缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

SPAM缶 ベーコン

2009-05-09 12:27:59 | 

1700

 夏を予感させる、梅雨前のひととき。
 こういう季節はジャンクフードが食べたくなる。
 照りつける陽光の下では、キチンと仕事を施した寿司なんかは似合わない。
 ホットドッグとかハンバーガーとか、ケチャップまみれのフレンチフライなんかが似合う。
 スパム缶を使ったやっつけ料理なんかが似合う。
 そこで本日登場するのは、「ベーコン」と大書きされたスパム缶である。



2700

 缶の裏側には博士がいるかと思ったら、BLTサンドイッチのレシピが描かれていた。
 このスパムをベーコン(B)とすれば、レタス(L)とトマト(T)を使えば確かにBLTサンドにはなる。
「これってスパム缶でしょ。ベーコンじゃないでしょ」
 という声もどこかから聞こえてきそうだが、そこはいつもの妄想イマジンで補って、米国ホーメル社を許してあげようではないか。



3466
このデカいプルタブが好き



4700
ぱきりっと開缶っ!
この肌色、やはりいつものスパムである



5700

 で、スライスしたスパムを茹でる。
 気分的にはフライパンでかりりっと焼きたいところだが、こうして茹でると余分な脂と塩分が抜けるのだ。
「ジャンクフード食べたいっ」といいつつ、中年のおじさんはこういうことをしちゃうのだ。



6482

 かくのごとし。
 ジャンキーな軽食、スパムマフィンの完成である。
 ではでは、失敬して一口...。
 ふむー。かすかにベーコンの匂いがするような気もする。
 試しに茹でていないものを食べてみると、通常のスパムよりも塩辛さがマイルドになっているようだ。
 違いといえば、そんなものである。
 ところで、スパムを使ったジャンクフードといえばスパムむすびやスパム寿司もある。
 ワイキキのABCストアでは、保冷ケースの中でスパムむすびが売られていた。
 熱く焼けたワイキキビーチに、なぜかスパムおにぎりは良く似合うのであった。



 内容量:340g
 原材料名:忘れました
 原産国:米国