カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞381 初の下院公聴会

2019年11月15日 14時20分43秒 | 海外

トランプ弾劾の証言が始まりました。

ただしいかに今回のように野党民主党が過半数を得ている下院で公聴会があって仮に弾劾訴追の動きがあっても、実際に弾劾裁判がおこなわれるのは上院で、そこでは「トランプの共和党が過半数」を得ており、よっぽどの離反者が出ない限りまず可決できないでしょう。

ただし来年11月の大統領選挙に影響を与えることは間違いありません。

今回の下院議会公聴会は全米に生中継されました。 

米下院情報特別委員会の主催によるもので、トランプがウクライナ大統領へ電話し、政敵であるバイデンを調査するよう求めたのが大統領の越権行為によるものかどうか、の判断でしょう。

もしも軍事支援をする代わりにウクライナでのバイデン父子の調査を依頼したことになれば、法治国家としはゆゆしきことで弾劾訴追の主たる原因となるでしょう。


米議会、弾劾調査で初の公聴会 高官が新情報を証言:afp 2019年11月14日 4:42 


トランプ氏弾劾調査、初の公聴会 「大統領は捜査気にしていた」と高官:bbc 2019年11月14日


さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞616 香港騒動もいよいよ

2019年11月15日 10時20分29秒 | アジア

中国の香港事情ですが・・・・・・


香港警察が大学に突入、林鄭月娥の賭けと誤算:newsweek 2019年11月14日(木)13時52分  


世界の深刻な地域 

  1. 香港の不穏な雰囲気
  2. 韓国の深刻過ぎる経済不況と対立 

ここでは「1.」について述べております。

しょせんは

    • 弾圧中国共産党
    • 総選挙のある国

の葛藤が「香港で現れている」だけです。

趨勢として中国共産党に勝ち目はありません。

それだけに「負け犬の遠吠え」のように「うぬぼれ」の中国としては過激なことを言うのでしょう。

香港ではすでに

「選挙がありながら、立候補条件を中国共産党が恣意的に決められる」よう法改正されています。

民主社会を装った中国共産党が、じわじわと香港を追い詰めており、朝令暮改の弾圧中国共産党の偽装民主社会と、これにもはや暴力で抵抗するしかなくなったデモ隊、の戦いとなっています。

香港当局は、中国本国の意向もあり

  • 香港市民とデモ隊を分断しようと試みていますが
  • しかし高齢者や子供までを犠牲者に加える失敗も

香港の林鄭月娥は

  • 普通ならば一家そろって他国へ亡命となるところ。
  • あくまでも中国共産党の意向に従ってデモ隊を鎮圧せねばならないようで、また亡命させないような中国共産党の「汚い配慮」さえみられます。
  • いわば板挟みになった状態ですが、そこは瀬戸際外交の東アジア地域、いくら「当初はそんな空気は見られなかった」としても、悪意ある中国共産党の手下になる決意をしたところから問題は起こっていたようです。

何とか年内には反政府デモを収めたいようですが

中国人民解放軍あるいは準軍隊を出動させればおさまるでしょうが、それを許さない世界各国。

同じ年内ですが、勝手に期限を切る「悩み」のない情緒北朝鮮とはちょっと違い、中国には若干の「悩み」があるようです。似たもの同士ですが、違うところもしっかりと見極めねば・・・・・・

さてさて、皆様はどう思われますか。


ヨーロッパの醜聞109 英議会選挙

2019年11月15日 08時59分16秒 | 海外

イギリスの予定ですが

  • 2019/11/06 議会解散
  • 2019/12/12 議会選挙
  • 2020/01/31 EU離脱期限

このEU離脱期限は4回目の設定でした。

1回目:2019/03/末
2回目:2019/06/末
3回目:2019/10/末
4回目:2020/01/

来月の議会選挙結果によっては

4回目のEU離脱予定もどうなるか分かりません。

2019/04/12 結党したブレグジット党

EU懐疑派のファラージが、イギリス独立党党首を辞任(2016年)後に結党したもので、EU離脱に賛成し英国の伝統を守ろうとしている保守派です。

ただし

首相ジョンソン(在位:2019/07/24- )は、ファラージと同じEU離脱の保守派ですが、ファラージからの「離脱同盟」結成にも賛成しなかったものの、「ブレグジット党」がジョンソンの保守党選挙区に立候補者を立てない方針らしく、同党員から反発されています。密約かそれに近いものがあったのでしょうか。

