな観察窓があります


屋根を外しました屋根は90°ステップで回転して設置する事が出来ます
金網の上には小石や砂を載せます


金網を外しました移送箱の位置は橋渡しの板を上下させることで変える心算です


観察窓から移送箱を覗いてみましたここにヘボの巣がぶら下がるんですよねえ


移送箱を外しました橋渡しの板は置いてあるだけです
この下にスペーサーを咬ませることで高さ調節します


橋渡しの板も外しました画像の下側が出入り口です
窓は3つありますが開けておくのは建物側の1ヶ所だけです


この巣箱に入るのはクロスズメバチだと思います
果たして見つかるでしょうか

ヤマセミ

1月17日山口百恵の誕生日だった来年は還暦だ
そんな事を書こうと思ったんじゃなかった朝土手の榎にヤマセミが来ました


多分毎日来ているんだろうけど用心深いのでこちらが気付く前に飛び去っているのだと思います


川の魚を狙っているので後ろ姿しか見せて呉れません


もう少し横からと部屋の中を移動したらヤッパリ逃げちゃいました


それから２日後19日の黍生山ですアベマキの倒木にキノコが群生
キツネカワラタケかなあ


林道出合いの水溜りの中に何かの糞かなあ


9時27分　山頂の気温は3度


周囲は寝惚けているようです


辛うじて恵那山だけが


寧比曾も少し寝惚け顔