缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

MONTANA® 牛肉の缶詰

2007-02-15 11:29:51 | 

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 本日は、イタリア缶を使ってパスタ料理を作っていきたいと思う。
 ご登場いただいた缶詰さんは、牛肉をゼラチンで固めたものだ。イタリアではポピュラーなものである。
 このMONTANA®という商品は、ゼラチンがマルサラ酒とはちみつで味付けされている。
 



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 ボウルに全量を開ける。
 缶内側が白一色なのがお分かりだろうか。
 これはポリエステルフィルムをラミネートしたもので、内容物に金属臭が移るのを防いでいるのだ。
 イタリアの缶詰たちも、すっかりモダンになったものである。



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 バターを“ごろっ”と投入。
 この牛肉は、そのまま食べるとコンビーフそっくりの歯触りである。
 しっかりと塩味がついているが、コンビーフほどしょっぱくない。牛肉臭も特になし。



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 その上に茹であがったペンネを投入。
 出来うる限り、急いでかきまぜる。そこに胡椒をたっぷりと振る。



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 その前に、パルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりと擦りおろしておくのがうまい手である。
 皿に盛ったパスタの上に、このレッジャーノを振りかける。



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 かくのごとし。銘々、熱いうちに、皿の上でよくかきまぜること。
 さて、牛肉缶詰から思いついた即興の料理だが、味はと言うと...。
 大変こってりしている。チーズをたっぷりと使ったわけだが、その量に比例してこってり度が増すようだ。
 同じこってり系列ではカルボナーラがあるが、その比ではない。
 もう、コッテコテである。
 繊維状の牛肉が、適度な歯ごたえを与えている。そこはますますコンビーフに似ている。
 非常に空腹で、他のメニューが野菜だけのときには、いい料理かもしれない。

《まとめ》
 この料理は、コンビーフで作ってもだいたい同じようなものが出来上がるであろう。




 内容量:90g
 原材料名:濃縮スープ、牛肉、はちみつ、ゼラチン
 原産国:イタリア