かつて
- 息をするようにウソをつく
- 息をはくようにウソをはく
などがはやった時代もありました。
こう言って、言った本人が批判にさらされた事もありましたね。
幼い子どもを送り出す時の言葉も、国や社会を反映しているようです。
- だまされないように・・・・・・他人をだますのは推奨される
- 先生のいうことをよく聞いて・・・・・・自分自身の考えを育てない
- 自分の考えを言うように・・・・・・協調心のない子どもが育つ
さてうちの古代遺跡から「ウソ・嘘・うそ」を検索してみました。
しかし、自治区にも香港にも自治権や政治的自由が存在しない現状を見ればわかるように、中国政府は平気でウソをつく。
中国はすべてを自分たちの利益のための道具としか思っていない。だから、「自治区」だの「一国二制度」だのをはじめとする「甘い言葉」をもし中国が口にしたとしても、その言葉を鵜呑みにすることは厳禁だ。鵜呑みにすれば、中国に利用されるだけである。: 石平「中国人の正体」宝島社 2011/07/01 第1刷発行
中国人が「平気でウソをつく」ため
中国政府も当然のように「平気でウソをつく」のでしょう。これではいけないと思う人もたくさんいたはずですが、そういう人はロシアと同じように、途中で失脚するか暗殺されてしまい、要人にはなれないでしょうね。
そこで民間交流が必要になってきます。
ただし中国の民間人もまた「平気でウソをつく」ので、見極めが大切です。
日本ではだいたいみれば分るのですが、いつも「そういう意味ではない」とし「そうみなされることを平気で言ってきた」人がいます。
そんな人でも生きる権利はあるので、必要最小限度の付き合いにしておいたほうがよさそうです。
とにかく「弁舌さわやかなのが、一番あぶない」ですね(笑)。
「おれおれサギ」「振込めサギ」にだまされる人が減りません。
これを許すのが「規制緩和」とは思いませんが、逃げ道を用意しておくのが最悪で、厳罰に処さないとロシアの「ザギトワ」に失礼かも・・・・・・(語頭の濁音を避ける国では「サギトワ」か)。
もう10年も前の話だ。
中国を訪問してきた韓国人旅行者の何人かと話す機会があったが、その人たちはわたしと会うやいなや「中国はどうしてこんなにサービスが滅茶苦茶なの?まったくお話にもならないよ」と言って、中国ほどサービスが悪くてマナーがなってない国は初めて見たと、散々にこき下ろしていた。・・・・
「わが大韓民国のサービスはものすごく親切なんだ。日本にも引けをとらないサービスの国だからな」ソウル・オリンピックの熱気で、先進国にドーンと仲間入りしたという韓国、わが母国である韓国を一日もはやく訪問して、その「サービス王国」の洗礼を一度受けてみたいという気持ちは、ますます募るばかりであった。
ところがわたしは、韓国よりもまず日本に行くことになった。世界の「サービス王国」に君臨する日本の、その正確で親切なサービスを最初に体験したせいだろうか、韓国に初めて行ったとき、わたしがイメージしていたものと現実とのあまりの落差に、ショックを受けないわけにはいかなかった。韓国人たちが繰り返し自慢していた「日本に引けをとらないサービスの国」という言葉は、真っ赤な嘘だった。・・・・
韓国の空港に降り立ってからというもの、うんざりすることの連続だった。商店の店員やレストランの従業員、案内嬢のブスッとした不親切きわまりない表情と態度は、中国のそれと寸分も違わないものであった。
あれっ中国に来てしまったのか!と錯覚してしまうほど、韓国のサービスはまるでなってなかった。少しましなものがあるとすれば、服装が中国よりも多少こぎれいで洗練されていたことぐらいだった。
:金文学/金明学「韓国民に告ぐ!」祥伝社文庫
中国朝鮮族出身の著者が
韓国人の自画自賛によって「準母国」の韓国に期待をもたされましたが、先に日本へ来てしまったのが不幸だったのでしょう。
日本のサービスになれたあとで韓国へ行くことがあり「あれっ中国に来てしまったのか」と錯覚したというのが著者の正直な感想で、好印象をもちました。
とにかく「疑問をもつ人」なら、間違いなく中国・韓国よりも日本のほうがはるかに住みやすいはずです。なにしろ、多様性があり、異論を許してもらえますから。
尤も世の中では「疑問をもつ人」のほうが珍しいほどですが・・・・・・(笑)。
