104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

水清ければ

2016年07月17日 09時59分43秒 | Weblog
正しいこと言ってるつもりなのに他人に責められる...「正論」ってなによ?


 「正論」、文字通り通りの通った正しい論理ではあります。プライベートでも職場でも正論を出す方はちょいちょい目にします。ホントは正しいんですが、なぜか受け容れられない。そんな経験は少なからずありますね。


 そもそも、なぜ正論が受け容れられないのか、他人に責められるのか? タイミングが悪いことが多いと感じますね。「分かっちゃいるんだけど、今はそれに取り組めない」って言う。あとは、伝え方の問題で、トゲのある言い方だと反発が先に来てしまいます。


 正論を言うのは大切なことなんですが、重要なのは「言うこと」じゃなくて「聴いてもらうこと」だと思いますね。同じ内容でも伝え方によって受け取り方が違う。自分が伝え方を変えることで余計な論争が減ったりします。これに気付くまでに結構時間がかかったな~。



 「水清ければ魚棲まず」と言うことわざもありますように、正しいことが常にまかり通るほど単純じゃないなってことを日々痛感しています。大事なのはタイミングと伝え方、ここを押さえていると、自分の意見が通りやすかったりしますね。あとは、「あくまでも正論と思っているのは自分だけかもしれない」と言うことを念頭に置いておくことでしょうか? 「自分の常識、他人にとっては非常識」ってのもありますしね。