若きドイツ躍動!宿敵イングランド撃破で8強(スポーツニッポン) - goo ニュース
さて、昨夜の決勝トーナメントは屈指の好カードが2枚。まずはドイツ―イングランド戦から。タレント力のイングランドvs若さと実績のドイツです。ただ、イングランドはグループリーグの内容とこれがありましたからね~。
正直、日本ではブンデスよりもプレミアの方が人気があります(ってゆ~か放送機会が多い)のでイングランドを推す声がかなりありました。まぁ、スター選手も多いですしね。ただ、グループリーグでの戦いを見ると、イングランドに分があるとは到底思えません。かく言う私はドイツびいきですが。
序盤こそ相手の出方を伺うような戦い方ではありましたが、ドイツのゴールキックから一発でクローゼに届き、アップソンとの競り合いからクローゼが先制ゴール。このゴールキックの前がランパードのFKだったので、まさに返す刀で一撃必殺ってとこでしょうか? その後もクローゼのパス→ミュラーの切り込み→ポドルスキーが決めるという素晴らしい連携でドイツが2点目。対するイングランドはショートコーナーからジェラードのクロス→アップソンがヘッドで押し込み1点返す。そしてあの幻のゴール・・・。
イングランドが1点返した直後、続けざまにランパードがミドルを打ちます。バーに当たってゴール内に落ちるも、ノーゴールの判定。致命的な誤審です。ただ、TVで観戦していたから分かったことであり、ピッチ上では分からなかったでしょうね。まさに幻のゴールでした。44年前の決勝でも似たようなことがありましたが。(参照)。前回は決勝でゴールが認められ、今回は決勝T1回戦でゴールが認められずとは何とも皮肉なものです。
しかし、ここからのイングランドは凄まじかった。キッパリと「あのゴールはなかったもの」として捉え、怒涛の快進撃。ドイツも後半開始ごろは困惑したのかパフォーマンスが低下しましたが、次第に元の調子に。イングランドの猛攻を耐えしのぎ、ドイツがカウンターで攻め上がる。この姿は見ていてとても気持ちが良かったですね。特にドイツGKのノイアーはスーパーセーブを連発し、攻撃陣はエジルやミュラーの若手が中心となる。ドイツは本気であと10年戦えます。ただ、マリオ・ゴメスはちょっとダメでしたけど。あと、「誤審だ! 誤審だ!」って騒いでるのは見てる人間だけでした。お前ら、ピッチ上の選手はそんなこと気にしてなかったぞ。
その後、ミュラーが絶妙なカウンター2発で結果は4-1。時間が経つにつれてイングランドの足も止まってましたので、幻のゴールが決まっていてもドイツが勝っていたと思います。もし2-1で勝ってたら素直には喜べないですけど、4-1ですからね。確かに2-2になってれば「流れ」は変わっていたでしょうけど、それでもイングランドは攻める必要があったわけですから。
ただ、イングランドは世代交代が進んでないという問題が浮き彫りになりました。交代でヘスキーを出さないといけないという点からも明らか。対してドイツはベテランと若手が見事にマッチング。つまり[タレント力<育成力]が明確になりましたね。あと、ジャブラニを普段から使用しているか否かも勝敗を分けたのかもしれません(ブンデスの一部→ジャブラニ、プレミア→T90)。これは卑怯でも何でもありませんよ。
しかし、最後まで気を抜かずに戦い続けた両国代表には褒め称えられるべきでしょう。試合後も両国選手が互いに握手を交わし、進んでユニフォームを交換していました。遺恨は無いみたいです。もし、逆の結果でも私は同じ内容を書いてますね。それだけ良い試合でした。外野(主に日本の)だけが五月蠅いままでしたけど。
んで、続くアルゼンチン―メキシコ戦。正直、メキシコには分が悪すぎる相手です。しかし、またもや誤審が・・・。
