カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞622 香港区議選

2019年11月25日 14時24分12秒 | アジア

昨日(2019/11/23)の中国香港の区議会議員選挙で

  • 290万人が投票(投票率71.2%
  • 民主派獲得議席数388/全452(=85.8% 地元発表)

選挙前には親中派が7割を超えていたのを、大きく逆転したもようです。

この結果

米国下院~上院を通過していた「香港人権法」ですが、署名を延長していたトランプ署名せざるを得ません。

1割ほどの可能性で署名拒否(習近平とうまくいっているらしい)もありますが、再度の下院~上院可決が予想されるため、たとえ習近平の報復があってもトランプによる中国威嚇の「香港人権法」へのサインに至ることでしょう。


香港区議会選 民主派大勝の衝撃 示された民意と深まる混迷:産経新聞 2019.11.25 11:41 


香港区議会選挙、民主派が議席8割超の圧勝:tbs 2019/11/25 13:23:13視聴 


いよいよ

  • 中国香港情勢・・・・・・米国政府の複数回の訪韓
  • 日韓情緒対抗・・・・・・韓国政府の無意味な対応

が残されています。

いくら韓国政府が「情緒的に」否定しようともこの陰には、日米の影響があったのです。

トランプとしても

  1. 中国制裁
  2. 香港対策
  3. 北朝鮮問題
  4. 韓国とのいざこざ

など、中東のように簡単にいかない東アジア情勢でした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞134 ネット支配

2019年11月25日 10時38分04秒 | 海外

ロシアでは・・・・・・


プーチン政権、露ネット最大手企業を管理下:読売新聞 2019/11/24 17:48


ロシアとか中国というのは

なぜネットを管理しようとしているのでしょうか。

それだけ言論の自由を奪うことに生きがいを感じているのでしょう。

ともに旧・今の共産圏の国ですね。 

もちろん今のアメリカや日本も

似たような状況にあると言う人がいます。

ただし金を目指している資本主義国の企業と、支配を目指している独裁弾圧国家という違いがあります。

どっちがいいのか、分かりませんが。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞913 日米韓のGSOMIA報道

2019年11月25日 09時16分53秒 | アジア

韓国のあり得ない「GSOMIA破棄通告の一時停止」・・・・

韓国の論調

  1. GSOMIA終了猶予、文大統領が自由韓国党代表にハンスト中止を求める11/22(朝鮮日報)
  2. GSOMIA運命の日、文大統領は素材・部品・装備メーカーを訪問していた11/23(朝鮮日報)
  3. GSOMIA終了猶予も…日本、徴用工判決で圧迫「資産現金化時はさらに深刻」(韓国中央日報)
  4. GSOMIAのない韓国」果たして備えはできているのか(韓国中央日報)
  5. GSOMIAの終了を控えて…日本版NSC「4大臣会合」を開いた(韓国中央日報)
  6. 駐韓日本大使「GSOMIA、東アジア安全保障で重要な役割」(韓国中央日報)
  7. GSOMIA破局回避 米圧力で譲歩し合い「土壇場の延期」(聯合ニュース)
  8. 韓日GSOMIA 失効直前に起死回生(聯合ニュース)・・・・玉虫色の歪曲か
  9. GSOMIA終了を「条件付き延期」 WTO提訴手続き停止=韓国大統領府(聯合ニュース)
  10. GSOMIA終了延期 徴用問題巡る韓国国会議長の提案が注目(聯合ニュース)
  11. 米国の全面的圧力が“負担”に…GSOMIAの失効6時間前に“劇的に旋回”(ハンギョレ)
  12. GSOMIA「条件付き延期」決定、国民に十分な説明せよ(ハンギョレ)
  13. GSOMIA「条件付き延長」…規制交渉、時間稼ぎ用の解決方法(ハンギョレ)
  14. 韓国の与野党4党、GSOMIAの条件付き延長を肯定的に評価…正義党は「深く失望」(ハンギョレ)・・・ごまかしの条件付き延長
  15. 大統領府「GSOMIA最終解決は日本政府の態度にかかっている」(ハンギョレ)・・・いつもボールが相手にあるとして自らに非がないと宣伝
  16. 日本が歪曲と抗議 GSOMIA維持の発表(共同)・・・どっちが歪曲?