ソ連で作品を出版出来ず、KGBとの問題もかかえていた作家がアメリカに行って、自分の思うとおりに書き、それを出版することもできるようになった。
しかしその作品を読んでみようという人は誰一人としていなかった。故国ソ連では、少なくともKGBの人だけでも、作品を読む人がいた。:ロイス・フィッシャー=ルーゲ「ソ連市民200人との対話」平凡社
金文学/金明学が、ソ連と同じように出身地の中国では、少なくとも検閲のために誰かが読んでくれたであろうけれども、日本では自由に出版できるものの、誰も読んでくれない、という検閲がないための災害がないよう祈っております。
儒教、朱子学というのは、あくまで事大主義ですから、強いものには巻かれろ、逆に弱いものは踏んでもかまわないということです。
大人の前では、いつもきちんとしているけれども、弱いものとか子供の前では威張る。これは中国でも同じことです。
ですから日本が強くなって、中国にそして韓国に対処するようになれば、そこからはじめて対等な付き合いが始まることになるのです。
日本が弱気で下手になって対応するので、中国も韓国も逆に強く出てきて、嘘のことでもそれを理由に自分の要求を突き付けてくるわけです。:崔基鎬(チェ・ケイホ)「韓国堕落の2000年史」祥伝社黄金文庫
おっしゃる意味はよく分ります。
私たちは中国共産党の
- 利害が一致しないはずのアメリカに対する虚勢
- 理解し合っているようなロシアや北朝鮮に対する虚勢
なども知らねばならないのでしょう。
韓国のタクシー(の運転手が)「在日同胞ですか?」と尋ねた。
いや中国の同胞三世で日本に留学中だと答えると、話題は日本のほうへと転じた。彼は日本に関する評論をすべく滔々(とうとう)と熱弁を振るいはじめた。
「日本人って、表向きはほんとうに優しく親切に見えるけど、実はひどいワルだね。こそこそと機嫌をとっておいてから狡賢く奪い取るんだ。世の中で一番悪い奴らがあの日本のチョッパリ(日本人の蔑称)だよ。・・・・」
日本に一度も行ったことも体験もないのに、日本人は誰もがみんな悪いと言うのだから偏見にもほどがある。我慢できずにわたしはこう言ってやった。
「実際には、韓国で言われているほど日本人は悪くありませんよ。わたしの実体験から較べてみると、日本人はとても誠実で、嘘はつかないし着実に暮らしていますよ。むしろ韓国人の中に、不誠実で嘘つきで詐欺のような真似をするする人が多いようですよ・・・・」
ここまで話したとき、彼はわたしの言葉を遮って大声で反論した。・・・・
わたしはこう答えた。
「少なくともおじさんが言うほどには、日本人は悪くないよ。韓国は日本人から見習うべきことだっていっぱいあるのに」
わたしの言葉が終わらないうちに彼はタクシーを急停車させた。そしてカンカンになって怒り狂い、わたしに罵声をあびせるのであった。
「聞いていると貴様はきっと親日派だな。日本がそんなにいいなら韓国にわざわざ何をしにきやがった! 俺様の車は親日派を乗せるような車じゃねェ。ととと降りやがれ!」・・・・・・
タクシーを降りてから他のタクシーを捕まえ、もう日本から来たなどと言わないことを決心した。・・・・
自分の個人的な意見や異質な言葉・表現の自由が許されない韓国社会の真実を実感した一日であった。実際に資本主義、民主主義社会を志向して声高に標榜している韓国が、たかだかこれほどまでに低いレベルだったのかと、海外で暮らす同胞としてわたしは、はなはだショックであった。
:金文学/金明学「韓国民に告ぐ!」祥伝社文庫
韓国人は一色を欲しており、異論を排除します。
この異論を排除するという姿勢が、あの対立で大混乱国をかたちづくりました。
尤も韓国人が自分の国のことを「対立が激しく大混乱の国だ」と認識できているかどうかは微妙なところです。
アメリカ人が自分の国のことを「銃乱射が多くて大混乱の国だ」と認識していない人が多いらしいのと同じで、そういう社会に生まれ育った人たちは、それが当たり前であり、大問題だと悪く思うはずがありませんね(笑)。もしそんな「立派な人」がいたとしたら、アメリカや韓国から外へ出たことがあり客観的に自分の国を見つめることができる人なんでしょう。尤も国外へ出たすべての人が理解できることではありませんが・・・・・・。
