似た漢字シリーズです。←そんなシリーズがあった?
「梵」と「焚」ですが、似ていますね。
共通点は、上に「林」があり
違う点は、下が「凡」と「火」
用例としては
- 梵 梵語(ぼんご=サンスクリット語)
- 梵 英心(そよぎ えいしん)元広島の選手
- 焚 焚書(ふんしょ)書籍を焼きすてること
焚ですが
- 焚火:たきび
- 居酒屋「焚(たける)」
炙(似ていますが異字)
あぶ・る【焙る・炙る】火にあてて軽く焼く。
広辞苑第六版
なぜ「似ている」と思うのか、ですが
「一部」だけを見ているからでしょう。
- 梵語・焚書:字の上の部分だけを見ている
- 焚火・炙る:字の下の部分だけを見ている
そういえば
- 広末涼子 米倉涼子 篠原涼子 国仲涼子
- 清凉寺
最後だけ「ニスイ偏」で他は「サンズイ偏」。
中国語ではすべて「ニスイ偏」のようで、广(広・廣)凉子・筱原凉子などとなっています。
古い思い出ですが・・・・・・
(A)あの~、古いインドの言葉で・・・・
(私)サンスクリット語ですか?
(A)そうそう梵語(ぼんご)ですね・・・・
15年ほど前の不思議な会話でした(笑)。
さてさて、皆様はどう思われますか。