「うっかりしていると見逃してしまいそう」な醜聞や「自分と異なる意見を醜聞」とする醜聞。日本にも看過できない醜聞がありそうですよ。
ここでは、「公には」多様性がなく言論の自由さえみられない沖縄が、中国・韓国そっくりであることを述べています。
翁長氏は石垣市での遊説で、尖閣問題についてこう語った。
「尖閣は日本固有の領土だが、安倍政権の威勢のいい、前のめりな言葉で解決しようとすると、将来に禍根を残す。平和外交、国際法にのっとって解決すべきだ」
「尖閣でいざこざがあれば、100万人の観光客がぱたっと止まる。威勢がいいことを言う政治家は石垣にもいるが、この人たちは責任を取らない」: 2015年01月06日
リンク先がさっぱり見つかりませんが、この翁長発言には「つっこみどころ」が多すぎるように思いました。
「尖閣は日本固有の領土だが」
翁長もかつては自民党に所属していたの「だが」、今では自民党を去り、遠い過去の政党になりつつあるものの真剣な顔でヒステリー気味に叫ぶ共産党や社民党の支援を受けていますから、「尖閣は日本固有の領土だが」もまた遠い過去のことで、いまでは「中国固有の領土」なんでしょうか。
普通は、若い頃には極端な左翼だったのが、幻滅してこれまた極端な右翼に転じる例がほとんどですが、翁長の場合は逆ですね。
誰にでもピンとくることでした(笑)。
「威勢のいい、前のめりな言葉で解決しようとすると」
これも自分のことを言っております。威勢よく「沖縄に負担が多すぎる」と言っておきながら、中国に関して「何も言わない・言えない」のは、韓国そっくりですね。中国を訪問すれば、頭をなでなでしてもらって、ただただニコニコするだけ。ちょうど大江健三郎みたいでしょうか。
もしも翁長が「平和外交に徹するべきだ」と言うのなら、中国公船による尖閣付近での動向・たび重なる中国漁船の不法操業・南沙諸島の国際法に反する埋立て軍事拠点化に対しても「平和外交に徹するべきだ」と非難しなければなりませんが、それもできません。そんなことをやったら、反米軍基地運動の切っ先が鈍るのでしょうね(笑)。
翁長は、社会主義国のやることはみな正しい、と信仰しているだけに思えてきますが、とんでもない勘違いでしょうね。だからうそっぱちの権化だった社会党が社民党と改称してもまだ、だまされ続けようとしています。自分の応援者(中国共産党・社民党・日本共産党)を見守るだけでは、結局利用されるだけに終わるでしょう。翁長は責任をとらないまま役目を終えそうです。
「尖閣でいざこざがあれば」
翁長に限らず沖縄本島では、中華系の人も多く中国とのつながりの歴史があるため「経済的効果」のみを考えることが多いようで、中国を非難できない仕組みになっています。
しかし限りなく中国に接近していた韓国ですが、韓中FTA(発効2015/12/20- )を結んでいるにもかかわらず、その直後から一方的な中国による経済制裁で韓国経済はマヒ状態に陥っています。
同じことで、中国から沖縄への観光客も、いつなんどき中国共産党の思いつきで突然禁止されるかも知れませんよ。それを恐れて何も言えないのなら、それ自体が「中国の威嚇に唯々諾々と従っているだけ」のことでした。
都合のいい翁長の知事当選をいち早く伝えた中国の通信社にも、注意を払わねばならないでしょう。堂々と言っておかないと、いつひっくり返されるか分かりませんよ。
「威勢がいいことを言う政治家は石垣にもいるが、この人たちは責任を取らない」
これもまた、自分のことをネタにして、だれかを揶揄しているようです。まるで自分の姿が見えない韓国人そっくりですね。
威勢よく「反日・反米」に走る翁長に幸あれと祈らずにはいられません。
さてさて、皆様はどう思われますか。