北高官の「冷麺発言」、韓国政府は見過ごすのか: 朝鮮日報 2018/11/08
2018年9月のピョンヤン首脳会談(南北会談)。
同行した韓国財界人に対して、北朝鮮高官が「冷麺発言」をしたとのこと。
この「冷麺発言」が、韓国を侮辱したのか、それとも軽い冗談だったのか、意見が分かれております。韓族儒教特有の上下関係でとらえる人も多く、私としてはそんな儒教をやめてしまえばいいと思うのですが、すっかり社会に根付いているようで、もうがんじがらめに締め付けられている韓族でした。
憤怒調節障害(火病:かびょう)がおこるのもむべなるかな、というところです。
もし好意的にとらえるとするならば、こういった身近な話題でトラブルが起るというのは、接近してきたことの証明ではないかと思うのです。少なくとも、軍事的ちょっかいを繰り返しているよりは、そうとうにいいと思うのです。
ただし気になるのは、「無批判に北朝鮮へ接近しつつある文在寅の姿勢」でして、いまのまま進むと、間違いなく破綻すると思われます。
太永浩氏、「『冷麺発言』は北朝鮮でありふれた表現」:韓国東亜日報 November. 09, 2018
2016年8月駐英公使だった時に韓国へ亡命した太永浩は、ありふれた表現なので、韓国が北朝鮮に謝罪を求めるのは行き過ぎだとしていますが、冷麺発言は北朝鮮でも低俗すぎるので、親しい間柄以外ではあまり使われないと上下関係でとらえる脱北者の話もあるようです。
冷麺発言の北高官また…韓国要人を「腹の出た人間」呼ばわり 「冷麺発言」で韓国企業トップらを侮辱した北朝鮮の李善権氏:朝鮮日報 2018/11/04
こういうように
冷麺発言(冷麺がのどを通るのか)を問題視しない私ですが、同じ人が韓国要人を「腹の出た人間」と表現したのには、ひっかかるところがあります。
というのは、太っている金正恩のことは口が裂けても言えない人が、隣国韓国の要人が太っていることを言ったからです。
尤も当ブログでは金正恩のことを金正恩親方と言っておりますので問題はありませんが、立場を考えて言う事を変えている李善権には不信感が残るばかりでした。
さてさて、皆様はどう思われますか。