カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 307 無人機

2017年12月10日 06時07分02秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。


インド無人機が領空侵犯し墜落か、中国軍「強烈な不満」朝日新聞 2017年12月8日   


いつものように、中国共産党が発表したことでさえ疑いがあるのに、これをそのまま伝えたのが朝日新聞ですから、ますますその疑いが増します。

環球時報が「インド側の挑発は中印間に重大な衝突を引き起こしかねない」としましたが、これまたお笑いのネタですね。互いの国が主権を主張する地域を問答無用とばかり「勝手に自国領土」宣言をすると、こんな疑惑さえ浮かび上がってきます。

つまり、自分が挑発しておきながら、相手が挑発したとする論法は、北朝鮮でも見られますね。中国共産党 ≒ 朝鮮労働党でした。

ドローンと言えば中国企業が世界を牛耳っていますが、それを活用された中国としては耐えられないのでしょうね。

国籍不明の無人機による領空侵犯が問題になりつつあります。大きな問題に発展しないうちに情報を集めておきたいというのが中国共産党の企みでしょうが、陸上の国境がない日本としては、実にありがたいことでした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞53 有事の動き

2017年12月10日 05時47分25秒 | アジア

怪しくなってきた北朝鮮の関係。

  • アメリカとの対立
  • 中国との確執
  • 有事にはロシアへ亡命するらしい金王朝一族
  • 日本への漁船漂着事件が頻発する昨今ですが、沿岸漁業権を中国に与えたので遠く日本海へ違法操業に出かけざるをえなくなったのでしょうか。きっと漁民を偽装する朝鮮人民軍兵士も多いことでしょう。
  • 粗末な装備の漁船に乗り込み途中でエンジンが故障し、多くは食糧もつきて餓死するか、運良く日本に漂着しても北海道の無人島で窃盗を働き「悪魔」とされる日本に逮捕されます。しかし強制送還されるより、彼らのある人たちにとっては、束の間の幸せなのかも知れません。 

とにかく、対立偽装が大昔からの常識だった地域。

当然日本と同じように考え同じように判断する、と考えるのがそもそも間違っています。

提携をしていたとか、主従関係にあったとしても、偽装の世界ですから、そのまま表面だけをとらえてはいけませんね。

その典型が、昨今もあいかわらず、見られました。

  • あれほど蜜月を繰り返していた北朝鮮が、中国から離れつつあります。
  • この反対で、国交さえなかった韓国が急激に中国へ接近しております。
  • もちろんこれは、朝鮮半島が決めたことではなく中国共産党の作戦ですので、いつなんどき、くつがえされるかわかりません。
  • 文禄慶長の役(1592-1598)での秀吉軍を破ったことだけが取りあげられる韓国ですが、応援に来たはずの明軍兵士が「朝鮮庶民を掠奪したり虐殺したこと」について語られることはありません。しかし今でも根強い中国不信感が朝鮮半島にはあるのは、こういった中国の不法行為が原因だと思われます。しかし自らがすっかり中国と同じことを繰り返しているとは・・・・・・。
  • この文禄慶長の役でかり出された李氏朝鮮の兵は身分制度で一番下のだったけれども、戦争中は官職を与えられたものの、戦後はもとのに戻されたり出世した者も謀反の疑いをかけられて失脚しました。まるで今の朝鮮半島そのものではあ~りませんか(笑)。
  • 李朝と明・女真族・庶民との関係を今に置き換えると、北朝鮮と中国共産党・ロシア・庶民とそっくりであり、それに韓国とアメリカが加わっておりより一層ひどくなっていると言えます。
  • こういった李氏朝鮮の「堅固な身分制度」と「国際関係」まで、今と400年前とで何ら変わっていないのが、奇妙すぎるのでした。いまどきあり得ないと思うなけれ!

その国の歴史を知ることによって、日本では考えられない裏を、考えられるようになるでしょう。

ただしこれは日本でもそうですが

勝者が歴史をつくり、敗が文学をつくる

ということに注意しながら、その裏をみていく必要があるのです。

  • 次の時代を受けついだ人たちにとって不都合な歴史は書かれるはずがないので、その書かれなかった事実を探らねばなりません。
  • さらに次の時代を受けつがなかった人たちが書いたはずの文学でも、本当の事が書かれたと考えてはいけないでしょう。
  • とにかく、現在おこっていることさえ正確に理解できないことが多いのですから、時代をさかのぼって歴史を考える場合、できあいの物語ではなく事実を解明するという姿勢、これはある程度こころの余裕がある人にしかできないでしょうが、必要になるのでした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞307 朝鮮王朝と徳川幕府

2017年12月10日 05時13分06秒 | アジア

とにかく、7代までの王をとっても、太祖の李成桂が祖国である高麗に反逆して高麗朝を滅ぼし、自ら王朝を創建した後に、5番目の息子の芳遠が、王世子(皇太子)と3人の兄弟を殺害して、3代目の太宗王に即位した。4代世宗王の2男である首陽大君は、幼い甥の6代端宗の後見人でありながら、端宗王を殺して王位を簒奪し、7代世祖となった。

