104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

伊達にあの世は見てねぇぜ!!

2005年11月12日 15時41分54秒 | Weblog
元「チューリップ」の高橋ひろさんが死去 (読売新聞) - goo ニュース


 名前だけ見れば「誰?」と思う方も多いと思われます。幽遊白書のエンディングを歌ってた方と言えばお分かりになるでしょうか? 「♪割れた鏡の中 映る君の姿~」のあの名曲を歌っていた方です。私の世代にとって、幽遊白書は時代を築いた作品であり、歴史とも言えます。原作は90年代のジャンプ黄金期を牽引し、アニメは112話という驚異のロングランとなり、先ごろPS2でも「幽遊白書FOREVER」が発売されました。特にエンディング曲の「アンバランスなKissをして」は30万枚も売れた名盤らしく、カラオケに行くといつの間にやら誰かが歌っています。これからも誰かが歌い継いでいくでしょう。

ちゃんこ

2005年11月12日 14時23分46秒 | Weblog
 昨日は、久々に気が向いたのでクラブへと足を運びました。まぁ次号の特集のネタと称してとある男子部員がセーラーを着せられたり(その場にいた誰よりも違和感がない)、人面犬と称して首輪を付けられたり、口裂け女と称して喪黒福造が出来上がったりと大変でした。その他、ちょいとしたこともありまして帰宅の途に着いたのはもう21時近くになってから。その後、あれよあれよと後輩の下宿に押し寄せて鍋を作ることになりました。朝帰りが確定した瞬間でもありました。う~む、今月に入ってすでに3度の朝帰り、不良だ。


 今回は「男祭り」の様相は呈するものではありません(また第三回をやるぞ! 泊まりはなしで)。参加者が10人とかなりの数に膨れ上がりましたので、食材の量が半端ではありません。こういう大人数の時はちゃんこに限るとのことで原付や自転車などの足を持っている連中を先行させて買出しに行かせます(私は電車と地下鉄とバスで通ってます)。結構な雨だったんでかなり大変でした。

 何とか後輩の下宿に到着し、調理を開始できたのが22時前、相変わらず調理スペースがないので、週刊少年ジャンプを積んだ上にまな板を置いて足跡の調理場を作成。無ければ作りゃいいんですよ。ですが、包丁は一本しかないので必然的に私が一手に引き受けることになります(今度来る予定があれば私の包丁持ってこようかな?)。ピーラーがあったので、前回と同じく一回生の後輩♂4が助っ人に入ってくれたのはありがたかった。その間、腕に憶えのある一回生の後輩♂2はだし汁を作り、今回参戦していた一回生の後輩♀も野菜を洗ったり、シイタケの石づきを取ったりと活躍してくれました(その他、二回生の後輩♂に白菜を剥がすよう指示)。これだけ動くと作業が早いです(誰か米を洗ってご飯炊いてくれてたけど誰やったかな~?)。人参を乱切り、ネギは斜め切り、揚げは短冊、豆腐は八つ切り、水菜や白菜も食べやすい大きさに切りまくります。あれ、私を除けば一回生しか動いてないんじゃない? そんな体育会系的なヒエラルキーあったっけ? こら、勝手に酒を飲むんじゃないよ! スーパードライ空にするなや!

 そんなこんなで材料を切り終え、皆で鍋を囲みます。さすがに10人もいると分量が半端じゃない。しかも食い扶持が多いのですぐになくなります。何となく大人数の家族のお母さんの気持ちが分かります。予想より急ピッチで食材が各自の胃袋に収まっていきます。私は材料切った段階で体力を消費したのであまり箸が進みませんでした。いかん、このままじゃ第一回男祭りの二の舞に・・・

 ~第一回男祭り、9月に開かれたこの会合では皆で焼肉をつつくことになった。材料を切るのは私。ホットプレートに投入するのも私。だが、そこでは「置いた先から食材が食べられていく」という事実が待ち受けており、「私→入れる人、その他→食べる人」という恐るべき構図となりかけた。そう、これが伝説の「暗黙の役割分担」事件である。~

