![20100426img_5855 20100426img_5855](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/91/67320161b86589d191c44c3874bc3a26.jpg)
「ブランデー、水で割ったらアメリカン」
こんなナレーションのコマーシャルが、30年も昔にあった。
サントリーのV.S.O.Pのコマーシャルだ。
使われていた曲はシェリル・ラッドの[テイク・ア・チャンス]。妹がこの曲の大ファンで、当時は毎日のようにLPを聴いていたものだ。
ああ、懐かしいなァ。
秋が深まると、このように、長いあいだ埋もれていた記憶が、突然よみがえったりする。
今回、筆者はホテイのドレッシングツナを食べ、その味によって記憶を呼び覚まされたのであります。
![20100426img_5857 20100426img_5857](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/73/fd5a023a0d4c860af968a6498f0947a4.jpg)
パキリと開缶! しかしこのまま食べてはいけない
僭越ながら、以下に正しい食べ方を記しておきたい
片手に開缶したドレッシングツナを持ち、もう片方の手には盛りつける器を持つ。
器は小振りで、かつ深さがあるものがよろしい
やおら器をひっくり返し、開缶した面へ被せる。
両手でしっかりと保持したら、窓外の景色なぞ眺め、呼吸を整える
両手で持った器&缶詰をおもむろに返す。
一気に、しかも悠然と行うがよし
![20100426img_5868 20100426img_5868](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/0c/192747061d7fe83fc0c93d6be18f351e.jpg)
前述の手続きを終えると、缶底に忍ばせてある輪切り玉ねぎがきれいに現れるのだ。
ケチャップ色に染まった玉ねぎ、その下にあるカツオの身から、たまらない匂いが立ち昇る。
ちなみにカツオはマグロの仲間(マグロ族)。だからツナという言い方をするんであります。
![20100426img_5873 20100426img_5873](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/48/4593e314b7e20e2152631af7697c01bf.jpg)
かくのごとし。
手作業でそぎ取ったというカツオの肉片が大きい。
この肉がジューシーで、とても美味い。
何となくなまり節のような食感を想像していたのだが、それよりずっと柔らかくて、脂が乗っている。
そして味付けが、昔の洋食を想起させるケチャップ味だ。
甘さはほどよく、酸味もすっきりと立っている。これが染み込んだトロトロ玉ねぎとカツオを一緒に頬張ると、何だか
(初めて食べるのに懐かしい...)
この思いでしばし呆然とする。
そこから様々な記憶が湧き上がってきて、文頭のサントリーのコマーシャルまで想い出してしまったのだ。
とある試食会で全員が絶賛したこのドレッシングツナ。そのままパスタに絡めてもウマいのであります。
内容量:160g
原材料名:かつお、玉ねぎ、大豆油、醸造酢、グリンピース、砂糖、トマトペースト、食塩、香辛料、卵、増粘剤(加工デンプン)、パプリカ色素
希望小売価格:300円
原産国:日本(静岡県静岡市・ホテイフーズコーポレーション)
黒川さん、教えて貰えませんか…。
入手先は少々お待ちくだされ。ネット販売していないようです。
ブランデーなららVO⇒VSO⇒VSOP⇒ナポレオン~これもピンキリ・・・
ウイスキーなら、レッド⇒ホワイト⇒ゴールド⇒角瓶⇒オールド⇒リザーブ⇒ローヤル・・・
判官贔屓のワタクシはキリンシーグラムのスーパーニッカを応援しておりましたな
それにしても、ウイスキーのランクと個人の収入との関係、説得力があります。祖父はレッドの大瓶を愛飲しておりました。
あれで作ったコークハイが、僕にとって人生最初の飲酒だったような...。
http://hoteifoods.jp/
です。
よかったです。
本当すみません…。
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