前半26分に、メッシのパス→テベスがシュート→GKに弾かれる→メッシがルーズボールをシュート→オフサイド位置にいたテベスが入れる→一時騒然ながらゴール判定。線審は何を見ていたんだ? ただ、それからもアルゼンチンは攻め続け、すぐにイグアインが技ありの追加点を奪う。アルゼンチン2点リードで折り返し。
後半開始すぐにもテベスがゴールを決め、3-0。誤審があったにせよなかったにせよ取られるのは時間の問題だったとは思いましたが、ここまでキレイに決めてくるとは。ただ、ここからのメキシコが底力を発揮。メキシコが攻めて、アルゼンチンが守るという図式が出来上がっていたと思います。アルゼンチン、守備は△ですからね。そして後半26分、メキシコのエルナンデスが自ら切り込み1点を返す。これもお見事と言わざるを得ません。しかし、そこで終わり。結果3-1でアルゼンチン勝利。相変わらずマラドーナが一番目立ってました(笑)。
またもや誤審がありましたが、それを引きずることなく戦ったメキシコには拍手を送りたいです(アルゼンチンはスーパーゴールあれど、後半流してた)。致命的な誤審からイングランドは1点が消え、メキシコは1点を失いました。しかし、どちらも腐ることなく果敢に攻め続けました。ドイツ(とアルゼンチン)は利を得た方ですが、向かってくる相手に対し、最大限の敬意=全力で戦うということで堂々の勝利。変に情けをかけるのはそれこそスポーツマンシップに外れます。まぁ、追加点奪うことで名誉は挽回してますんで。
つくづく、誤審さえなければ今大会ベストのゲームになっていたでしょうね。特にドイツ―イングランドは。戦っていた選手たちは悪くありません。悪いのは審判だけです。この2試合の審判団はしばらく呼ばれないでしょうね。国際マッチはもちろん、自国リーグの2部以下ぐらいしか裁けないんじゃないでしょうか? それだけのペナルティがあります。サッカーに誤審は付き物ですが、FIFAには是非何かしらの打開策を出してもらいたいものです。
さて、昨夜の決勝トーナメントは屈指の好カードが2枚。まずはドイツ―イングランド戦から。タレント力のイングランドvs若さと実績のドイツです。ただ、イングランドはグループリーグの内容とこれがありましたからね~。
正直、日本ではブンデスよりもプレミアの方が人気があります(ってゆ~か放送機会が多い)のでイングランドを推す声がかなりありました。まぁ、スター選手も多いですしね。ただ、グループリーグでの戦いを見ると、イングランドに分があるとは到底思えません。かく言う私はドイツびいきですが。
序盤こそ相手の出方を伺うような戦い方ではありましたが、ドイツのゴールキックから一発でクローゼに届き、アップソンとの競り合いからクローゼが先制ゴール。このゴールキックの前がランパードのFKだったので、まさに返す刀で一撃必殺ってとこでしょうか? その後もクローゼのパス→ミュラーの切り込み→ポドルスキーが決めるという素晴らしい連携でドイツが2点目。対するイングランドはショートコーナーからジェラードのクロス→アップソンがヘッドで押し込み1点返す。そしてあの幻のゴール・・・。
イングランドが1点返した直後、続けざまにランパードがミドルを打ちます。バーに当たってゴール内に落ちるも、ノーゴールの判定。致命的な誤審です。ただ、TVで観戦していたから分かったことであり、ピッチ上では分からなかったでしょうね。まさに幻のゴールでした。44年前の決勝でも似たようなことがありましたが。(参照)。前回は決勝でゴールが認められ、今回は決勝T1回戦でゴールが認められずとは何とも皮肉なものです。
