私が韓国を信頼できない典型的な言葉があります。
慰安婦問題で日本記者に反論 韓国「強制性の証拠は無数」:韓国聯合ニュース 2014/09/02
この中で魯報道官が言っている
万人が知っていることは証明する必要がない
という言葉です。
いかに韓国社会で冤罪(えんざい)が多いかを暗示しています。
いや冤罪が問題になる以前の問題でしょうか。
- 「万人が知っている」のは韓国政府による強敵的な洗脳の結果ではないか、と自分自身を疑えない体質なんです。そんなことを許すと儒教社会が崩れてしまうでしょう。
- なぜ「万人が知っている」のか、その源を問えない民族性なんでしょう。これだから、いつまでたっても法治国家になり得ないし、民主主義とは縁がないのでしょう。「ろうそうく革命」などは、民主主義と何の関係もありません。北朝鮮に限りなく接近する文在寅を支持する韓国人には「ろうそく革命」こそ民主主義だと思い込む人が見られますが、多様性のないところに民主主義が生まれるはずがないのですね。
その反動で、日本政府による強制的な連行だったと、他人のことなら、平気で証拠もなくでっち上げるのでした。
なるほど韓国では「証拠なく拘束」されるため、あのように「激しくののりしりあい」、法や行政などを誰も信用していないのでしょう。中国そっくりですね。
つまり韓国では、感情論で反論しているつもりらしく、最も理論的であるべき法律関係でさえ、こうなんです。
韓国は「法律の上に国民感情がある」という非法治国家なのです。
いわば法より上にイスラム教があるという状態に似ています。これを司るのがイスラム教では宗教指導者という「あやしい人たち」であり、韓国では民衆という「あやしい人たち」でした。
世論操作(時事 2018/08/06)が問題になるはずですね。
- 韓国で、もしも感情論がまずいと思ったなら、法律を変えればいいのですが、それさえできません。大統領職を辞した人がほとんど例外なく不幸な老後(暗殺・逮捕・死刑求刑と恩赦・自殺など)を送る原因は、法の未整備にあります。
- 大統領の権限が強すぎますが、こうしないと何も決められないのです。そしてその結果が、軒並みの元大統領逮捕でした。これは法の未整備以外には考えられません。
- これに加え、行政府の顔色を気にするだけの司法があり、国民にも、マスゲームのような一色を欲する風潮があり、異論反論を許さない社会風土がこの傾向に拍車をかけています。もう最悪ですね。
報道官に対する「強制連行」の証拠に関する質問でしたが
- 強制性という言葉の意味は皆さんが常識的に知っている
- なぜ顔をそむけようとするのか
- 証拠もあり、世界中が知っている
- 万人が知っていることは証明する必要がない
- 最近、中国で戦犯の供述書を公開している。その内容にも詳細に記録されている
と感情に訴える発言が目立ち、中国にたよるだけで韓国政府が公式に「強制連行」の証拠を出せないでいます。
さてさて、皆様はどう思われますか。