概して韓国では、

    • どうでもいいか、関連の薄い方向
    • 将来の韓国を憂える方向
    • ピント外れの方向

が多かったように思います。

ピント外れは、「すべて自分には責任がなく、いつも相手に責任がある」「今後起きることの全責任が相手にある」という「自分だけを正しい」とする悲しい「韓民族の信仰」によるものでした。

右翼は「勝利した」とし、反対勢力の左翼も「勝利した」と、玉虫色の判断結果なのでしょうか。

とにかく韓民族は「勝つこと」だけを目指し、「負けること」は許さないようで、法などはどうでもいいのです。これら両者を満足させるためには、双方に「勝った」と思わせる手法が必要だったのですが、それを狙った文在寅だったのか、単なる延命工作であり11~12月の交渉で自分たちが敗けそうになり不都合ならば再び「反日」が激しくなるのでしょうか。

左翼韓国政府は、大統領自らがあまりにも共産主義に肩入れし過ぎていて、これではいけないというので日米を分断しようとしたのでしょうが、韓国内の国論を分断してしまうことになったとは、まっことご愁傷さまでした。いやそれとも、もともと国内世論は分断されていましたか。

アメリカの論調

  1. 米国務副長官、GSOMIA失効回避を歓迎 韓国外相「建設的役割」要請(時事)
  2. 米政府、韓国のGSOMIA延長を歓迎 日韓に「持続的解決」促す(afp)
  3. 文政権、強まる逆風=GSOMIAの延長決定に反発も(afp)
  4. 何が狙いか、土壇場でGSOMIAを延長した韓国の皮算用(newsweek)
  5. 「GSOMIA破棄で損害を被るのは韓国」米有識者が断言(newsweek)
  6. GSOMIA失効を回避(ロイター)

韓国の決定を歓迎しつつも、日本ではなく韓国の拙速を憂えているのが多かったようです。 

日本の論調

  1. GSOMIA失効回避を歓迎 米(時事)
  2. 隠せぬ日米韓安保の綻び GSOMIA失効回避(日経新聞)
  3. 日韓外相が会談 12月下旬の首脳会談へ調整で一致(日経新聞)
  4. GSOMIA破棄回避、韓国NSCで「熾烈な討論」…康外相が逆風に「強い憂慮」(読売新聞)
  5. 二階氏「韓国が賢明な判断」、福山氏「評価できる」…失効回避に与野党安堵(読売新聞)
  6. GSOMIA 韓国の破棄見直しは当然だ(読売新聞)
  7. 韓国外相「我々はGSOMIAをいつでも終了させられる」 (読売新聞)
  8. 不毛なGSOMIA騒動収束を 日米韓に猶予なし(朝日新聞)
  9. 功を奏した「ワシントンの破壊力」 GSOMIA維持(朝日新聞)
  10. 韓国GSOMIA失効回避「在韓米軍縮小」脅威に 韓国軟化、着地点探る(毎日新聞)
  11. 米国に追い込まれた瀬戸際の韓国がGSOMIA継続に秘めた「成果」(毎日新聞)
  12. GSOMIA、韓国で続く国論二分 対日協議次第で批判再燃も(産経新聞)
  13. 政権は「同盟関係悪用」、米政権は対応「遅い」と米専門家ら GSOMIA問題で(産経新聞)

日本の場合は、例によって多様であり一言でまとめられません。「日韓のほころびは隠せない」など日韓の将来を憂えるものがありました。  


双方に事情があり

  • 引くに引けない韓国(そのほとんどが自業自得ですが)
  • 日本は、韓国の「1965年条約違反状態」をこのままにしておくわけにはいきません。 

協議は難航することでしょう。

再び韓国は

「一転してGSOMIA破棄の停止」を中断する

のでしょうか。

こうなれば、もともとあり得なかった「停止」を「中断」するのですから、わけが分からず、泥沼化したようです。

いつでも効力を停止できる」もあり得ないことです。

はっきりしているのは

「1年間」延長するのか

「1年間」延長しないのか

であり、GSOMIA和文(第21条はP.15-16にあり)では途中で停止するなどとは書かれていません。

書かれていないことを「暴き出す」のが韓民族の致命的な欠陥ですが、なぜか本人は悦に入っております。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞387 トランプが香港人権法に署名するか

2019年11月25日 07時42分17秒 | 海外

アメリカの「香港人権法案」です。


米議会、香港人権法案可決の意味 失う「特別な都市」の地位:newsweek 2019年11月24日(日)12時35分 


トランプは

  • 習近平を支持していると頑張るのですが
  • その習近平が、トランプがサインすれば報復すると脅しています。
  • 「香港人権法案」は、上下院を通過していますが、トランプは「まだサインしていません」。
  • どうなるか微妙ですが、いずれ署名することになろうという多数派もあれば、国内情勢によれば(決して外交上のことではない署名しないだろうという少数派の声も、あります。 

