カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞1031 来週のG7

2022年06月23日 23時35分59秒 | 海外

米が来週、新たな「露制裁」発動か? 


G7、新たな対ロ制裁発表へ 米政府高官:afp 2022年6月23日 9:54


独エルマウ(南部でオーストリア国境から3㎞手前)で予定のG7。

ここで「新たな露制裁」がされるとのことです(来年2023/06/26-28 には広島で開催、G7各国の持ち回りで開かれる)

詳細については来週を待つしかないのでしょうが、外部からを懲らしめる効果がこれ以上あるかについて、心配しています。

いずれにしても

「いまある制裁の枠を広げる」しかないのでしょうが、そこはブログの良いところで、ぐっと広げてみましょう。

まず

ウクライナに対する「武器援助速度向上の拡大」が挙げられます。これは、ゼレンスキーが感謝しつつも、要望していることです。

戦争が長引けば長引くほど、武器商人(露と周辺国)には儲かるのが常であり、これを避けるため(読売2022/6/1)には、必要なことなんでしょう。

ただし

プーチンの「武器援助は被害を大きくするだけ」という意見には賛否両論があり、周辺国は「積極的に武器支援」が主流です。

NATOにも入っていない中立ウクライナを2022/02/24 から国境をこえて侵略しているプーチン(露)ですがプーチンは「ウクライナのEU入りには反対しない(CNN 2022/6/19)」と述べています。難しいことは承知の上で言っていることで「できるのならやってご覧」のプーチン姿勢。

しかしほとんどの露兵士が、チョルノービリ(ウクライナ北部でベラルーシ国境まで10km未満)事故(1986年発生)後に生まれ、原発事故のあった地区で地下壕を掘っていたため被爆し、結局露はキーウ付近から撤退したようで、その後露は、東部に集中して攻撃を開始。

周辺国は直接、露とは戦わないものの、露の好き勝手にさせないとばかり「武器援助」しています。

これにゼレンスキーは感謝していますが、支援の遅さと量に不満をもっている、という侵攻から4ヵ月後の現状です。

さらには

「拒否権の停止」もしくは「国連追放」案です。

これをG7/NATOが「案」として、提示しなくてはならないことがつらいのですが、提示できるかどうかも含めて、露にとって忌まわしいことに違いありません。

制裁停止の効果に疑問があるかもしれません。しかし「拒否権の停止」「国連追放」は露にとって最も大きなことで、露の予想を越える事態でした。

ただしその影響については

慎重に見極めようとしている中国の動向を見なければなりません。

その影響が小さければ「露に続き中国は自ら脱退」するでしょうし、大きければ「中国は自ら脱退することはない」でしょう。いずれも最低でも1年はかかりそうです。

しかし「中国共産党の横暴を許す」わけにはまいりません。

中国共産党の横暴」が世界の人の脅威になっていることを 中国人に理解させる 必要があります。

中国人にとっても、世界の人にとっても、脅威であるならばこれほど楽なことはありません。

ただし、ほとんどの中国人/世界人にとって、自分の幸せ(飲まず食わずもあり、少しだけの向上もある)が精いっぱいで、これをプーチンが狙っていたのでしょうね。なにしろ「皆で貧しく」には慣れている共産圏です・・・・

「領土拡張で解決する」という共産主義

矛盾点をこれ以上増やせないことを、何よりも中国人に理解させねばなりません。

中国共産党にとって「都合」ならばいいのですが、ほどんどの場合中国共産党にとって都合」であり、その「都合」を報道規制で返します。

つまり

      • 都合」な時には領土拡張・征服心に訴え
      • 都合」な時には報道規制をします。

分かりやすく言えば

中国人は、何も知らされることなく「判断」させられていることになり

戦時中ではないのに、露(戦時立法がある)人のように、中国人はされているというわけです。

ここ沖縄も含め

日本の有力な一派となりつつある信念ですが、「平和を愛する諸国民の公正と信義(日本国憲法前文)」の「諸国民とは、この露国中国のことを含めているのでしょうか。もし含めているならば、もちろん含めていなくても、「平和」についての解釈が異なり、大きな矛盾です。

戦争は絶対に反対」の意味するところは

      • 「横暴に対して屈する」ということ、または
      • 「横暴を横暴と理解しないよう」努力する事

なんでしょうね。

特に露のウクライナ侵攻で見られますが、「和平派」に属し、「正義派」とは正反対でしょうか。これが中国という横暴さに対しても同じで、中国の好き勝手さを認めるということは、いつ「戦争」という困難を迎えるか分からないですね。

つまり「戦争は絶対に反対」ということは「いつ戦争を迎えるか相手次第」を意味するのでした。

何でも自分勝手に振る舞う露中を相手に

「矛盾」を突きつける意味がないことは十分理解している「つもり」ですが、それでも言わねばなりません。

この苦しみを、どうか「ご理解」ください。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞1116 珠江で洪水

2022年06月23日 02時23分38秒 | アジア

中国の香港マカオの間で(距離は約60km)南東の海に注ぐ珠江。 


中国南部で数十年ぶり豪雨 数十万人が避難:afp 2022年6月21日 16:27


中国南部の珠江(しゅこう)で高潮と豪雨が重なり

5月初めから6月半ばまでの降水量が最多の「621mm」に達し危険な水位になったので、警報が出されたらしい。


広東省で豪雨、警報が発令:中国網日本語版  2018-05-09 14:02 


この災害時には

国としての体裁を欠くという責任が十分にある「中国網」(引責して辞めても別の人が担当するでしょう)といえども伝えるべきだと思い、引用しました。

つまり

連名で「独裁」を防ぐという口実で相変わらず「独裁」を演出してしまった総選挙のない中国共産党」の責任ですね。

中国人を代表していない中国共産党に、全ての責任があります。

「独裁」と聞くと、エリツィンの後継者であるプーチン(露)を思い出すでしょうが、どうして「共産主義国」はこうもひどいのでしょうね。

日本の

      • 野党:国際面での議論を避けたがる傾向
      • 与党:防衛費%を上げるのに必死な対応

つまり参院選は、今日(2022/6/22)公示で(2022/7/10)投開票ですが、どこも本質的な議論をしていません。


さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋藤井聡太(19歳)A級順位戦

2022年06月23日 01時57分17秒 | 将棋

藤井のA級順位戦初戦は後手佐藤康光でしたが

△57角打ちに対して▲57香と合いごまして、2022/06/23 01:01 後手佐藤が投了しました。 

藤井のA級順位戦での、初勝利です。


藤井聡太竜王、佐藤康光九段破りA級順位戦初勝利 地元・名古屋対局場のこけら落とし飾る:日刊スポーツ 2022年6月23日0時5分


さるつて

佐藤康光の名人位就位式に参列したことがありますが、福崎文吾位就位式ほどには、記憶が残っておりません。

さてさて、皆様はどう思われますか。