私は、韓国のことを擬似民主国家と呼んでおります。
◎ソ連の誤報を総括する報道機関としての責任-井沢
ソ連と他の中国、北朝鮮との大きな違いは、ソ連という国はいま崩壊したということですね。つまり、旧ソ連になってしまった。そこでソ連時代に主張していた嘘が次々に露見しているわけです。
たとえば虐殺について、「カティンの森の大虐殺」がありました。
これは第二次世界大戟中の1943年4月にドイツ軍によってソ連・スモレンスク郊外でポーランド軍中堅将校の大量の死体が発見された事件です。
国際赤十字も調査した事件でしたが、これをソ連はずっと「ナチスドイツの仕業だ」と主張していたわけです。ところが、実際、ソ連が崩壊してみると、ソ連軍の仕業だということがわかってきたわけです。
ですから今後、中国や北朝鮮でも、同様のことが予想されるということですよ。
: P.72-73 井沢 古森義久・井沢元彦・稲垣武 共著「朝日新聞の大研究」扶桑社文庫 2003年7月30日初版第1刷発行
井沢の主張をまつまでもなく・・・・・・
独裁国家は「ウソで塗り固めて」何かを言うもので、ソ連も例外ではありません。
中国共産党や北朝鮮が崩壊しても、ソ連崩壊と同じようにメディアがちゃんととらえることはないだろうと指摘しており、私もそう考えています。あくまでも自分1人1人がしっかりしていなければならないのでしょう。
ソ連からの情報を疑えなかった朝日新聞などは、北朝鮮のニセ情報を見抜けなかった旧社会党同様に大きな責任があるでしょうし、せめてソ連崩壊後に直視すべきでしょう。朝日はまだロシアの声明を信じているのですか(笑)。
もし中国共産党や北朝鮮労働党が崩壊すれば、どこかのしっかりした報道機関が、それまでの中国や北朝鮮のウソを暴いてくれることでしょう。しかし私たちは、崩壊をまつまでもなく、その全貌を見つつあります。
そんな中、南北会談(2018/04/27)という学芸会があり、やがて米朝会談(2018/06/12)も開かれるとのことです。ひょっとしたら、中国や韓国の首脳も集まるのかも知れません。
ハングルを世宗大王が作ったとき、貴族や両班が
「人民が字を読めるようになったら自分たちの特権がなくなるじゃないか」
「誰でも読める字なんかいらない」
「自分たちだけが読める漢字さえあればいい」
と猛反対した。というのが事実で、今の韓国人が主張する「ずっと昔から自分たちはハングルを使っていたのにそれを日本人が奪った!」と言っていますが嘘です。:シンシアリー
このように、平気でウソをつくのが韓国人である、と知っておきましょう。特に相手が知らないとなると何を言い出すか分かりません。
「日本産」レストラン、原発事故後に手の平返し
上海や北京、広州など大都市には日本食レストランが数多く出店しているが、「産地偽装」を行っているところもある。
中国産の食材が安全でないことは、中国人自身がよくわかっている。そこで、悪質な日本食レストランでは、食材を「日本産」ということにして高級感を出し、高い値段で料理を売りつけている。
ところが、2011年3月11日の東日本大震災で、福島第1原発から放射性物質が漏れる事態になると、「産地偽装」をしていた日本食レストランは素早く反応した。
たとえば、それまで日本産の食材を使っているとアピールしてきた北京市の某日本食レストランが、原発事故後にはひるがえつて「実は、すべて中国産など非日本産を使っていました」と言い出したのである。
「日本産だ」ということが商売上有利になると思えば、「日本産だ」と平気でウソをつく。しかし、福島原発事故で「日本産であること」が不利になるとわかった途端、「日本産じゃなかった。実は中国産でした」と言い出す。
:石平「中国人の正体」宝島社 2011/07/01 第1刷発行
原発事故前には
- その店では「日本産」だとして金儲けに走り
- 原発事故があると「実は中国産」だったと金儲けに走ります
その人にとっては
どこの産かはどうでもよかったのであり、金儲けになるようずっとウソをつき通していただけなんであって、「実は中国産」ということさえウソかも知れません。
偉大なうそよりささやかな正確さの方がましである。:レオナルド・ダ・ビンチ「ダビンチの手記(上)」岩波文庫
さてさて、皆様はどう思われますか。