しかし、ここからのイングランドは凄まじかった。キッパリと「あのゴールはなかったもの」として捉え、怒涛の快進撃。ドイツも後半開始ごろは困惑したのかパフォーマンスが低下しましたが、次第に元の調子に。イングランドの猛攻を耐えしのぎ、ドイツがカウンターで攻め上がる。この姿は見ていてとても気持ちが良かったですね。特にドイツGKのノイアーはスーパーセーブを連発し、攻撃陣はエジルやミュラーの若手が中心となる。ドイツは本気であと10年戦えます。ただ、マリオ・ゴメスはちょっとダメでしたけど。あと、「誤審だ! 誤審だ!」って騒いでるのは見てる人間だけでした。お前ら、ピッチ上の選手はそんなこと気にしてなかったぞ。
その後、ミュラーが絶妙なカウンター2発で結果は4-1。時間が経つにつれてイングランドの足も止まってましたので、幻のゴールが決まっていてもドイツが勝っていたと思います。もし2-1で勝ってたら素直には喜べないですけど、4-1ですからね。確かに2-2になってれば「流れ」は変わっていたでしょうけど、それでもイングランドは攻める必要があったわけですから。
ただ、イングランドは世代交代が進んでないという問題が浮き彫りになりました。交代でヘスキーを出さないといけないという点からも明らか。対してドイツはベテランと若手が見事にマッチング。つまり[タレント力<育成力]が明確になりましたね。あと、ジャブラニを普段から使用しているか否かも勝敗を分けたのかもしれません(ブンデスの一部→ジャブラニ、プレミア→T90)。これは卑怯でも何でもありませんよ。
しかし、最後まで気を抜かずに戦い続けた両国代表には褒め称えられるべきでしょう。試合後も両国選手が互いに握手を交わし、進んでユニフォームを交換していました。遺恨は無いみたいです。もし、逆の結果でも私は同じ内容を書いてますね。それだけ良い試合でした。外野(主に日本の)だけが五月蠅いままでしたけど。
んで、続くアルゼンチン―メキシコ戦。正直、メキシコには分が悪すぎる相手です。しかし、またもや誤審が・・・。
前半26分に、メッシのパス→テベスがシュート→GKに弾かれる→メッシがルーズボールをシュート→オフサイド位置にいたテベスが入れる→一時騒然ながらゴール判定。線審は何を見ていたんだ? ただ、それからもアルゼンチンは攻め続け、すぐにイグアインが技ありの追加点を奪う。アルゼンチン2点リードで折り返し。
後半開始すぐにもテベスがゴールを決め、3-0。誤審があったにせよなかったにせよ取られるのは時間の問題だったとは思いましたが、ここまでキレイに決めてくるとは。ただ、ここからのメキシコが底力を発揮。メキシコが攻めて、アルゼンチンが守るという図式が出来上がっていたと思います。アルゼンチン、守備は△ですからね。そして後半26分、メキシコのエルナンデスが自ら切り込み1点を返す。これもお見事と言わざるを得ません。しかし、そこで終わり。結果3-1でアルゼンチン勝利。相変わらずマラドーナが一番目立ってました(笑)。
またもや誤審がありましたが、それを引きずることなく戦ったメキシコには拍手を送りたいです(アルゼンチンはスーパーゴールあれど、後半流してた)。致命的な誤審からイングランドは1点が消え、メキシコは1点を失いました。しかし、どちらも腐ることなく果敢に攻め続けました。ドイツ(とアルゼンチン)は利を得た方ですが、向かってくる相手に対し、最大限の敬意=全力で戦うということで堂々の勝利。変に情けをかけるのはそれこそスポーツマンシップに外れます。まぁ、追加点奪うことで名誉は挽回してますんで。
つくづく、誤審さえなければ今大会ベストのゲームになっていたでしょうね。特にドイツ―イングランドは。戦っていた選手たちは悪くありません。悪いのは審判だけです。この2試合の審判団はしばらく呼ばれないでしょうね。国際マッチはもちろん、自国リーグの2部以下ぐらいしか裁けないんじゃないでしょうか? それだけのペナルティがあります。サッカーに誤審は付き物ですが、FIFAには是非何かしらの打開策を出してもらいたいものです。