カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 351

2018年05月02日 19時06分20秒 | アジア

台湾と国交のある国をまとめてみました。

この手の変更はよくあります。

これは、中華人民共和国が「台湾は中国の一部」「1つの中国」と主張しており、「ある国が中国と国交を樹立」する時には、前提条件として「相手国が台湾と断交」することになっているからです。

こういうことが毎月起るとは限りませんが、数年~10年も経過すると変わっていることがあるので、注意が必要です。

どのサイトであれ、いつも最新の状態になっているとは限らないのです。 

台湾と国交を結んでいる国(バチカンを含む) 

台湾と外交関係のある国一覧では、「25」としております。

ただし更新されていないようで注意が必要です。 

中華民国では、「19」としております。

2018/05/01からドミニカ共和国が台湾と断交し中国と国交を樹立したことも更新されております。

私が調べた範囲ですが

2018/05/02現在、台湾と外交関係がある国は「19

です。なお

中華人民共和国と国交を結び(台湾とは断交)、そのあと再び台湾と国交を結ぶ(中華人民共和国と断交)

ことも、何件かあったようです。中華人民共和国の経済援助が期待したほどでなかったのか、共産党嫌いゆえか、台湾へもどったのですね。

また

政府レベルで台湾と国交がないものの、それでも日本とアメリカなどは、民間レベルで、台湾と経済的に深く結びついているようです。

中国共産党が

台湾を自国領土の1つと決めつけているため、様々な問題が発生していることを、私たちは知っておきたいものです。

しかし中国が、太平洋をアメリカとで支配しようとしていることが判明して否定されるや、中国のハワイ領有権を主張し始めたようですし、アメリカ大陸で3000年以上前の中国文字に似た文字が見つかったとする目立ちたがり屋のアメリカ人がいて中国の専門家が一蹴したり、ちかい将来には月が中国固有の領土であると言う人も出て来るでしょう。

どこまでど厚かましいのでしょうね。

この目標を達成するため、強引に核戦争を起こして世界を中国共産党の支配下におこうとする極めて危険な考えをもった現役の中国軍人がいることに、私たちは留意しておきたいものです。

そのために、年間10万件以上の暴動があっても、広大な領土と極めて多数の国民を手放そうとはせず弾圧を続けております。 

台湾と国交をもっている2018/05/02現在の「19」カ国一覧です。


  1. キリバス共和国
  2. マーシャル諸島共和国
  3. ナウル共和国
  4. パラオ共和国
  5. ソロモン諸島
  6. ツバル
  7. ブルキナファソ
  8. スワジランド王国
  9. ベリーズ
  10. エルサルバドル共和国
  11. グアテマラ共和国
  12. ハイチ共和国
  13. ホンジュラス共和国
  14. ニカラグア共和国
  15. パラグアイ共和国
  16. セントクリストファー・ネイビス連邦
  17. セントルシア
  18. セントビンセントおよびグレナディーン諸島
  19. バチカン市国

さてさて、皆様はどう思われますか。


言う資格がない(4)対話

2018年05月02日 10時28分14秒 | 生き方

一生懸命に何かを言っていますが、どうもおかしいと思うことがあります。異論を絶対に認めない、自分の考えを死守する、そういった人たちをどう扱うかでしょうか。


米朝の緊張に中国が危機感「正面衝突の準備なのか」:TV朝日 2017/03/08  


1年前の記事ですが

中国は、まるで人ごとのように、米国と北朝鮮に「対話」を求めています。しかし拭いがたい大きな自己矛盾をかかえているのも中国でした。 

  • 中国が6回とも「六者協議」の議長国でしたが、6回目のあと北朝鮮が「六者協議」から離脱して大失敗に終わります。そして対立が激しくなると米国に北朝鮮との対話を求めるようになりました。対話を旨とした「六者協議」が失敗したのに「対話」を求めるのが中国の矛盾点その1。
  • 一方中国は、南沙諸島付近での埋立てでは、主権を主張する周辺国と対話などせずに、勝手に埋立てを強行します。軍事拠点化しないと約束したのに、いつの間にか軍事拠点化し、その言動の豹変を突かれると、今度は「主権」をもちだし、「自由航行という名で中国の主権を侵害している」と言うようになり、その主権を否定されていることにまだ気づいていません。こちらでは「対話」を拒否しており、矛盾点その2。  

何を言っても構いませんが、信頼性に問題がある中国共産党。

長年に渡る中国や北朝鮮

トランプになってからのアメリカ

ともに信頼性を大きく欠くと思うのですが、このアメリカと北朝鮮が会談をもとうとしております。

来週までには米朝会談の場所がと日程が決まるとしています。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞383