その後も、血みどろの骨肉の争いが絶えず、そのつど、政策の継続性が断ち切られた 

日本の徳川時代265年と、何と大きく違っていたことだろうか。徳川の歴代将軍と幕閣は法を重んじて、よく遵守したから、このあいだ継続性が保たれた。このために、日本は徳川期を通じて、世界でも珍しい平和を享受し、当時の世界において高い経済成長率を維持した。

李氏朝鮮と徳川の日本を較べると、文字どおり別世界であった。そのために19世紀後半に両国が近代世界に参入することを強いられた時に、日本が物心ともに驚くべき強靭な力を備えていたのに対して、朝鮮半島はそのような活力をまったく持ちあわせていなかった。:P.158-160 崔基鎬(チェ・ケイホ)「韓国堕落の2000年史」祥伝社黄金文庫 


なぜ私が、こういった過去の韓族を例にだすのか、ですが

  1. 何百年も前と比べて、朝鮮半島が何も変わっていないことを示すため
  2. 今の朝鮮半島をより深く理解するため 

にほかなりません。

  • 朝鮮半島内で左派右派の確執がおこる

高麗王朝(918-1392)の武将として李成桂(り・せいけい)が、中国攻撃のため出兵したものの雨で河を渡れず引き返しその後王朝との確執があり、最終的に自分の王朝であった高麗王朝を滅ぼして李氏朝鮮を設立し初代国王になりましたが、明(中国)を利用して自ら朝鮮半島の支配者になろうとしたのに、何のことはないあらゆる細かいことまでいちいち明に報告しなければならない「明の属国」に堕したのでした。

同じように今年(2017年)5月に、朝鮮半島らしく独自性を出そうとしていたはずの保守政権をのっとって、北朝鮮や中国を利用しようとした左翼文在寅政権ですが、ひょっとしたら再び同じようなことがおき、中国の言いなりの政権になるかも知れません。

  • 韓国大統領が職を辞してからの不幸な老後 

これは韓族の「骨肉の争い」そのもので、「仕返し・復讐」をすることが公然の「美談」であり、昔も今も変わりません。日本では江戸時代はともかく、明治になって「負の連鎖を招く」としてあだ討ちは禁じられましたが、韓国ではまだいきているのでした。

韓国では、いまでもまるで日本の江戸時代のように、自分が大統領職を得ているうちに、過去の大統領が自分達にした情け容赦ない攻撃に対して復讐しておかねばなりません。

そこには、自分が大統領職を辞した後で同じように自分が仕返しされるなんてことなど、念頭にないのは言う迄もありません。その場その場のことで頭がいっぱいなのをさして視野狭窄症(しやきょうさくしょう)と申します。 

  • 政策の継続性が断ち切られた 

骨肉の争いが美談ですから、「継続性」などどうでもいいことなんです。中国と同じで、直前の政府を全否定するところに、価値があるのです。全否定するには、弾圧がなければなりません。中国では報道規制・言論弾圧・密告制度・取材制限・国家機密漏洩罪が常識ですが、韓国でも社会的に抹殺する手段を講じることで全体主義国家を目指しております。

韓国と中国のFTA以後、韓国の経済はがたがたになりましたが、それに追い打ちをかけるように中国は韓国に経済制裁を加え、もうどん底にある韓国経済です。しかし不思議なことに、韓国はいっさい中国に文句を言っておりません。それは堕落した保守政権が結んだFTAだからです。協定を破棄してまで中国の属国を振り切る勇気はありません。「政策の継続性」などありませんね

日韓の慰安婦問題に関する合意が結ばれましたが、それは堕落した朴槿恵保守政権が結んだ外国との合意であり、こちらは2017年内にも「合意を破棄」しようとしています。これまた「政策の継続性」などありませんね

もちろん半世紀前に結んだ日韓基本条約さえ時の朴正煕軍事政権が結んだことなので、破棄しなければなりません。「政策の継続性」などありませんね

韓国では、外国との条約や合意は、自分の私腹を肥やすことや国内の対立に比べたらどうでもいいほど小さなことなんです。

すべて前の政権を否定することが、今の政権の存在価値でしかありません。国としての継続性など、どうでもいいことなんです。これが長年どこかの国の属国として生きてきた民族の、悲しい実体なんでしょう。

破棄しようと試みたのですが、それはとりもなおさず「政策の継続性」がないということでした。

かくして、世界の各国は、韓国の政府に疑惑をもちはじめ、条約をむすんではいるものの、どんどん孤立していくばかりです。この根本的な問題を解決しないまま、海外にどんどん慰安婦像を作ったり、徴用工像を作ったりするので、ますます嫌われてしまうのですが、それがまったく分っていないのが情緒不安定な韓族でした。 

以上が私の考えですが、さてさて、皆様はどう思われますか。