きのう(2019/11/14)の香港区議選結果をみて

トランプは判断したいのでしょうが、反論を経験したことがなく何でも一方的に決めていたのを、ようやく3年目にして「あっちをたてればこっちがたたず」の意味が分かってきましたか(笑)。 

私ですか

暴力はいけませんが、基本的に香港を支持しており、暴力をちらつかせる弾圧中国共産党に対して、やむなく香港の一部が暴力に走っていると理解しています。

中国共産党は、都合が悪くなるといつも「内政干渉だと叫びますが、自分が常に「他国に内政干渉」していることを忘れて言っているようで、最も嫌われるところです。

私が最も興味をもっているのは

ずっと中国共産党に近かった朝日・毎日などが、どのように香港を報道するか、です。朝日・毎日に微妙な違いが見られますが、同時に読売・産経・日経なども参考にすべきでしょう。

日本の左翼紙は、反日本政府のあまり、「反日」に走る点で中国共産党とそっくり同じになってしまい、いろいろ便宜をはかってもらっている代償として「反中の報道をしない」という密約疑惑さえあります。

国内で見せる「批判」の1/100でも中国に向けられるといいのですが、無理でしょうか(笑)。 

香港問題でも「中国共産党に睨まれないよう配慮しながら伝える」のでしょうが、長い目では中国共産党にすっかり騙されています。

しかし決して謝罪しようとしないところなど、文在寅を思い出しますね(笑)。 

香港の速報では

  • 過去最高の投票率(69%)を達成し
  • 区議選で民主派が過半数をとった

ようです(2019/11/25 時事  afp)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞621 民主主義国になれない

2019年11月25日 06時29分00秒 | アジア

中国の『反日』は終わらない>徳間文庫の中で

中国は民主主義国になれない

とした黄文雄は根拠として次の趣旨を述べています。 

  1. 民主主義は、小さな国でなりたつもの。超大国中国をまとめるのに中央集権体制が必要だった。
  2. 中国人は、相手が弱いと見ると強気になるけれど、強いと見ると「偽装プライド」を捨て奴隷になりたがる日米への対応差を比較すると、韓国は中国をそっくり真似ており、あまりにも明らかなので説明の余地がありません。
  3. 徳のある者が天に代わって民を統治する人治社会を理想とする中国では、法治社会の民主主義は定着しないのでした。
  4. 中国では、民主主義の理念は民族主義の理念を超えることができない。
  5. 中国では「徳のある者が天に代わって」が愚民政策であり、これが染みついた国に「明日はない」のでしょうか。 

そう

 中国は貧しいから共産主義に走った 

と理解するのは、間違いだったようです。

アメリカとの対抗上、ソ連から与えられたのが共産主義であり、ソ連末期に修正主義者だとソ連を批判していたのに、ソ連崩壊後、ソ連とそっくり同じ道を進んでおり、共産主義を軸とした弾圧独裁政権を半世紀以上も維持しております(笑)。

もともと民族主義の概念はいろいろで

    • 韓国では主に左翼が使い
    • 中国では主に右翼が使い

中国では民主主義民族主義を超えられなかったのです。

中国・ロシアでは、小さく分裂してこそ民主主義が育つのであり、現在のように大きいままでは民主主義は育たないのでしょう。

約30年前に

ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)が、米との兵器競争・宇宙競争に敗けて崩壊しました。ソ連は大きすぎたため民主主義は成り立たず、崩壊した周辺国の多くは独立してEUに入り、残ったロシアが相変わらず大きすぎて民主主義は成り立たなかったのです。

たしかにぶんどった領土は返さない、という共産主義の方針があるようです。

ロシアの年配の人には

共産党時代を懐かしむ人がいるようですが、それは年配の人に責任があるというよりも、そんな薄汚い効率の悪い国を、作っていったプーチンが悪いのでしょう。共産政権のわるい国内しきたりをずっと引きずっていたのですから。

経済格差がひどすぎるというのは、ロシアと中国で変わりがなく、社会主義・共産主義の限界なんでしょう。

白か黒かをはっきりさせる

これが漢族の特徴であり、また限界なんでしょう。

これに奴隷根性が加わると最悪で、相手が強いとなるとブライドも自尊心もすてて奴隷になりたがり、相手が弱かったり弱い姿勢を見せると俄然偉そうにして上から目線で指図し内政に干渉し始めるようです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。