2018年05月02日 09時30分24秒 | アジア

2017年5月に成立した韓国左翼政権が、ようやく1年を迎えます。

しかし北朝鮮が2018年冬季五輪へ参加することを決める前から、いままでの北朝鮮による無数の「武力侵略」「挑発や決議違反」は、なかったことにし、決してそれらに触れることなく、北朝鮮に「限りなく接近」してきました。

ついこの間まで前大統領朴槿恵は中国へ「限りなく接近」していたのにTHAADミサイルの韓国内配備で中国が韓国に仕掛けた経済制裁は1年以上経過した今もなお続き、今では前大統領朴槿恵が逮捕され、前々大統領李明博も逮捕されました。

こうなると同じ大統領の「限りなく」仲間として、「文在寅が大統領職を辞してから逮捕されるはずはない」と一体誰が言えるのでしょうね。

南北会談(2018/04/27)

こうした不安定な政情を続ける韓国崩壊寸前の北朝鮮が「和平ムード」を偽装したのが南北会談だったのかも知れず、今の和解ムードはいつもの「束の間の夢」に終わる恐れがあります。

またそう見るのが、普通に歴史をかじった人間の見方ですが、本当にそうなるのかどうかは、もちろん分かりません。

ただし単に情緒的に反発している「反朝鮮半島派」でないことを主張しようとしています。


金正恩氏の「放談ジョーク」で毒を盛られた文在寅氏:高英起 2018/5/1(火) 6:39   


ハンギョレ紙ばかり読んでいると大きく見まちがう心配があります。

南北会談とその和解ムードに懐疑的な人も多いのでしょう。

ちょうど日本でも、朝日新聞だけを見たり、沖縄タイムスや琉球新報だけを読んでいたり、読売新聞や産経新聞だけしか読まないと、とんでもない勘違いをしてしまいそうなのと同じでしょうか。

そういった偏った情報だけで判断するという勘違いを、意見の違い、認識の違い勘違いしているのではありませんか(笑)。

韓国の文在寅は

公には北朝鮮に何も提起できず、ただ南北会談をしたという実績を作りたかっただけで、すべてを米朝会談へ丸投げしたように見えます。これこそ瀬戸際外交そのものでした。

私は、細かい南北間の暴力沙汰を少し緩めただけのことで「和平ムード」と大騒ぎするのには、懐疑的です。そんなのはハンギョレ紙に任せておけばいいのですね(笑)。 

大統領を未明に起こさないようにする

金」親方、いや「金正恩」が、発射実験停止についてこう発言したようですが、著者は、笑うに笑えない「趣味の悪い」発言に何も返せなかった文在寅が情けないとしており、「ミサイル実験の停止は、北朝鮮の民衆の人権のためにも良いことです」くらいの切り返しを期待していたようですね。

きっとこの金正恩の発言は、北朝鮮首脳部には受けがよかったのでしょうが、逆に北朝鮮で金正恩が裸の王様状態にあり反対するものがいないことを如実に示してしまいました。

穿った見方をするならば、「再び大統領を未明に起こすような発射事件をさせないでくださいよ」と威嚇しているのかも知れず、あくまでも会談を実施したという「実績」を作りたかった文在寅が、金正恩について何も言わなかった・言えなかったことに注目すべきであろうと思います。

文在寅は、日本に対してはど厚かましいことを平気で言い、金正恩には何も言えないのが「いとをかし」。

南北会談について

「北朝鮮からまずすべての核兵器をあきらめるべきで、その後協定のための対話や制裁解除をしなければならない」と米NYTが述べたのに対して噛みつくのはいかにもハンギョレ紙らしいところです。

世界中の誰が「南北会談で全てが決まる」と考えているのでしょうね。そんなのはとっくの昔に分っているのを承知の上でNYTが述べているのに、ハンギョレ紙は、もうこれしかないという姿勢で批判しております。

NYT紙かハンギョレ紙か、どちらが愚かな姿勢なのかを皆様がご判断ください。

ハンギョレ紙が

    • 「交渉のパートナーに屈辱を強要すると状況は変わり得る。」
    • 「米国の一部のマスコミがトランプ大統領の対北朝鮮交渉について憂慮を表しているのも、行き過ぎたという感じが消し難い。」

などと文在寅にヨイショしているのも、気になります。

和平ムードに水を差すのか、という例の情緒的な反応ですね。

結局のところ

「日米」ー「韓国+北朝鮮」の争いなんでしょうか。

しかし次に韓国で保守政権が成立すると、再び文在寅左翼政権を全否定するので、これだから朝鮮半島は分かりません。

私は、それでも、そういったあやしげな朝鮮半島に幸あれと祈らずにはいられません。

さてさて、皆様はどう思われますか。