104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

確かに人気は今一つだけど

2019年01月13日 21時19分58秒 | Weblog
『機動戦士ガンダムZZ』はなぜ評価されてない? 子ども向けテイストと古臭いMSデザインが要因か


 中々珍しい機動戦士ガンダムZZについての記事。物珍しさで読んでは見ましたが、とりあえずライターさんが細部まで観てないってのだけは分かりましたね。もうちょい勉強し直して来いと言いたい。


 「Zから色々と引きずりすぎている」と書いていますが、そりゃグリプス戦役が終わった直後ですからね。引きずるどころか踏襲していないと意味不明になります。あと「MSが古臭い。しかも搭乗するのは、ファーストの時代から変わらないジオンのノーマルスーツを着用したパイロットも多く、ロートル感が半端なかった。」と言う文章もありますが、アクシズがどう言う組織だったのかってのを理解していない様子です。あと、アフリカ編をアクシズとの戦闘だと思ってるとか・・・まさかね?


 確かにZが好きな方はZZの序盤に拒絶反応を示す傾向があると思われます。あれだけ立て続けにメイン級のキャラクターが戦死していくとね。ある意味ギャグのようです。今でこそ「黒富野」と呼ばれますが、ザンボットやイデオン、ダンバインなどの先達がいるので、それほど珍しくは無かったと思います。Zのラストでまたやっちまったので、ZZの序盤はなるべく明るくって感じになりました。


 確かに「ガンダムシリーズでZZが一番好き」と言う方は中々出会ったことがありません。多分、Zのと対比して見られているからだと思いますね。そう考えると、ZとZZで100話弱使った一つのお話と見ると、十分に合点が行くと思います。ガンダムシリーズが全て∀に帰結するように、ZとZZで一つと見れば、また新たな発見があるかもしれませんね。



 しかしながら、昔から言われている「パイロットとしてはアムロ、ニュータイプ能力はカミーユ、総合力はジュドー」と言うのはあながち間違いではないかもしれません。ニュータイプでありながら、その力に潰されたり、引きずられたりしませんでしたからね。まぁ、この3人の中で誰を友人にするかと言われれば、間違いなくジュドーですけど。アムロもカミーユも現実にいたら「お近づきになりたくない人」であると思いますので。