 まぁそれだけは回避できたんですけどね。今回も他の連中がやれ「肉だ!」「豆腐だ!」と怒号が飛び交い、我先にと鍋へ箸を伸ばすという、ある種血で血を洗う凄惨な光景が繰り広げられました。特に三回生たちの執念は並大抵ではなく、肉を狙う目つきはまさに肉食獣のそれと見紛うばかり(まぁ戸籍上のみおん・・・[検閲削除])。「これはヤバイ」と判断した私はすぐに白菜を切りにかかりました(一玉丸々あった)。それでもすぐに胃袋へと収納されていきました。なんでやねん! その後、おじやを作り一段落したと思いきや、何を思ったか余っていた糸こんにゃくを投入。まだご飯残ってるよ! ちょいと大変なことになりました。

 食い終わって小休止。その間に前回の男祭りで使った食材がまだ冷蔵庫に残っていた(え!?)ので、何を思ったのか煮物を作りました。昆布つゆをベースに適当に調味料を配合し、人参とジャガイモを乱切り、ごぼうは斜め切り→アク抜きして調理。材料はシンプルですが、日付が変わる頃に作ったので夜にはしっかりと染みているはずです。味の保障はせんが。ジャガイモもごぼうも若干「す」が入ってたからな~。

 酒もつまみもなくなったので雨の降る中コンビニまで出かけます。寒い、寒すぎる。財布を持っていったのが私だけってどういうことだ! いや、買ってやるけど後で徴収するぞ。

 部屋に戻ると何ともいえない倦怠的な空気が流れていました。そろそろダウンする人間も出てきました。品の無い会話はそれほど展開されませんでしたが、酔っ払って呂律が回ってるか怪しい人間もチラホラと。こういうのは端から見るのが面白い。三回生の後輩♀3の下宿が近いらしいので、一回生の後輩♂2を伴って酒を取りに行きました。「歩いて5分ぐらいで行ける」と豪語していたのに、30分経っても戻ってきません。1時間近く経過してようやく帰ってきた頃には、皆が温かい目で見守っていました。そりゃねぇ、下世話な想像をするのも無理はないですよ(笑)。「雨降ってるのにようや(ヤ)るな~」とか(真実は定かではありません)。

 その後、ワインや日本酒、ヱビスビールなどの救援物資が到着。だが、オープナーしかない・・・私はソムリエナイフは得意だけどオープナーは馴れてないんだ。しかも立てていたらしくコルクが渇き気味。まぁしばらく寝かせてから抜きましたけどね。スペインの白だったんですが、「飲みやすい」、「マズイ」と意見がハッキリと分かれました。そんなに悪かないとは思ったんだけどな~。でも何かつまみがないと確かにしんどいね。

 夜も深まり、もうすぐ夜明けともなるとテンションもおかしくなってきます。三回生の後輩♀1(元編集長)は日本酒を飲みすぎたのか、二回生の後輩♂1に絡みつつ何やら口走っておりました。ってゆ~か泣くなよ(大笑いしたあとに泣き始める、忙しいヤツだ)。でも何やらいい雰囲気じゃないの。ムードも何もないけどさ。その後、三回生の後輩♀3が他の人間に絡み始める。と言うより暴れ始める。この女、春にやった花見で一度醜態をさらしているので、周りもあきれ気味。おい、こっちに絡んでくるんじゃないよ! 痛い、痛い! 叩くなよ、私はそっち方面の気はないんだ!

 今回は結構目まぐるしかったので明け方には気を失っていました。あ~、大変やった。相変わらずおもろかったけど。
 今日は8時ぐらいに帰ってきて、風呂入って飯食って、洗濯はおかんに任せて仮眠して、12時に起きて昼飯食ってブログ書いてます。もうないよね。