ブレグジット党員は、まだ議席を取っておらず、今回の決定を受けて「無所属」で立候補するものもいるようです。

EU懐疑派のくせにイギリスがまだEUに所属するのみならずブレグジット党がEU議会選挙で躍進しているのは解せませんね。

とにかく他国の政界事情など分かりませんが、気になる2019/12/12 議会選挙の結果です。

こんな時に役立つのが

細かい事情ぬきの「大まかな分析」ですが、それがまた誤解の元になるのでしょうか。

しかしよくわかっているはずの国の政界事情さえ、正確に言えないものです。いやよくわかっているだけに「どこかに洗脳されている」危険があります。

国内の洗脳外国の間違い分析

民主社会では、間違いの危険度に変わりはなさそうです。

ある党への絶対的な信頼票と、浮動票(不動)ですが、見かけは大きく変わるものの、本質はそんなに変わらないのかも知れません。人に大きな違いがあるはずもないのでしょう。

地域によっては、国の方針という「圧力」があるからでしょうか「熱心にどこかの党を支持」、それを疑うなどあり得ない、という国もあるようです。

それも巧みになっており「自分の考えで決定した」と思わせているところもあるようですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞901 中国人留学生の葛藤

2019年11月15日 06時53分57秒 | アジア

韓国漢陽大学(ソウル市内)での

中国人留学生による事件です。


韓国の大学構内で韓中の学生が香港問題めぐり揉み合い:朝鮮日報日本語版 2019/11/14 12:00 livedoor  YouTube 


第一印象として

今までの中韓の醜い言動をみてきたためでしょうか、大いにあり得ることだ、と思いました。

儒教国同士の争いは激烈で

韓国人学生のほうにも汚点が見られますが、記事が事実だとしたら、中国人留学生により大きな汚点があったと言えそうです。

中国人はまるで

韓国は言いなりになるはず」と罰則付きで教育されてきたかのように異国である韓国を軽んじ、その行動は異様としか言えません。

そこには留学先の国を尊重するかけらもありません。

留学生に限らず中国人は、国の内外で「あの」暴力的な中国共産党に逆らいさえしなければ「いくらヨイショの暴力行為」であっても罰せられないだろうとする「腐臭ただよう処世術」を初等教育で叩き込まれてきたのでしょうか。

笑うのは

韓国への中国人留学生が「(香港のことで)内政干渉をするな」と暴力的行為に及んでいることで、その声明自体が韓国への内政干渉」なのでした(笑)。

韓国・中国ともに、「他国へ内政干渉しながら、自国への内政干渉は許さない」、とする今の時世ではあまり見られない「うぬぼれ」国家なのですね。

そうです「自分の事を棚にあげて相手を非難」するのは儒教民族に共通しています。視野狭窄症同士なんでしょうが、時は北朝鮮一辺倒の文在寅の治世ですから、ますます中国人は増長します。何でも「棚にあげる」のが好きなんでしょうが、これだけはいけません。

推測に過ぎませんが、文在寅がこの件で問われたら「それぞれの国を尊重すべきだ」と人ごとのような無難な声明しか出せないだろうと思われます。

ただし希望的な観測をすれば

中国人留学生の韓国に対する姿勢が、韓国人の日本に対する姿勢そっくり」だと韓国人学生が考えることができれば素晴らしいでしょう。

とはいえ、残念ながらそこまではいかず短期的な中国への反発に終わることでしょう。

そんなのが分かっていたら、ずっと前に改善していたはずだからです。

しかも韓国での情報統制と「社会的抹殺」事情があり、怖いですね「初等教育からの洗脳」は・・・・・・。

文在寅が「あのわけのわからない北朝鮮」一辺倒であることから、中国での事情のみならず韓国の教育事情さえわかってきます。 

しかしこういった報道があったおかげで

初めて韓国・中国の葛藤が具合的にわかりました。

原因が韓国のうぬぼれであろうとも中国のうぬぼれであろうとも、それなりに割り引いて考えることができる人には、貴重な情報でしょう。

激しい対立があるからこそ、強烈な同士意識も芽生えるだろうと思われます。実際には無理そうですが ←どっちなんぢゃ 

いくら

底辺をさまよう国同士といえども、それなりの葛藤があるのです。「底辺」を考えさせない自分が世界の中心であると思わせる教育は「はいまぁこわいですね」(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。